ゴールデンカムイ 第26話「スチェンカ」【感想・作品情報まとめ】(第3期)

2020年秋アニメ『ゴールデンカムイ』(第3期)第26話「スチェンカ」感想・グッズ 配信情報


「俺俺俺俺俺俺ッ!!」岩息に連打の拳を打ち込む杉元、その許せない怒りは杉元自身に向けたもの?・・。クズリの襲撃でチカパシに「勃起」を教える谷垣!!それを覚えるのは少し早くないですか?(笑)。

 

前回の感想【25話】

Hi.アニ!

2020年秋アニメ新番組『ゴールデンカムイ』(第3期)第25話「樺太へ」感想・グッズ 配信情報樺太に渡った杉元たちは猛獣…

第26話 スチェンカ【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第26話 あらすじ

スチェンカに勝利後、会場で見かけた大柄な日本人に声をかける杉元。岩息舞治と名乗った男と杉元は握手を交わし、その瞬間に互いの強さを本能的に感じ取るのだった。
後日、杉元たちは再び試合に出ることになり、対戦相手として姿を現した岩息が刺青の脱獄囚だと知る。岩息の強さは凄まじく、杉元たちが4人がかりで殴りかかっても倒れない。そのうち殴られすぎた杉元が正気を失ってしまい、試合は混迷の様相を呈していくッ!(HP引用)

第26話 感想

刺青を入れた囚人の一人である「岩息舞治」とスチェンカすることになる杉元、妙案があるとのことで全力で殴り合うよう先遣隊一同に指示をするのですが・・。「良い良い良いッ!」打ち合いに高揚した岩息に殴られ過ぎた杉元は自我を失い暴走!。スター〇ラチナのように連打のラッシュを繰り出して敵も味方もぶっ飛ばす!?。

「俺俺俺俺俺俺ッ!!」のセリフの演技が『小野大輔さん』に寄せていたように感じたのは気のせい?(笑)。岩息に殴られ過ぎて脳汁がこぼれとにかく殴り続ける暴走の杉元。その怒りの理由が大切なものが何一つ守れなかった自分自身に向けてだった・・という場面で、流れているのは脳汁なのですが杉元の回想のシーンの後ではそれが「涙」にも見える演出がまたよいのです。

前話でも登場した猛獣クズリから襲われる一同、それを倒すため谷垣ニシパはチカパシに初めての「勃起」を教授!。それを覚えるのは少し早くないですか?。いや、あくまでも「魂」の部分の話ということで・・(笑)。勃起と同時に「発射」も経験するなんとも意味深な場面ではありますが。

クズリを村田銃で撃ち取り狩る事の興奮(快感?)を覚えたチカパシ。それが勃起だと本能で分かるのはやはり男の子だからなのでしょう・・チカパシが大きく大人へと近づいた瞬間でありました。

殴り合いの末、バーニャ(蒸し風呂)でともに汗を流し和解する杉元と岩息。そこで杉元は岩息らアシㇼパが健在で杉元の無事を信じていることを聞かされます。元気のトドに止めを刺すアシㇼパちゃん、女の子なのに狩る事の喜びを覚えてしまって・・勃起かな?(笑)。

そしてトドの解体場面が何気にグロいけどこの状況でヒンナできるとは・・。ということで次週は原作の流れどうりに月島軍曹の過去が描かれる回となりそうです。悲しいエピソードなので泣いちゃうかな・・ということで次回も楽しみです。

 

「スチェンカ」はロシアの拳闘?

相手を倒す為の格闘技術ではなく、大衆の前で男っぷりを競い合う祭りでの催しといった感じの物のようです。監督の難波さんがツイッターで呟いてらっしゃいましたが祭りの行事だったスチェンカに岩息が目をつけ劇中で賭け事にした・・ということみたいですね。

岩息は「スチェンカは自分にとっての自己表現」と答えていましたが、この一言がスチェンカがただ格闘するスポーツではない事を上手く言い現わしていると思います。まあスチェンカというより岩息自身の生き方を答えた場面とも言えるのでは。

・・というふうに書くとカッコイイのですが、実は凄まじい「S」(そしてM)の人というだけかもしれません(笑)。原作を読んだ時もバーニャで一方的な「責め」を岩息が要求するシーンで月島軍曹ではないですが「何なのこれ!?」と、この展開には思わず笑ってしまいました(笑)。

『ゴールデンカムイ』twitterまとめ・商品情報等(2020.10.12)

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原作コミック

放送・配信情報

放送局

TOKYO MX 毎週月曜23:00~
読売テレビ 毎週月曜25:59~
札幌テレビ 毎週月曜25:44~
BS11 毎週月曜23:00~
時代劇専門チャンネル 毎週土曜25:00~

配信

月額見放題サービス
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※2022年4月現在



スタッフ・キャスト

STAFF

原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:難波日登志
シリーズ構成:高木 登
キャラクターデザイン:大貫健一
プロップ設定:渡辺浩二
動物設定:廣江啓輔
美術監督:森川 篤
美術設定:大久保知江
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:長田雄一郎
CGディレクター:宍戸光太郎
編集:定松 剛
音響監督:明田川 仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語:監修中川 裕
ロシア語:監修Eugenio Uzhinin
音楽:末廣健一郎
OPテーマ:FOMARE「Grey」
EDテーマ:THE SIXTH LIE「融雪」
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会

CAST

杉元佐一:小林親弘
アシㇼパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカㇻマッ:能登麻美子
二階堂浩平:杉田智和
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸