アイコの正体が分かりダイバーチームの中に流れる疑念の空気、そんな中巨大「人型マター」の襲来でリーダーの篠山は命を落とし・・。遂に明かされた謎の転校生『神崎雄哉』の正体、いままで注意深く視聴していなかった人には急な展開に「ナヌッ!?」だったかも。
・TVアニメ『A.I.C.O. Incarnation(アイコ・インカーネーション)』第8話「行路」の視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
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「行路」【第8話ストーリー】
第8話 あらすじ
アイコの皮膚に浮かぶ、カーボン・ナノ・ストラクチャーの黒い帯。動揺するダイバーたちに篠山と白石は、アイコの身体の真実――脳以外の全身が人工生体であること――を告げる。マリグナント・マターの恰好の餌となるアイコの“合成体”。ダイバーは自分たちが常に危険に晒されていたことを知り、クライアントの雄哉に対し不信感を募らせる。重たい空気がチームに漂う中、彼らの道行きに最大の試練が訪れようとしていた。(HP引用)
脚本:谷村大四郎 絵コンテ:村田和也 演出:飛田剛 作画監督:堀川耕一、加藤やすひさ マター作画監督:佐藤由紀
第8話「行路」【アニメ視聴感想】
アイコの正体が人工生体である事とプライマリーポイントへ向かう目的を初めて知らされるダイバーたち。マターは人工生体のアイコに呼び寄せられ一行を襲撃していたことが分かりチームの中にプライマリーポイント行への意味に疑念を持つ空気が流れます。
そんな中、「この道行きには意味がある」と主張していたチームリーダーの『篠山大輔(CV. 竹内良太)』が巨大人型マターの襲撃で戦死。その死を目前で見たアイコは自ら銃をとり、マターとの戦闘を繰り広げます・・。
セーラー服+銃の組み合わせのビジュアルが実に80年代的で実によい。コンバットスーツ的なものではなく、セーラー服を装着して戦えば美少女は無敵なのです!(あとビキニアーマー)。いや、たぶんそう思うのはオジサンたちだけなのでしょうが・・(笑)。今話の大きな展開としては謎の転校生神崎雄哉が実は人工生体の手術をした『由良俊英(CV.間島淳司)』というのが明かされたこと。
だいぶ前からその正体のヒント(伏線)が映像の中で何度も提示されていたのですが皆さんは分かりましたか?。
一つ例を挙げると人工生体のアイコと同様に神崎はダイバースーツを着にくく、そして脱ぎにくいという描写が以前にされていました。今回のお話しで様々なヒントが繋がった訳ですが、今まで注意深く観ていなかった方の中には突然の展開に「ファッ!?」と思われた方もいるのかな?。
ネタバレとなるので書きませんがこの先にも大きな「どんでん返し」があり、注意深く視聴を進めていかないと展開が唐突に思えてしまうかも。面白さも激減するので再視聴が可能な方は今一度よーく見ていただく事をお勧めします。
篠山の死に、まるで星飛雄馬のような滝の様に流れる涙を見せる神崎雄哉こと由良俊英(笑)。この男泣きの顔、すごく昭和だ・・。
『A.I.C.O. Incarnation』関連商品情報
ブルーレイ
サウンドトラック(OP/ED主題歌収録)
コミカライズ
放送・配信情報
放送局
TOKYO MX 毎週日曜22:30~
BS11 毎週火曜24:00~
MBS 毎週火曜27:00~
配信
NETFLIXで見放題配信中
amazon・UNEXT・バンダイチャンネル等で有料配信
スタッフ・CAST
STAFF
原作:BONES
監督:村田 和也
シリーズ構成:野村 祐一
キャラクター原案:鳴子 ハナハル
キャラクターデザイン・総作画監督:石野 聡
コンセプトデザイン:岡田 有章
メインメカニックデザイン:高倉 武史
マターデザイン: 三輪 和宏
美術監督:東 潤一
色彩設計:岩沢 れい子
CGIディレクター:太田 光希
撮影監督:福田 光
編集:坂本 久美子
音楽:岩代 太郎
サウンド・プロデュース:UTAMARO Movement
音楽制作:ランティス
オープニング主題歌:TRUE
エンディング主題歌:白石 晴香
音響監督:明田川 仁
音響効果:古谷友二
アニメーション制作:ボンズ
CAST
橘 アイコ:白石 晴香
神崎 雄哉:小林 裕介
相模 芳彦:古川 慎
水瀬 一樹:村田 太志
芹 遙香:名塚 佳織
三沢 楓:M・A・O
篠山 大輔:竹内 良太
白石 真帆:茅野 愛衣
黒瀬 進:大川 透
伊佐津 恭介:子安 武人
南原 顕子:田中 敦子