主人公の「みやこ」大学生なのにひたすら家の中で幼女と遊ぶ!?まさにロ○コンパラダイス!、でも居心地良すぎて更に引きこもりそう・・
・2019年冬アニメ『私に天使が舞い降りた!』第2話「サイキョーにカワイイ」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
前回の感想記事
動画工房制作で安心の良作画「幼女尊い」系アニメ『私に天使が舞い降りた!』、観る人を選ばない「ほっこりコメディ」です!…
先週から放送が始まった「私に天使が舞い降りた!」、作画に定評がある「動画工房」制作だけあって納得安心の出来上がりに楽しく視聴された方が多かったのではないでしょうか。絵柄から純「男性向け」に思われそうですが前期放送の同じく動画工房制作の「うちのメイドがウザすぎる!」と同様、誰が視聴しても楽しめる万人向けの「コメディ作品」のように感じます。
一目出会った可愛らしい美幼女「花」に主人公「みやこ」のハートが「ズギューン」と撃ち抜かれるところまでは王道の(?)「百合」作品だと思うのですが、女性同士としての関係として描かれるのはここまで。
そこから始まるコメディがこの作品の本体ですね。
ウザメイド同様、花ちゃんがみやこの事を危険な存在と認識しているところから面白い展開が生まれそう(笑)。でもウザメイドの主人公つばめが周りを筋肉?で「振り回す」のに対し、本作のみやこはコミュ障なので「振り回される」流れになりそうな気も。
「コミュ障で引きこもり」と「美幼女オールスターズ」の主人公たちが織りなす「ほっこりコメディ」わたてん、今話はどんなお話しとなりますでしょうか?。
しつこいですが「ウザメイド」が個人的にお気に入りなんです!
なんだか「うちのメイドがウザすぎる!」の話ばかりになってしまいましたが、個人的にすごく好きなんです!。このPVを観て即「ズキューン」と何かが撃ち抜かれた感じ(笑)。原作コミックも全巻即買いで「ポチッて」しまいました。毒々しく潔いよいくらい「ほっこりしない系」百合アニメでしたが、最終回では・・ほろっと泣けましたね。アニメは残念ながら終わってしまいましたが、原作は連載刊行中なのでよろしかったらぜひ。
第2話「サイキョーにカワイイ」【ストーリー】
第2話 あらすじ
花ちゃんに続いて、ひなたが新たに連れて帰って来た友達はなんと、隣の家に引っ越して来た女の子、ノアちゃんでした!自分の恥ずかしい姿を見られた子が再び目の前に現れ、動揺を隠しきれないみやこは、握られている弱みを内緒にしておいてもらう為、ノアちゃんの言うことを何でも聞くことになるのですが……。(HP引用)
脚本:山田由香 絵コンテ:山﨑みつえ 演出:金 成旻、藤原佳幸 作画監督:武藤 幹、矢野桃子、徳永さやか、中島大智、板倉 健 総作画監督:松浦麻衣
アニメ視聴感想(第2話)※ネタばれ注意
みやこと三人の美幼女がひたすら家の中で遊ぶという「それだけ」で終わった第二話、何かしらのちょっとした展開はないんかーい(笑)。コスプレしてお菓子食べてかくれんぼして・・またコスプレして撮影会。特に大きな事は何も起こらないのですがそこは作画と演出でちゃんと(?)魅せてくれるのはさすが動画工房。
だらだらとお話しが進むな~と思いながら観ていると、気が付いたらもう「エンディング」なのでした。
※エンディングがこれまた見応えがあるものになっています。
ホワイト・リリィ(白百合)のコスプレを観られノアに弱みを握られるみやこですが、何とそこはそれほどお話しに重要ではなかった(笑)。花たちにばれないかハラハラドキドキとかもほとんどない。ノアが悪魔の顔を見せるのかと思えばそれもない。とにかく優しい展開が「わたてん」のいいところかな。
ウザメイドが「圧」で押してくるのに対しわたてんの持つ作品の雰囲気は「癒」かな。ひなこを不審に思いながらも嫌がらずに接してくれる花・ひなた・乃愛の三人、ホントいい子たちです。物足りなさも少しだけありますが、観ていて癒されの楽しさを感じますね(ロ○コンじゃないよ!)。
しかし主人公のみやこ、大学生のくせに一歩も外に出ませんが・・家の中でこのままお話しが進んでいくのでしょうか?。ここは「コミュ障」から脱するエピソードが何かほしいところですが・・じゃないと少し可哀相すぎる気が。幼女と戯れるだけが楽しい日常って虚しすぎるような・・なんで友達いないの?(泣)。
「私に天使が舞い降りた!」原作を読んでみました!
アマゾンプライム会員だと第1巻は無料だったので読んでみました!(現在は有料)。
ちなみに一部の回を無料掲載しているサイトもあります。
この作品、4コマ漫画だったんですね!。そして百合雑誌に掲載されているのに百合の雰囲気は全く「なし」(笑)。「まんがタイム」とか4コマ系の漫画は殆ど読んだことがないのですが普通に面白いですね(当たり前だ!)。
コミックを読んで感じるのがアニメのキャラデザが絶妙ということですね。原作の特徴を捉えて且つ「整えて」います(元が下手ということではありません)。またウザメイドの話になるんですがこちらは「崩して」デザインされているように感じます。
お話しの内容に対してのバランスのとり方が上手いというか・・アニメとして動かして一番映えるものになっているというか・・。話がそれてしまいましたが原作コミックのほうもぜひ一度お読み下さい。
放送・配信情報
放送局
AT-X・・・毎週火曜日 22:00~
リピート放送:毎週(木)14:00/毎週(日)25:30/毎週(月)6:00
TOKYO MX・・・毎週火曜日 24:30~
サンテレビ・・・毎週水曜日 26:00~
KBS京都・・・毎週水曜日 25:35~
テレビ愛知・・・毎週木曜日 26:05~
TVQ九州放送・・・毎週木曜日 27:00~
BS11・・・毎週水曜日 24:00~
配信
dアニメストア ・ FOD・ Amazonビデオ・U-NEXT・ Hulu等で配信
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作 – 椋木ななつ
監督 – 平牧大輔[
シリーズ構成 – 山田由香
キャラクターデザイン – 中川洋未
プロップデザイン – 中野裕紀
美術監督 – 安田ゆかり
美術設定 – 鈴木俊輔
色彩設計 – 石黒けい、呉政宏
撮影監督 – 工藤康史
編集 – 坪根健太郎
音響監督 – 高寺たけし
音響効果 – 川田清貴
音楽 – 伊賀拓郎
音楽プロデューサー – 西辺誠、柴田滋
音楽制作 – フライングドッグ
プロデューサー – 山下愼平、深澤優樹、伊藤将生、鶴田美栄子、有水宗治郎、礒谷徳知
制作プロデューサー – 鎌田肇
アニメーション制作 – 動画工房
製作 – わたてん製作委員会(KADOKAWA、一迅社、動画工房、フライングドッグ、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、角川メディアハウス、AT-X)
キャスト
星野 みやこ:上田麗奈
白咲 花:指出毬亜
星野 ひなた:長江里加
姫坂 乃愛:鬼頭明里
松本 香子:Lynn
種村 小依:大和田仁美
小之森 夏音:大空直美