消すことのできないかつてラフタリアが「奴隷」だった時の記憶、世界を救う前に今度は「民族問題」と向き合う事になる「勇者 尚文」は一体どう行動する！？
・TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』第14話「消せない記憶」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
前回の感想記事
姉マインから命を狙われる「メルティ」早速尚文の「盾ファミリー」の一員に、そして「槍の勇者」元康のフィーロへの愛が止まらな…
そして勇者としての存在感がほぼ失われている元康、動けなくしたフィーロを前に「よいではないか～」というこの表情（笑）。それにしてもお話しは複雑な様相を見せ始めましたね・・四人の勇者の「波」との戦いに宗教や王室の権力抗争、自分の周りが文字通り「全部敵」となったこの展開に尚文は！？。
第14話「消せない記憶」【ストーリー】
第14話 あらすじ
山火事を起こすというマインの暴挙により、麓の村まで逃げてきた尚文。しかし、騎士団の包囲網を突破するのは簡単ではない。メルティは知己の貴族を頼ろうとするが、ラフタリアにとってここは因縁の地域で……。（HP引用）
脚本：江嵜大兄 絵コンテ：名村英敏 演出：村田尚樹 作画監督：園瀬 基/松尾亜希子/川畑えるきん/和田伸一/三沢聖也/清水海都
アニメ視聴感想（第14話）※ネタばれ注意
マインの軍に「竜刻の砂時計」があるシルトヴェルトへの道程を阻まれ、女王の密偵の進言どおりにメルロマルク女王に会うことを尚文は決めます。その途中かつて亜人を擁護する立場をとっていた貴族に囲われますが、すぐにメルロマルク王オルトレイクの息がかかった領主の急襲を受けメルティは連れ去られてしまいます。
メルティを連れ去ったその領主はラフタリアの過去にも深い因縁がある様子。尚文に救われ自由の身となったラフタリアでしたが奴隷にされ仲間を殺された過去の記憶まで消すことは出来ず、追い詰めた領主に刃を向けて・・という久々にシリアスすぎるシーンで終わった今話。重い・・重すぎます。
それにしても「波」の襲来で両親が殺されたことでの結果、ラフタリアは奴隷になってしまったと思っていたのですが・・完全にオルトレイク王のせいですね。この事実に尚文は一体どうする？、今までだったら王を殺してしまいそうですがメルティがいますからね・・。
新たな「波」の襲来を前にして「人と亜人」との対決というストーリー展開もありそう。世界を救うのが勇者の役目ならばこれも避けては通れない事のはず。いやーそれにしても生々しい事になったもんだ・・宗教問題や権力闘争、そしてファンタジー異世界で民族紛争とか。現実の世界と変わりませんね、こりや・・。
劇中でもちょっと触れられていましたが、メルティが尚文率いる「盾ファミリー」の一員となり、その幼い一面を見せ始めたのは良い傾向。何回も同じようなことを書いてしつこいのですが、これも美幼女を引き寄せる「盾」の力？。尚文のパーティーの一員ならば王女は捨てて「幼女らしくあれ！」なのです（笑）。
放送局・配信情報
放送局
AT-X 毎週水曜 22:00~
リピート放送: 毎週金曜 14:00~ / 毎週日曜 23:00~ / 毎週火曜 6:00~
※週1話ずつ4回放送
TOKYO MX 毎週水曜 25:05~
テレビ愛知 毎週水曜 26:35~
KBS京都 毎週水曜 25:05~
サンテレビ 毎週水曜 25:30~
TVQ九州放送 毎週水曜 26:35~
BS11 毎週水曜 25:30~
配信
dアニメストア・ Hulu・ U-NEXT・Amazonプライム・ビデオ FOD・ Netflix等で配信
スタッフ・CAST声優
スタッフ
原作 – アネコユサギ
原作イラスト – 弥南せいら
監督 – 阿保孝雄
シリーズ構成 – 小柳啓伍
キャラクターデザイン・総作画監督 – 諏訪真弘
デザインリーダー – 高倉武史
デザインアシスタント – 和田慎平
モンスターデザイン – 森賢
アクション設計 – 黒田結花
プロップデザイン – 杉村絢子
色彩設計 – 岡松杏奈
ビジュアルアドバイザー – 増山修
美術 – 木下晋輔、西口早智子、明石聖子
3DCGディレクター – 越田祐史
2Dアーティスト – hydekick
モーショングラフィックス – 上村秀勝
撮影監督 – 梶原幸代
編集 – 須藤瞳
音響制作 – グロービジョン
音響監督 – 郷文裕貴
音楽 – Kevin Penkin
音楽プロデューサー – 飯島弘光、植村俊一
アニメーション制作 – キネマシトラス
CAST声優
盾の勇者 岩谷尚文 ： 石川 界人
奴隷の少女 ラフタリア ： 瀬戸 麻沙美
フィロリアル フィーロ ： 日高 里菜
剣の勇者 天木 錬 ： 松岡 禎丞
槍の勇者 北村元康 ： 高橋 信
弓の勇者 川澄 樹 ： 山谷 祥生
メルティ ： 内田 真礼
