異世界「ホコタテ(槍盾)」対決!、世界中が敵の尚文にたった一人の味方「ラフタリア」はやはり天使でした!
・2019年冬アニメ『盾の勇者の成り上がり』第4話「暁の子守唄」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
前回の感想記事
初めての波の襲来に村人たちを守るためだけに体を張って戦う尚文とラフタリア。最初尚文を見下していた王国騎士団は二人の奮闘に心を動かされ途中から加勢村の守りに加わります。波が過ぎた後、生き残った村人たちは二人に感謝しますが・・。
守り切れなかった村人のことを思い涙するラフタリアが可愛い。前話でも激しい一面を魅せたりして目まぐるしく表情が変わるところが彼女の魅力ですね。お話しを面白くして視聴を引っ張ってくれているのは彼女のおかげかな。
「波」襲来の描写が素晴らしい!
溢れかえる異形の軍勢の禍々しさもMAXな波襲来のシーン。物凄く作り込みがされていてお話しを盛り上げる物となっていました。
第4話「暁の子守唄」【ストーリー】
第4話 あらすじ
波が去ったのも束の間、メルロマルク城での祝宴のさなか尚文は元康から決闘を挑まれてしまう。奴隷を使役するのは勇者にあるまじき行為であり、即刻、ラフタリアを解放せよというのが元康の言い分なのだが……。(HP引用)
脚本:江嵜大兄 絵コンテ:阿保孝雄/黒田結花 演出:孫承希 作画監督:山村俊了/山本善哉/大高雄太/志賀道憲/池津寿恵/樋口香里
アニメ視聴感想(第4話)
ラフタリアをかけて元康との決闘に挑む尚。しかし敵は元康だけではなく尚文以外の「世界全て」でした・・。異世界ほこたて対決、意外にも尚文に有利だったのですがまさかメルロマルクが王女だったとは(笑)。
盾の勇者って最初から「いらない子」の扱いだったのですね。その能力には誰も最初から期待していなかった、だから1話では誰も仲間にならなかった。
それにしてもやはり今話もラフタリア(笑)。絶望する尚文に優しくつき添うその姿は「天使!」いや、成長して守られる存在から護る存在となった「聖母」と言ったところでしょうか。以前は「もうこれ以上大人にならないで(泣)」と思っていたのですが、こんなに母性溢れる姿に成長するとは・・わるくない。いや!、はっきり言って「良い」ですね(笑)。
「盾の勇者の成り上がり」私的にはラフタリアの視点中心にお話しを見ているので彼女が主人公でいいんじゃないかな?(笑)と思ってみたり。正直なところ今話までは尚文より彼女の成長が描かれた「ラフタリア編」でしたが次週からどんな展開になるのでしょう。とても楽しみです。
周りの世界を拒絶し味も感じずラフタリアの成長にも気づかなかった尚文。ラフタリアの救いで「世界が変わる」シーンがとても素敵です。ただ子供扱いをしていたのではなくこんな素敵なオチが待っていたとは。ちょっと泣けました・・。
放送局・配信情報
放送局
AT-X 毎週水曜 22:00~
リピート放送: 毎週金曜 14:00~ / 毎週日曜 23:00~ / 毎週火曜 6:00~
※週1話ずつ4回放送
TOKYO MX 毎週水曜 25:05~
テレビ愛知 毎週水曜 26:35~
KBS京都 毎週水曜 25:05~
サンテレビ 毎週水曜 25:30~
TVQ九州放送 毎週水曜 26:35~
BS11 毎週水曜 25:30~
配信
dアニメストア・ Hulu・ U-NEXT・Amazonプライム・ビデオ FOD・ Netflix等で配信
スタッフ・CAST声優
スタッフ
原作 – アネコユサギ
原作イラスト – 弥南せいら
監督 – 阿保孝雄
シリーズ構成 – 小柳啓伍
キャラクターデザイン・総作画監督 – 諏訪真弘
デザインリーダー – 高倉武史
デザインアシスタント – 和田慎平
モンスターデザイン – 森賢
アクション設計 – 黒田結花
プロップデザイン – 杉村絢子
色彩設計 – 岡松杏奈
ビジュアルアドバイザー – 増山修
美術 – 木下晋輔、西口早智子、明石聖子
3DCGディレクター – 越田祐史
2Dアーティスト – hydekick
モーショングラフィックス – 上村秀勝
撮影監督 – 梶原幸代
編集 – 須藤瞳
音響制作 – グロービジョン
音響監督 – 郷文裕貴
音楽 – Kevin Penkin
音楽プロデューサー – 飯島弘光、植村俊一
アニメーション制作 – キネマシトラス
CAST声優
盾の勇者 岩谷尚文 : 石川 界人
奴隷の少女 ラフタリア : 瀬戸 麻沙美
フィロリアル フィーロ : 日高 里菜
剣の勇者 天木 錬 : 松岡 禎丞
槍の勇者 北村元康 : 高橋 信
弓の勇者 川澄 樹 : 山谷 祥生
メルティ : 内田 真礼