『ボラーレヴィーア!!』ナランチャ単独で「スクアーロ&ティッツァーノ」コンビに勝利!!、それにしても「近すぎる」二人でした(笑)。
・TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』第23話「クラッシュとトーキング・ヘッド」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
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ボスの「親衛隊」スクアーロとティッツァーノ登場!、スタンド攻撃を受けたナランチャが「必死に」なればなるほど面白い事に!(…
ティッツァーノのスタンド「トーキング・ヘッド」の攻撃で本当とはあべこべの事しか話せなくなってしまったナランチャ。皆の前でいきなり小便を足しはじめたりと真剣になればなる程、必死なナランチャのその行動が可笑しい(笑)。
五部では久々のコミカルなシーンの連続にキャラクターの作画もそれに合わせ、いつもの「シリアス」なタッチとちょっと違っていたものになっていたと思います。
■スクアーロの「クラッシュ」元ネタ
たぶんパンクバンドの「ザ・クラッシュ」が元ネタと思われます。こちらもまたまた「五部」の例にもれず1970年代に活躍したパンクバンドですね。日本では「ピストルズ」のほうがパンクバンドとしては有名でしょうか(ミスタの勝利!)。
でも個人的に音楽性の高い(?)クラッシュの方が好きですね。後の「ニューウェーブ」にもつながるものがあると思います。
第23話「クラッシュとトーキング・ヘッド」【ストーリー】
第23話 あらすじ
ナランチャに攻撃したのは、親衛隊のスクアーロのスタンド「クラッシュ」だった。さらに、スクアーロの相棒・ティッツァーノのスタンド「トーキング・ヘッド」の能力により、考えていることの逆を言ってしまうナランチャ。スクアーロとティッツァーノはナランチャを利用してチームを撹乱し確実に追い詰めていく。二人の親衛隊を相手に危機に陥るナランチャだが、無事ヴェネツィアを脱出するため、臆することなく立ち向かっていく。(HP引用)
脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ:藤本ジ朗 演出:江副仁美 アクションディレクター:鈴木勘太 作画監督:木下由衣、森藤希子、上竹哲郎、小林 理、胡 陽樹、芦谷耕平、髙阪雅基
アニメ視聴感想(第23話)※ネタバレあり
クラッシュの攻撃を受けとらわれた瀕死のジョルノを救うためナランチャは独りでスクアーロとティッツァーノの「ボス親衛隊コンビ」に挑みますが・・。ナランチャのエアロスミスの「索敵」戦の魅力が存分に発揮されていた今回、やはり最後に勝敗を決したのは「覚悟」の違いでした。
自分で「舌」切り取り、二人にプレッシャーをかけるナランチャの姿が壮絶です。
冷静にナランチャとの間合いを分析していたティッツァーノでしたが、ナランチャに居場所を知られ最後はスクアーロをかばって命を落とすことに。仲間をかばってこんな最後を遂げる敵役はジョジョではあまりいないのでは?。
そしてそのスクアーロも「ボラーレヴィーア!(飛んでいきな)」というナランチャの決め台詞と共に無事死亡、なのでした。
今回の襲撃がボスの秘密を探る為の好機と、ブチャラティ一行はサルディニア島を空路で目指すようですが・・JOJOで飛行機ってよくないことが必ず起こるんじゃなかったっけ?(笑)。でも逆にそこの展開が楽しめそうです。
今話なぜか印象に残ってしまったのが「やる気のない」ムーディーブルース(笑)。グラスの中の姿がちょっと可愛くもあります。
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』掲載誌・グッズ・商品紹介 (2019.3.22)
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放送・配信情報
放送局
TOKYO MX 毎週金曜25:05
毎日放送 毎週金曜26:55
BS11 毎週金曜25:30
AbemaTV 毎週日曜24:00
アニマックス 毎週日曜 19:00
配信
dアニメストア、Hulu、U-NEXT、NETFLIX、アニメ放題、dTV、FOD等で配信
スタッフ・CAST声優
スタッフ
原作: 荒木飛呂彦(集英社ジャンプ コミックス刊)
総監督: 津田尚克
監督: 木村泰大・髙橋秀弥
シリーズ構成: 小林靖子
キャラクターデザイン: 岸田隆宏
総作画監督: 石本峻一
スタンドデザイン・アクション作画監督: 片山貴仁
プロップデザイン: 宝谷幸稔
美術設定: 滝れーき・長澤順子・青木薫
色彩設計: 佐藤裕子
美術監督: 吉原俊一郎・桐本裕美子
撮影監督: 山田和弘
編集: 廣瀬清志
音響監督: 岩浪美和
音楽: 菅野祐悟
アニメーション制作: david production
CAST声優
ジョルノ・ジョバァーナ:小野賢章
ブローノ・ブチャラティ:中村悠一
レオーネ・アバッキオ:諏訪部順一
グイード・ミスタ:鳥海浩輔
ナランチャ・ギルガ:山下大輝
パンナコッタ・フーゴ:榎木淳弥
トリッシュ・ウナ:千本木彩花