『どろろ』第16話「しらぬいの巻」感想・作品情報[ネタバレあり]

盗賊イタチと共に父の「隠し財宝」の在りかへと近づくどろろ、そこへ二匹のサメを従える少年「しらぬい」が現れて・・!?

・TVアニメ『どろろ』第16話「しらぬいの巻」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

前回の感想記事

Hi.アニ!

久々の陰鬱すぎる「全滅END」が重すぎます・・そして百鬼丸の暴走に「答え」を出せないどろろは悩み別の道を!?…

相変わらず鬼神を斬って斬って切まくる!!の百鬼丸。しかしそのために荒れ果ててしまった里の姿を見てどろろの心に本当にそれでいいのか?、という迷いの気持ちが生まれて・・。自分達の幸福の為に尼寺の子供を鬼神に差し出した報いといえばそうなんですが・・なんとも鬱々とした回でありました。

そして迷う気持ちのどろろの前に現れる、かつて盗賊の首領だった父・火袋の手下で裏切り者の「イタチ」。どうやら隠し財宝のことに気がついた様子でどろろを連れ去りますが・・。

第16話「しらぬいの巻」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■第16話 あらすじ

どろろはイタチに連れられ、火袋が金を隠したとされる岬へと向かう。岬に渡るための舟を探していると、片腕の少年・しらぬいに声をかけられる。(HP引用)

アニメ視聴感想(第16話)※ネタばれ注意

かつて父の手下であった盗賊のイタチに連れ去られ、財宝が隠してある岬の近くの村にたどり着くどろろ。村で出会った少年「しらぬい」に船を出してもらいますが、どろろ達を船に乗せた彼の目的は別にあり・・。

百鬼丸と別れてしまったどろろが自分の運命に向き合う今回のエピソード、盗賊の首領だった父のようにイタチたちを鼓舞しサメを見事退治します!。でも財宝を手に入れる事には果たしてそれで幸せになれるのか?と迷いがある様子。

そして意味深な今回のラストシーン。サメの三郎丸を殺され激怒するしらぬいの叫びに、二郎丸が妖(鬼神?)へと変化します。これって妖は「人が生み出した」ものなのかな?と思ったのですが・・。財宝とともに物語の行方を決める大きなカギとなりそうな気がします。

一方、どろろとはぐれてしまった百鬼丸ですが次週は育ての親である「寿海」との再会のエピソードとなりそうです。でも「感動の再会」という事では終わら無さそうな気が・・来週の展開が楽しみです。

放送・配信情報

放送局
TOKYO MX  毎週月曜22:00
BS11 毎週月曜24:30
時代劇専門チャンネル  毎週金曜26:00

配信

Amazon Prime Video等で配信

スタッフ・CAST声優

スタッフ

原作:手塚治虫
監督:古橋一浩
シリーズ構成:小林靖子
キャラクター原案:浅田弘幸
キャラクターデザイン:岩瀧智
美術監督:藤野真里
色彩設計:三笠修
撮影監督:大山佳久
編集:武宮むつみ
音楽:池頼広
音響監督:小泉紀介
音響効果:倉橋静男
アニメーション制作:MAPPA/手塚プロダクション
製作:ツインエンジン

CAST声優

百鬼丸:鈴木拡樹
どろろ:鈴木梨央
琵琶丸:佐々木睦
醍醐景光:内田直哉
多宝丸:千葉翔也
寿海:大塚明夫
縫の方:中村千絵
ナレーション:麦人

 

 

   



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