50年ぶりのリメイク作品は意外にも女子向け!?、美少年・百鬼丸とカワイイ「どろろ」のコンビに注目です!!
・2019年冬アニメ新番組『どろろ』第1話「醍醐の巻」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
なんと50年ぶりのリメイク作品!2019年冬アニメ「どろろ」を視聴しました
続編アニメラッシュの昨今ですが熱いファンのエールを受け何と第一作(1968年)から50年ぶりの復活です!。・・って、平成も終わろうとしている時に「一体、誰徳!?」のアニメ化なんですが・・「おっさん」というか「おじいさん」向け?(笑)。
制作を手掛ける「MAPPA」こういう作品が多いですよね・・大人の視聴者層を明らかに狙っているというか。昨年制作された「BANANA FISH」もそうですし、ゾンビランドサガもその層の視聴はかなり意識して作られていると思うのですよね。
にしても第一作が1960年代に作られたアニメは「大人」がすぎますが(笑)。
もちろん私は第一作を見たこともないし原作コミックも読んだことはありません。ほとんどの視聴者は生まれる前の作品、というか原作者である手塚治虫先生が亡くなったのがもう30年前ですよ!。キービジュアルなどからは手塚っぽさほぼ「皆無」、一体どんなアニメになるんでしょう・・。
『どろろ』は、手塚治虫による日本の少年漫画、またそれを原作とするテレビアニメ、小説、コンピュータゲーム、映画、舞台劇である。戦国時代の北陸や能登半島を舞台に、妖怪から自分の身体を取り返す旅をする少年・百鬼丸と、泥棒の子供・どろろ。この2人の妖怪との戦いや、乱世の時代の人々との事件を描く。
一点だけこの作品で私が知っている豆知識は「どろろ」は主人公の名前ではなく、主人公と行動をともにする「サブキャラの少年の名前」だということ。何故なのかは知りませんけど(笑)。
第1話「醍醐の巻」【ストーリー】
第1話 あらすじ
アニメ視聴感想(第1話)※ネタばれ注意
1話を見てザックリとわかった事は「鬼神」(見た目妖怪)と親が取引をして失った体の部位を、妖怪を倒すことによって主人公の少年「百鬼丸」が取り戻していく「冒険アクション時代劇」風の作品、という感じになるのかな。
ちなみに今回妖怪を倒して取り戻したのは「顔」。エピソードが進むにつれ眼や耳、そして声なども元に戻っていくという事でしょうか。シンプルなお話しだったのですぐに大まかなストーリーラインも理解でき次週も楽しみ。
お話しの方はシンプルでしたが作画のクオリティはさすがMAPPA!。「BANANA FISH」同様ちょっと懐かしさを感じる作画の線でしっかりとアクションを魅せてくれます。そして画の傾向だけで見るとやはり「女子向け」の作品となるみたいです。
主人公の百鬼丸が中々の「美少年」のようなので女性ファンはぜひチェック!、一度見ていただきたい作品です!。
今回印象に残ったのが百鬼丸とおそらく行動をともにする事になるであろう少年「どろろ」。女性声優の「鈴木梨央」さんが声をあてているのですが、少年の声に「寄せて」いなくてすごくカワイイんです(女の子っぽい)。
というか「アニメ声に全然寄せてていない」(笑)。経歴をみると元々子役の方みたいなので声の演技が自然、でも逆を言うと「棒」っぽく聞こえてしまう方もいるかも。個人的にはステレオタイプの「少年の声」じゃなかったのに驚くと当時に案外と「気持ちよかった」(笑)。
等々「観て」初めて分かるところも多く決して「おじいさん向け」(スイマセン・・)のアニメではないということです。付け足しになりますがOP・EDもカッコよくて完全にこちらは若者向けでありました。
『どろろ』グッズ紹介 (2019.6.24)
■「どろろ」関連商品
ブルーレイBOX
コミカライズ
手塚治虫版(原作)
放送・配信情報
放送局
TOKYO MX 毎週月曜22:00
BS11 毎週月曜24:30
時代劇専門チャンネル 毎週金曜26:00
配信
Amazon Prime Video等で配信
スタッフ・CAST声優
スタッフ
原作:手塚治虫
監督:古橋一浩
シリーズ構成:小林靖子
キャラクター原案:浅田弘幸
キャラクターデザイン:岩瀧智
美術監督:藤野真里
色彩設計:三笠修
撮影監督:大山佳久
編集:武宮むつみ
音楽:池頼広
音響監督:小泉紀介
音響効果:倉橋静男
アニメーション制作:MAPPA/手塚プロダクション
製作:ツインエンジン
CAST声優
百鬼丸:鈴木拡樹
どろろ:鈴木梨央
琵琶丸:佐々木睦
醍醐景光:内田直哉
多宝丸:千葉翔也
寿海:大塚明夫
縫の方:中村千絵
ナレーション:麦人