『ブギーポップは笑わない』第15話「オーバードライブ 歪曲王 2」視聴感想[ネタバレあり]

羽原健太郎が夢の世界から脱出する流れに「ジョジョ」のスタンドバトルを連想してちょっとワクワク、そしてこの事件の黒幕「寺月恭一郎」は統和機構の合成人間?

・2019年冬アニメ『ブギーポップは笑わない』第15話「オーバードライブ 歪曲王 2」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

前回のお話(第14話 オーバードライブ 歪曲王 1)

ムーンテンプルに集まった人々に「思い残した過去」を見せる歪曲王。その目的は?そしてこれはどんな世界の危機に繋がっていくのか・・。いつものごとく謎多い導入話だった前回ですが、「!」とお話しが繋がってくるいつも展開に期待です。

それにしても前話の「心残り」の出来事が突然目の前に現れる展開なんですが、人には「忘れたい過去」もあるはず。それを無理やり思い出させるなんて・・すごい拷問だと思うんですけど?。会場警備をしていた男性が好きだった女性に、伝えられなかった「告白」(だと思う)をやり直しさせられるシーンで「地獄!」と思ったのは私だけではないはずです(笑)。

前回の感想

Hi.アニ!

「僕はどこにでもいてどこにもいない存在・・」人々の心残りと対話させる『歪曲王』の目的とは?…

「ブギーポップは笑わない」とは
「ブギーポップシリーズ」は、上遠野浩平による日本のライトノベルシリーズ。第1作『ブギーポップは笑わない』は第4回電撃ゲーム小説大賞受賞作品で、著者のデビュー作でもある。イラストは緒方剛志が担当。

【ストーリー】第15話「オーバードライブ 歪曲王 2」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第15話 あらすじ

ムーンテンプル内に鳴り響く音楽、そして人々を閉じ込めるかのように非常用シャッターが作動し、館内の明かりが落ちる。停電の暗がりで、パニックに陥る人々。しかし、誰もが気がつけばムーンテンプルではない別の場所にやってきていた。やってきた場所は人それぞれ違っていて、共通しているのはかつて通り過ぎてきたはずの過去の続きにいるということ。そこには自らを歪曲王と名乗る存在がいて、心から消し去ってしまいたいと願う苦しみを、逆に金に変えるようにしなければならないと語りかけてくるのだが……。(HP引用)

脚本:鈴木智尋 絵コンテ:川尻善昭 演出:Park Myung Hwan、石郷岡範和 作画監督:Yuu Seung Hee、Lee Kawan Woo、Min Hyeon Sook 総作画監督:筱雅律

アニメ視聴感想(第15話)※ネタばれ注意

歪曲王がムーンテンプルで何を起こしたか最後に判明した今話、でもその目的の核心は?。「苦しみを金に変える」歪曲王の目的はその人が人生の中で培った価値感を歪めること?。それがどう世界を変える「危機」に繋がっていくかを知るのは来週に持ち越しみたいですね(笑)。

劇中で「羽原健太郎」が歪曲王が起こしている事態に冷静に対処する描写、まるで「ジョジョの奇妙な冒険」の敵の「謎のスタンド攻撃」を受けそこから反撃していく定番の展開を思わせます。歪曲王が作った世界のルールから夢の中の出来事と確信し行動します。

でもその「推理」何かもう一つ足りない気も?。今まで「観た事があるもの」だけが夢の中に登場するのであれば途中で出てきた怪獣は?。そして前話で板橋真は出会った事がないはずの寺月恭一郎の姿を何故見ることができたのでしょうか?

夢の中から無事帰還できた羽原でしたが、彼のようにできなかった人たちに待つ結末は?。途中の道元咲子と死んでしまった幼馴染の日奈子とのやりとり、何だか待ち受けるであろう展開に死を予感させます。苦しみから解放されるというのはそういう事?。

歪曲王の正体は寺月恭一郎だということまでは前回の展開で容易に想像出来たのですが、その正体は統和機構の合成人間なんでしょうか。おそらく彼は限界を「突破」する能力を身に着け世界と対決する存在となった?。

それにしても30分が早い!、お話しの「?」謎解きを考えていると時間がすぎるのがあっという間です(笑)。さて謎解きの「答え」はあっているのか来週の答え合わせが楽しみです。

『ブギーポップは笑わない』twitterまとめ・商品情報等  (2019.3.8)

 

「ブギーポップは笑わない」関連商品

原作小説
コミカライズ
ブルーレイ

 

 

放送・配信情報

放送局
AT-X  毎週金曜 21時00分~21時30分 ≪リピート放送≫毎週日曜 21時30分~22時00分
TOKYO MX 毎週金曜 22時30分~23時00分
テレビ愛知  毎週金曜 27時05分~27時35分
KBS京都  毎週金曜 24時30分~25時00分
サンテレビ  毎週金曜 24時30分~25時00分
BS11  毎週金曜 23時00分~23時30分
AbemaTV (地上波先行配信) 毎週金曜 22時00分~22時30分

配信

dアニメストア・Amazon・Hulu・NETFLIX・U-NEXT・フジテレビオンデマンド等で配信


無料配信

※一部無料

スタッフ・キャスト

スタッフ
原作 上遠野浩平(電撃文庫 刊)
原作イラスト 緒方剛志
監督 夏目真悟
シリーズ構成・脚本 鈴木智尋
キャラクターデザイン 澤田英彦
副監督 八田洋介
総作画監督 筱 雅律、土屋 圭
美術監督 池田繁美、丸山由紀子
色彩設計 橋本 賢
3DCG監督 廣住茂徳
撮影監督 伏原あかね
編集 木村佳史子
音響監督 はたしょう二
音楽 牛尾憲輔
音楽制作 KADOKAWA
アニメーション制作 マッドハウス
製作 ブギーポップは笑わない製作委員会
CAST声優
ブギーポップ/宮下藤花 悠木 碧
霧間 凪 大西沙織
末真和子 近藤玲奈
竹田啓司 小林千晃
新刻 敬 下地紫野
紙木城直子 諏訪彩花
早乙女正美 榎木淳弥
田中志郎 市川 蒼
百合原美奈子 竹達彩奈
エコーズ 宮田幸季
谷口正樹 八代 拓
織機 綺 市ノ瀬加那
飛鳥井 仁 細谷佳正
安能慎二郎 長谷川芳明
衣川琴絵 阿澄佳奈
スプーキーE 上田燿司
水乃星透子 花澤香菜
黒田慎平/スケアクロウ 宮内敦士
ピジョン 加隈亜衣
来生真希子 木下紗華
佐々木政則/モ・マーダー 阪口周平
霧間誠一 川田紳司
榊原 弦 竹内良太
寺月恭一郎 大川透
羽原健太郎 村井雄治
橋坂真 内藤有海
橋坂静香 杉山里穂
道元咲子 津田美波
日奈子 赤﨑千夏