『ブギーポップは笑わない』第5話「VSイマジネーター 2」視聴感想[ネタバレあり]

ブギーポップは笑わない

嫌われたくない少女「織機綺」彼女もスプーキーE同様に統和機構の人間?、安能の谷口正樹への「秘めた感情」が描かれる展開にちょっとビックリです!

・2019年冬アニメ『ブギーポップは笑わない』第5話「VSイマジネーター 2」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

前回のお話(第4話)

人の心の形が「花」として見える能力を持つ飛鳥井の前に現れた水乃星透子こと「イマジネーター」。死んだはずの彼女に出会った飛鳥井には大きな変化が・・。

前回の感想

Hi.アニ!

人の死が見える「イマジネーター」が登場、ブギーポップと対立する彼女は世界にどんな「危機」をもたらす?…

VSイマジネーター編に参加の「川尻善昭」さんに思わず反応!

前話のエンドクレジットを観ていたら「おやっ?」見覚えのあるお名前が・・。絵コンテでクレジットされていたのが川尻善昭」さん、80年代にアニメを楽しんだ者としては忘れようにも忘れられない(?)方なんです。

川尻 善昭(かわじり よしあき、1950年11月18日 – )は、日本のアニメーター、アニメーション監督。神奈川県横浜市出身。横浜高校卒業。代表作に『妖獣都市』、『獣兵衛忍風帖』、『バンパイアハンターD』など。

80年代ってキャラクターの「萌え化」(当時は「萌え」なんて言葉ありませんでしたが)が着実に始まった頃。


※残念ながらDVD化はされてないようです

そんな時代の中ひっそりと(?)劇場公開されたのが「SF新世紀レンズマン」。当時はネットがなかったので世間の評価はどうだったのか分かりませんが、「アメコミ」寄りのキャラデザと作画の良さに劇場で思わず「!?」。

当時は入れ替えがない劇場も多かったので何度か1日中入り浸って見ていたのを思い出します。軟派?がキーワードだった80年代に逆行するような硬派なビジュアルが「川尻作品」の魅力でした。そんな川尻さんの80年代の代表作で出世作が「妖獣都市」です。

あらゆる意味で大人の鑑賞にたえうる、「時代の先」を行っていた作品だと思います。激しいアクションあり、スプラッタが流行していた時代を反映して(?)グロもあり。そして何より「エロい!」(笑)。これぞ大人のエンターテイメント!といった感じの作品。


何とブルーレイが発売されたので購入しようかどうか、すごく迷っていた所だったんですよね。どうしましょう(笑)悩ましい・・。


※バンパイアハンターDも国内では未ブルーレイ化です。

「ブギーポップは笑わない」とは
「ブギーポップシリーズ」は、上遠野浩平による日本のライトノベルシリーズ。第1作『ブギーポップは笑わない』は第4回電撃ゲーム小説大賞受賞作品で、著者のデビュー作でもある。イラストは緒方剛志が担当。

【ストーリー】第5話「VSイマジネーター 2」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5話 あらすじ

日本の高校に進学するため、海外から日本へと戻ってきた霧間凪の母親違いの弟でもある谷口正樹。姉からのアドバイスに従って、学校ではあまり目立たないように過ごしていた正樹だったが、ある日、同級生たちから因縁をつけられてしまう。街中の路地裏で正樹を取り囲む同級生たちに、ふいに一人の少女が声をかける。まるで正樹の身代わりを買って出るかのように自らを差し出そうとする少女の名前は織機綺。正樹はこの出会いをきっかけに、織機との距離を少しずつ縮めていくのだが……。(HP引用)

脚本:鈴木智尋 絵コンテ:川尻善昭 演出:又野弘道 作画監督:小山知洋 総作画監督:筱雅律

アニメ視聴感想(第5話)※ネタばれ注意

帰国子女の正樹は路地裏で絡まれている中出会った少女「織機綺」と出会い付き合い始める事になりますが、影から正樹のことを観ている一人の少年の姿が・・。この「ひとめぼれ」の展開、今話の中で何よりもビックリしました!(笑)。

ブギーポップと対立する存在として新たに登場した「スプーキーE」。統和機構の「合成人間」ということでしたが、人工的に作られた生命体ということ?それとも仮面ライダーの改造人間みたいなもの?。飛鳥井のように記憶というか心を操作する能力を持っているようですが・・。

「織機綺」安能同様スプーキーEに記憶を操作されているように思える描写がありましたが一体何の目的で?。これからの展開としては「ブギーポップ・イマジネータ(飛鳥井)・統和機構」のみつどもえの戦いとなる流れになりそう・・。

「ブギーポップは笑わない」同じ時間軸のストーリーを人物の視点を違えて描く手法、どこかおぼえがあるな・・と思っていたのですが。


海外ドラマの「24」です(たぶん)。というか海外ドラマではよく見る手法かな、なるほど面白いわけです(笑)。原作小説のお話しの構成がどんなふうになっているのか未読なので分かりませんが、この作り方アニメはあまり見ない一般の視聴者層をかなり意識しているように思います。

逆をいうと視点の切り替わりで感情移入がしにくい?、アニメファンには受けない作り方かも。「大人」なアニメですね。

「ブギーポップは笑わない」2時間特番放送決定!


「夜明けのブギーポップ」編(第10話~第13話)が全4話「2時間特番」で放送!。お話しの構成から言うと一編をまとめて公開という方が向いている作品ですね。もしくは「配信」で全話一挙公開、とか。放送時間がいつもとは変更となりますのでお間違いなく。

AT-X 2月23日(土) 18:00~20:00 2時間特番
≪リピート放送≫
2月24日(日) 28:00~30:00
2月26日(火) 10:00~12:00
2月28日(木) 26:00~28:00
TOKYO MX 2月24日(日) 19:00~21:00 2時間特番
テレビ愛知 3月1日(金) 27:05~28:05 1時間特番(第10話~第11話)
3月8日(金) 27:05~28:05 1時間特番(第12話~第13話)
KBS京都 2月25日(月) 22:00~24:00 2時間特番
サンテレビ 2月24日(日) 19:00~21:00 2時間特番
BS11 2月24日(日) 19:00~21:00 2時間特番

『ブギーポップは笑わない』twitterまとめ・商品情報等  (2019.1.25)

 

 

「ブギーポップは笑わない」関連商品

原作小説
コミカライズ
ブルーレイ

 

 

放送・配信情報

放送局
AT-X  毎週金曜 21時00分~21時30分 ≪リピート放送≫毎週日曜 21時30分~22時00分
TOKYO MX 毎週金曜 22時30分~23時00分
テレビ愛知  毎週金曜 27時05分~27時35分
KBS京都  毎週金曜 24時30分~25時00分
サンテレビ  毎週金曜 24時30分~25時00分
BS11  毎週金曜 23時00分~23時30分
AbemaTV (地上波先行配信) 毎週金曜 22時00分~22時30分

配信

dアニメストア・Amazon・Hulu・NETFLIX・U-NEXT・フジテレビオンデマンド等で配信


無料配信

※一部無料

スタッフ・キャスト

スタッフ
原作 上遠野浩平(電撃文庫 刊)
原作イラスト 緒方剛志
監督 夏目真悟
シリーズ構成・脚本 鈴木智尋
キャラクターデザイン 澤田英彦
副監督 八田洋介
総作画監督 筱 雅律、土屋 圭
美術監督 池田繁美、丸山由紀子
色彩設計 橋本 賢
3DCG監督 廣住茂徳
撮影監督 伏原あかね
編集 木村佳史子
音響監督 はたしょう二
音楽 牛尾憲輔
音楽制作 KADOKAWA
アニメーション制作 マッドハウス
製作 ブギーポップは笑わない製作委員会
CAST声優
ブギーポップ/宮下藤花 悠木 碧
霧間 凪 大西沙織
末真和子 近藤玲奈
竹田啓司 小林千晃
新刻 敬 下地紫野
紙木城直子 諏訪彩花
早乙女正美 榎木淳弥
田中志郎 市川 蒼
百合原美奈子 竹達彩奈
エコーズ 宮田幸季
谷口正樹 八代 拓
織機 綺 市ノ瀬加那
飛鳥井 仁 細谷佳正
安能慎二郎 長谷川芳明
衣川琴絵 阿澄佳奈
スプーキーE 上田燿司
水乃星透子 花澤香菜
黒田慎平/スケアクロウ 宮内敦士
ピジョン 加隈亜衣
来生真希子 木下紗華
佐々木政則/モ・マーダー 阪口周平
霧間誠一 川田紳司
榊原 弦 竹内良太
寺月恭一郎 大川透
羽原健太郎 村井雄治
橋坂真 内藤有海
橋坂静香 杉山里穂
道元咲子 津田美波
日奈子 赤﨑千夏

   



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