『キャロル&チューズデイ』第15話「God Only Knows」感想・作品情報[ネタバレあり]

伝説のアーティスト・デズモンドとの出会いはキャロルとチューズデイの未来にどんな変化を?、そして地球と火星の対立の激化はもう止めることは出来ない!?

・TVアニメ『キャロル&チューズデイ』第15話「God Only Knows」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

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Hi.アニ!

「ダンとキャロル」言葉はなくても分かり合える親子の別れにちょっと涙、そしてお話しは火星と地球の人々の波乱を予感させる大き…

父娘であることを互いに名乗らないまま別れることとなるキャロルとダン。逆にそうなったラストが二人が「親子」であることを強く印象づけた良いシーン。ガバッと熱くハグしあうよりその方がずっとダンの娘・キャロルらしく思えた前回のラストでした。

 

 

■The Who  「The Kids Are Alright」

ザ・フー(The Who)は、イギリスのロックバンド。ビートルズ、ローリング・ストーンズと並び、イギリスの3大ロックバンドの一つに数えられる。

デビュー当初はスモール・フェイセス(のちフェイセズに改名)と並びモッズ・カルチャーを代表するバンドと評された。1969年に発表されたアルバム『ロック・オペラ “トミー”』でロック・オペラというジャンルを確立。また1971年発表の『フーズ・ネクスト』では、当時貴重なシンセサイザーを、後のテクノにも影響を与えたミニマル・ミュージック風に導入するなど、先進的な音楽性を持つバンドに成長するに至る。また、ギターを叩き壊しドラムセットを破壊する暴力的なパフォーマンスと文学性豊かな歌詞世界とのギャップが魅力のひとつでもあった。

第15話「God Only Knows」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■第15話 あらすじ

広まっていくキャロル&チューズデイのデビュー曲「Army Of Two」。そこに孤高のリビングレジェンドとして知られるアーティスト・デズモンドから招待状が届く。ロディがセレクトしたデズモンドの曲を聞きながら夢を語り合う2人。そして、屋敷を訪れたキャロルとチューズデイは、デズモンドから自分たちが招かれた理由を聞く。その頃、大統領を目指すチューズデイの母、ヴァレリー・シモンズは、現大統領との討論会を行っていた。(HP引用)

脚本:信本敬子 絵コンテ:亀井 治 演出:飛田 剛 総作画監督:伊藤嘉之 作画監督:堀川耕一/ヤマダシンヤ/大貫健一/菅野宏紀

アニメ視聴感想(第15話)※ネタばれ注意

伝説のアーティスト・デズモンドの出会いで「売れてビッグになる!」ことからキャロルとチューズデイ二人の歌うことの目的が変わった今話なんですが、間違いなくこれから起こるであろう火星と地球の対立のお話しへの伏線ですね。二人のサクセスストーリーも半ばの段階でガラッとテーマが変わってくる感じなのですが・・これからの展開を楽しみにするとしましょう。

人々の対立を煽り大統領選挙を勝ち抜こうとするチューズデイの母・ヴァレリーですが、この行動は「今」の時代を分かりやすく描いていると思います。共通の敵を作り出しアピールすることが今の政治のスタイル?、アメリカの大統領はもちろん日本の選挙でも「N○Kをぶっ壊す!!」という連日の報道。

この方、言っていることは間違ってないと思うのですが、やっていることは「人として」どうなの?。目的のためには方法・手段は選ばなくてもいいものなのか・・まあ一番悪いのは当選させた有権者なんですけどね(笑)。私もN○Kのスクランブル化には賛成なだけに問題を感じる活動方法はすごく残念に思います。

伝説のアーティスト・デズモンドが私の中では凄まじく「宇宙海賊ゴー☆ジャス」。感動のラストシーンでは「まだ助かる まだたすかる. マダガスカル. そーれっ!!」と叫んでしまいました(笑)。

 

『キャロル&チューズデイ』商品紹介 (2019.7.31)

 

放送・配信情報

放送局
フジテレビ 毎週水曜25:05~
テレビ西日本 毎週水曜25:55~
東海テレビ 毎週土曜25:55~
北海道文化放送 毎週日曜25:15~
関西テレビ 毎週火曜25:55~
BSフジ 毎週水曜24:00~

配信

NETFLIXで独占配信

スタッフ・CAST声優

スタッフ
原作 – BONES、渡辺信一郎
総監督 – 渡辺信一郎
監督 – 堀元宣
キャラクター原案 – 窪之内英策
キャラクターデザイン – 斎藤恒徳
メインアニメーター – 伊藤嘉之、紺野直幸
世界観デザイン – ロマン・トマ、ブリュネ・スタニスラス
美術監督 – 河野羚
色彩設計 – 垣田由紀子
撮影監督 – 池上真崇
3DCGディレクター – 三宅拓馬
編集 – 坂本久美子
音楽 – Mocky(英語版)
音響効果 – 倉橋静男
音楽制作 – フライングドッグ
アニメーション制作 – ボンズ
CAST
キャロル 声 – 島袋美由利 / 歌 – Nai Br.XX
チューズデイ 声 – 市ノ瀬加那 / 歌 – Celeina Ann
ガス 声 – 大塚明夫
ロディ 声 – 入野自由 / 歌 – Alisa
アンジェラ 声 – 上坂すみれ
タオ 声 – 神谷浩史
アーティガン 声 – 宮野真守
ダリア 声 – 堀内賢雄
ヴァレリー 声 – 宮寺智子
スペンサー 声 – 櫻井孝宏
クリスタル 声 – 坂本真綾
スキップ 声 – 安元洋貴