アクセラレータが語る「悪党論と英雄(ヒーロー)論」やっぱり上条さんのことを意識しまくり!?(笑)、そして結構いろんな作品のオマージュがあったような気がします・・
・2019年夏アニメ『とある科学の一方通行』第11話「完全体(パーフェクトゴレム)」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
前回の感想
レベル6の能力を獲得した蛭魅との対決に臨むアクセラレータ。当然なんやかんやで最後にアクセラレータが勝つ流れとなるのでしょうが、その場合にアクセラレータはレベル6の能力者へとシフトアップをすることになる?。
そうなると後のストーリーとの辻褄は・・合うのかな?(笑)。
第11話「完全体(パーフェクトゴレム)」【ストーリー】
■第11話 あらすじ
ローゼンタール家の400年に渡る悲願である『完全なるゴレム』を生み出すべく、『檮コツ』をそそのかした『悪魔』こそ、ローゼンタール家第4代当主イサクだった。 己の魂魄を転写した『檮コツ』の中に潜み、蛭魅となって菱形幹比古を操って手に入れた『神』の体。ミサカ一〇〇四六号から抜き出した10031回分の死の記憶こそがそのキーとなったことを知り、アクセラレータは激怒する。 しかしどんな攻撃を加えようともゴレムは再生を続け、完全なる『神』となるべく成長していく。 その惨状を前に、自分が誰も救えなかったどころか、すべての元凶が自分の家系にあったことに、立ち上がる力すらなくしてしまうエステル。 自分のその手で何を救いたいのか。エステルに、アクセラレータが問いかける――!(HP引用)
脚本:玉井☆豪 絵コンテ:渡部高志 演出:冨永恒雄
アニメ視聴感想(第11話)※ネタばれ注意
アクセラレータの攻撃は蛭魅には一切通じず破壊された体は再生を繰り返すばかり、無敵化したその体を倒すためにはエステルの短剣でとどめを刺すしかない!?。なるほど、アクセラレータが倒すという事でなければ後に繋がる話の辻褄は合いますね。
それにしてもモノクロの場面色になったのはキャラクターの心情を反映した演出じゃなくそのまま起こっている現象の描写だったんですね(笑)。
てっきり『トップをねらえ』最終話みたいな演出だと思っていました(笑)。あと画的には触手が「ビオランテ」だったり複数現れた蛭魅は「綾波レイ」のあの有名なシーンから?。
バッチリ「ヒーロー論」も決まったアクセラレータでしたが、いよいよ来週は最終回。ラストシーンは「とある魔術Ⅱ」へどんなふうに繋がるものになっているのか?とても楽しみです。
『とある科学の一方通行』商品紹介 (2019.9.20)
放送・配信情報
放送局
AT-X (金)22:00~22:30
リピート放送:毎週(日)21:30/毎週(月)14:00/毎週(木)6:00
週1話ずつ4回放送
TOKYO MX (金)25:05~
MBS (金)26:55~
BS11 (金)25:30~
AbemaTV (金)25:05~
配信
dアニメストア・Amazonプライム・U-NEXT等で配信
スタッフ・CAST
STAFF
原作:鎌池和馬+山路新
キャラクター原案:はいむらきよたか・山路新
監督:鎌仲史陽
シリーズ構成:杉原研二
アニメーションキャラクターデザイン:八重樫洋平
美術監督:鈴木朗
色彩設計:舩橋美香
撮影監督:高橋昭裕
編集:後藤正浩(REAL-T)
音響監督:明田川仁
音楽:井内舞子
OPテーマ:THE SIXTH LIE 「Shadow is the Light」
EDテーマ:sajou no hana 「Parole」
アニメーション制作:J.C.STAFF
CAST
アクセラレータ:岡本信彦ラストオーダー 日高里菜
エステル=ローゼンタール:久保ユリカ
禍斗:渡部紗弓
シスターズ:ささきのぞみ
黄泉川愛穂:甲斐田裕子
菱形幹比古:逢坂良太
菱形蛭魅:真野あゆみ