亜由美の死を何度も目前にするたくや、事象のシュヴァルツシルト半径「運命」から亜由美は逃れる事はできるのか!?
・2019年春アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第5話「悲劇の螺旋」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
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蠢く謀略から「亜由美」を守ることが出来なかったたくや、某主人公「岡部倫太郎」のようにリフレクターデバイスでBAD END…
豊富の策略に絶望して自らの命を絶つ亜由美。亜由美を救うためリフレクターデバイスをたくやは使うこととなりそうですが・・。いつもこの作品と比べている「シュタゲ」で言うと亜由美や豊富本人の行動に干渉しても「結果」は変わらない、という事になりそう?。
第5話「悲劇の螺旋」【ストーリー】
■第5話 あらすじ
亜由美を救おうと何度もリフレクターデバイスで並列世界を遡るたくや。しかし悲劇を止めることができない。万策尽きたかに見えるたくやであったが、ふと香織との取引を思い出す。そしてたくやは香織の元に向かう…(HP引用)
アニメ視聴感想(第5話)※ネタばれ注意
たくやの目前で繰り返される亜由美の自殺。やはり亜由美や富岡本人に物理的な干渉をしてもその結果は変わらず、BAD ENDを回避するには死を選ぶという「亜由美自身の考え」を変えるしかない・・その人自身の意志でしか運命は変えられない、というのがこの作品での事象の「改変」ルールなのかもしれません。
今回の「亜由美BAD END」回避エピソード、シュタゲの岡部がまゆりを救うという物語の核となる密度の高いお話しとまではいかなかったので、亜由美が死なないGOOD ENDのラストを見ても特にそこまでの感動はなかった(?)のですが、今回はルール説明という事であえて「分かりやすくあっさり」したお話しになった、という所でしょうか。
それにしても劇中で繰り返し描かれていた「亜由美の自殺シーン」。何がなんでも死んでやる!という亜由美とそれを阻止したいたくやとの対決みたいに思えて・・不謹慎ですが思わず笑ってしまいました。前回、前々回の亜由美のいじめられ方を振り返れば、もう「耐えられない」というその気持ちは十分理解出来るのですが、短い尺で繰り返されたので本来とは違うなにか面白なシーンに感じてしまった・・。
まあ1話の中で描かなければならないという制限があるので仕方ないですよね(笑)。という事で今回は改変には成功!のたくやでしたが、亜由美に着せられた疑惑が晴らされたわけではなくここからお話しが大きく広がっていきそう。
ジオテクニクス社のセキュリティカードを手に入れたリポーターの朝倉がどう動くのか等、来週の展開が楽しみです。
豊富と亜由美のスケベなシーンまでちゃんと繰り返されたのには笑った。辛抱たまらずズボンまで下ろしてしまった「亜由美としたい」という豊富の意志を強く感じます(笑)。
放送・配信情報
放送局
AT-X 毎週火曜日23時00分~
TOKYO MX 毎週水曜日22時00分~
ABCテレビ 毎週水曜日26時50分~
BSフジ 毎週木曜日24時00分~
メ~テレ 毎週土曜日26時44分~
AbemaTV 毎週金曜日25時30分〜
配信
dアニメストア・U-NEXT・Amazon Prime Video・FOD・Hulu等で配信
スタッフ・CAST
STAFF
原作:菅野ひろゆき / MAGES.
監督:平川哲生
キャラクターデザイン:大塚舞
助監督:松下周平
サブデザイン/小物設定:藤崎賢二 枡田邦彰 村山公輔
美術監督:坂上裕文 加藤浩
美術設定:加藤浩
美術背景:ととにゃん
色彩設計:宮脇裕美
撮影監督:難波史
撮影アドバイザー:中村雄太
編集:丸山流美
音響監督:たなかかずや
音響制作:東北新社
音楽:ヨナオケイシ 高見龍 Evan Call 川村竜(BPS Studio)
音楽制作:MAGES.
オープニング・エンディング 作詞・作曲:志倉千代丸
アニメーション制作:feel.
プロデュース:GENCO
製作:PROJECT YU-NO
CAST
有馬たくや:林勇
ユーノ:小澤亜李
波多乃神奈:内田真礼
一条美月:大西沙織
島津澪:釘宮理恵
武田絵里子:小林ゆう
朝倉香織:前田玲奈
有馬亜由美:名塚佳織
龍蔵寺幸三:楠大典
結城正勝:藤原祐規
豊富秀夫:江口拓也