『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第4話「穢された白い肌」感想・作品情報[ネタバレあり]

蠢く謀略から「亜由美」を守ることが出来なかったたくや、某主人公「岡部倫太郎」のようにリフレクターデバイスでBAD ENDから亜由美を救うことは出来るのか!?

・2019年春アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第4話「穢された白い肌」視聴感想・作品情報等を書いています。作品を楽しむ為の参考にしていただければ嬉しいです。

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Hi.アニ!

登場ヒロインの一人「有馬亜由美」攻略エピソード回、そして今後につながる伏線も「ちらほら」とです(笑)…

今作に登場するヒロインの一人「有馬亜由美」にスポットを当て、時にはラッキースケベなシーンも発動し(!?)お話しが進んでいった前回のYU-NO。展開は地味ではありましたが伏線はしっかりと張られていた感じなので、後の物語のポイントとなる回なのかも?。

第4話「穢された白い肌」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■第4話 あらすじ

追い込まれていく亜由美を気遣うたくや。そんなたくやの前にジャーナリストを名乗る朝倉香織という人物が現れ、亜由美を助けるための取引をもちかける。そんななか学校でたくやにジオ・テクニクス社から亜由美の所在を確認する電話がかかってくる。嫌な胸騒ぎがして自宅に帰ったたくやであったが、そこには…(HP引用)

アニメ視聴感想(第4話)※ネタばれ注意

ジオテクニクス社の工事に関する機密書類の情報が流出し、亜由美は刑事責任を問われ窮地へと追い込まれる展開に。心配のあまり急ぎ自宅に戻ったたくやが目にしたものは、亜由美と部下の豊富が「男女の行為」に及ぼうとしている場面でした・・。

こういうシーン、普通アニメだと「未遂」に終わるのですがそうじゃない展開(完遂?)にかなりビックリしました!。やはり元々が18禁ゲームということもあって今話はアダルトな「際どい」シーンが多かったかな・・。

豊富が亜由美を脅して強引に関係を結ぶ展開とか、ホテルでの神奈の「援助交際」のシーンとか。「アダルト」ですが明るさ溢れる(?)ラッキースケベでとは程遠い鬱展開なので、人によってかなり受け付けないかも。特に最後のバスルームの亜由美の姿は「シュタゲ」のまゆり以上にBAD END感があります・・。

そして個人的には主人公のたくやの行動の意義を強くするため亜由美に起こった事を、変に「ぼやかさず」に描いていたのは良かったのではないか、と思います。

さすがに行為そのものは描かれませんでしたがベッドルームの汚れたシーツや使われた後のコンドームの袋など、亜由美を守ることが出来なかったたくやの「後悔」の心情を盛り上げる為のカットの挿入が、かなりストレートかつ丁寧に(笑)描写されていました。

そしておそらくは次回「リフレクターデバイス」を使って、たくやは亜由美の「悲劇」を回避する展開となりそうです。

それにしても繰り返しにはなりますが、今回は原作がアダルトゲームであることを感じさせられた回でした。先に書いた亜由美や神奈もそうですが、TVレポーターの「朝倉香織」とたくやが二人きりホテルの密室で会話するシーンも「元々はどんなシーンだったんだろう・・」なんて想像をしてしまいます。

ただ残念ながら(!?)18禁のPC版とセガサターン版は現在絶版で中古しか流通してないようです。アニメを視聴した限りいきなりな「スケベ展開」ではなく、ストーリーに密に絡んだ構成(伏線)になっているように思えるのでアニメは無理として「アダルトバージョン」のゲームを発売(リメイク?)したら結構受けそうな気もしますが・・。

声優さんの問題とかがあるのでやっぱり「無理」っぽいですか(笑)。

いろんな人々の思惑が見え隠れした今話でしたが、ひょっとして豊富は亜由美と只々「したかった」だけ!?(笑)。他の人物と違い他の目的が見えてこない・・更なる「小者感」が引き立っていた豊富でありました・・。

放送・配信情報

 放送局
AT-X 毎週火曜日23時00分~
TOKYO MX 毎週水曜日22時00分~
ABCテレビ 毎週水曜日26時50分~
BSフジ 毎週木曜日24時00分~
メ~テレ 毎週土曜日26時44分~
AbemaTV 毎週金曜日25時30分〜

配信

dアニメストア・U-NEXT・Amazon Prime Video・FOD・Hulu等で配信

 スタッフ・CAST

STAFF
原作:菅野ひろゆき / MAGES.
監督:平川哲生
キャラクターデザイン:大塚舞
助監督:松下周平
サブデザイン/小物設定:藤崎賢二 枡田邦彰 村山公輔
美術監督:坂上裕文 加藤浩
美術設定:加藤浩
美術背景:ととにゃん
色彩設計:宮脇裕美
撮影監督:難波史
撮影アドバイザー:中村雄太
編集:丸山流美
音響監督:たなかかずや
音響制作:東北新社
音楽:ヨナオケイシ 高見龍 Evan Call 川村竜(BPS Studio)
音楽制作:MAGES.
オープニング・エンディング 作詞・作曲:志倉千代丸
アニメーション制作:feel.
プロデュース:GENCO
製作:PROJECT YU-NO
CAST
有馬たくや:林勇
ユーノ:小澤亜李
波多乃神奈:内田真礼
一条美月:大西沙織
島津澪:釘宮理恵
武田絵里子:小林ゆう
朝倉香織:前田玲奈
有馬亜由美:名塚佳織
龍蔵寺幸三:楠大典
結城正勝:藤原祐規
豊富秀夫:江口拓也