フーゴに別れを告げナランチャの魂はアバッキオの元に・・、サブタイトルについた「鎮魂歌」はナランチャにむけての事だと分かり涙が止まりません・・
・TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』第35話「鎮魂歌は静かに奏でられる その(2)」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
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レクイエムの能力でこれってもしかして・・「私たち、入れ替わってるーッ!?」シリアスなムードから一転、ミスタになったトリッ…
ポルナレフの新スタンド「レクイエム」の能力が発動し眠りに落ちてしまう一同。そして目を覚ましたミスタは胸を揉みしだき「なんじゃこりゃ~!!」(笑)。激しく入れ替わったジョルノたちは元の体へ戻るため、暴走したレクイエムから「矢」を取り上げる必要があるのですがそこへ思わぬ人物が近づいてきて・・。
映画「君の名は。」なんて比べものにならない位に入れ替わってしまった前回の「黄金の風」、トリッシュが入れ替わったミスタ(鳥海浩輔さん)のおネエ演技が最高でありました。そして最も気になるディアボロですが・・ブチャラティの魂はその体に、ということでいいのかな?。
「じゃあボス(ディアボロ)は誰と入れ替わっている?・・」そう、矢を取り返して早く入れ替わりを解消しないと、ディアボロは誰になっているのか分からない「超危険」状態なのです!。
第35話「鎮魂歌は静かに奏でられる その(2)」【ストーリー】
■第35話 あらすじ
「矢」に貫かれた「シルバーチャリオッツ」は、「チャリオッツ・レクイエム」となり暴走を始め、辺り一帯にいる者の精神をそれぞれ入れ替えてしまった。混乱するジョルノたちの前にポルナレフが姿を現す。「力のある者が『矢』を使えば、その者はすべての生き物の精神を支配する力を持つことになる」――。ポルナレフからスタンド力(パワー)には「先」があると知らされたジョルノたちはブチャラティと合流し、レクイエムから「矢」を奪おうとする。
脚本:猪爪慎一 絵コンテ・演出:久保雄介 総作画監督:石本峻一、田中春香 アクションディレクター:鈴木勘太、岩崎安利 銃器作画監督:宝谷幸稔 作画監督:石本峻一、SHIN HYUNG WOO、石山正修、津曲大介、柴田和紀、小林 理、森藤希子、田中春香、小島えり
アニメ視聴感想(第35話)※ネタバレあり
ディアボロと入れ替わったブチャラティは、スティッキーフィンガーで「矢」を取り返そうとしますが完全暴走状態のレクイエムはそれを阻止し失敗。そうしている間にボスが目を覚まし、キングクリムゾンの攻撃でナランチャは命を落とします・・。
アバッキオのときと同じようにあっけない最後・・でもその魂がフーゴに別れを告げ、アバッキオの元へと向うシーンには心が震えました(泣)。アバッキオの時もそうでしたが主要キャラの「退場」の描き方がいいんですよね。とくに今回はお話しのテンポを落とさないためそれに割く時間も短かったと思うのですが、凄く印象に残る滅茶苦茶いいシーンに出来上がっていました。
フーゴにはナランチャの別れの言葉は聞こえたのか・・サブタイトルについていた「鎮魂歌」はナランチャにむけて、だったのですね。その魂に合掌です。
そして「スタンドの矢」争奪戦はもうスタンド使いではないポルナレフ(亀)が勝利!(笑)ミスタに矢で自分のスタンドを貫けと叫ぶのですが・・そうすると一体「どうなるんだっけ?」(笑)。新しい能力には目覚めるかもしれませんが、これまた「暴走状態」になったりしないのかな?。
「ディアボロは一体どこに?」もそうですが、どんなオチとなるのか次週の展開が楽しみです。
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放送・配信情報
放送局
TOKYO MX 毎週金曜25:05
毎日放送 毎週金曜26:55
BS11 毎週金曜25:30
AbemaTV 毎週日曜24:00
アニマックス 毎週日曜 19:00
配信
dアニメストア、Hulu、U-NEXT、NETFLIX、アニメ放題、dTV、FOD等で配信
スタッフ・CAST声優
スタッフ
原作:荒木飛呂彦(集英社ジャンプ コミックス刊)
総監督: 津田尚克
監督:木村泰大・髙橋秀弥
シリーズ構成:小林靖子
キャラクターデザイン:岸田隆宏
総作画監督:石本峻一
スタンドデザイン・アクション作画監督:片山貴仁
プロップデザイン:宝谷幸稔
美術設定:滝れーき・長澤順子・青木薫
色彩設計:佐藤裕子
美術監督:吉原俊一郎・桐本裕美子
撮影監督:山田和弘
編集:廣瀬清志
音響監督:岩浪美和
音楽:菅野祐悟
アニメーション制作:david production
CAST声優
ジョルノ・ジョバァーナ:小野賢章
ブローノ・ブチャラティ:中村悠一
レオーネ・アバッキオ:諏訪部順一
グイード・ミスタ:鳥海浩輔
ナランチャ・ギルガ:山下大輝
パンナコッタ・フーゴ:榎木淳弥
トリッシュ・ウナ:千本木彩花