人とは違うことで「魔女」と呼ばれ心を閉ざす壮絶な幼少時代の咲、しかし中学で透・ありさと出会い咲の心の暗闇に光が照らされる感動の回でした！
・TVアニメ『フルーツバスケット』第21話「だって嬉しかったのよ」作品情報・感想等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
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しかしこの姉弟の力には壮絶な過去があって・・。
■番組公式HPの「メインビジュアル」が追加！
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同級生の三人組が縁側で楽しく語らっている？とってもいい絵。いつもは表情を崩さない「はとり」ですが、よほど面白い冗談だったのか紫呉・綾女の二人からは見えない角度で笑みを浮かべているその顔がなんともいえません！。
第22話「だって嬉しかったのよ」【ストーリー】
■第22話 あらすじ
人の心の声、所謂“電波”を受け取ることができる花島。しかし、幼い頃はコントロールすることが難しく、頭に響く声に苦しめられていた。家族に迷惑をかけたくないと小学生の時から他人と距離を置くも、周りからは「魔女」と呼ばれてイジメられる日々。それがエスカレートしたことで、とある事件が起こってしまい……。(HP引用）
脚 本：岸本 卓 絵コンテ：林 直孝 演 出：鈴木孝聡 総作画監督：金子美咲/竹本佳子
アニメ視聴感想（第22話）※ネタばれ注意
花ちゃんこと「花島咲」の電波を操る力って中二病的なニュアンスのものだと思っていたのですが・・なんと現実に持っている能力。しかしこれはファンタジックな展開とはならず、幼少の頃から咲は魔女と呼ばれ壮絶ないじめや差別を受ける事となります。
最初は人の心の中の声が聞こえるだけだったのに、いじめられたことによって咲の力は他人の心を攻撃する能力に目覚めます。そして誰からも裁かれることのない自分の罪を感じ、咲は心を閉ざしていくことに。
透やありさ、そして透の母・今日子との出会いで咲の闇に閉ざされた心が開かれていくお約束の展開と結末ではありましたが・・それでもすごく良かった。「他人と関わることを諦めないで」という咲の弟・恵の祈りや、「人間は他人の心を求めずにはいられない」という今日子のセリフなど・・。
色々な当たり前かもしれない言葉がなぜか心にズンと響いてしまって・・いつもにも増して味が深いお話しだったと思います。「フルーツバスケット」の中でも特に見ていただきたいお勧めのエピソード、ネタバレはここまでにしてぜひ！です。
※放送を見逃してしまった方は配信や遅れ放送のBSテレ東などでの視聴をどうぞ
咲や恵がこんな姉弟に育ったのは家庭環境に実は深い「闇」があるのでは？と思っていたのですが、そんなこと全然なかった・・スイマセン（笑）。むしろ咲のことを思う家族の愛の深さに泣きます。
心を暗く閉ざしている闇から解放された咲ですが以前とは逆に「電波」の方は積極的に使っているような気が。現在「電波」を喰らっている人たちは特定されているようですが、こんな力を持っているのが「政府の機関」に知られたりしたら・・。
フルーツバスケットが違うお話しになっちゃうよ！（笑）。
『フルーツバスケット』商品紹介 (2019.8.30)
「フルーツバスケット」 放送・配信情報
テレビ東京 毎週金曜 深夜1:23～
テレビ大阪 毎週金曜 深夜2:10～
テレビ愛知 毎週金曜 深夜2:05～
長崎文化放送 4/18（木） 毎週木曜 深夜1:55～
AT-X 毎週土曜 夜9:00～
リピート放送：毎週(日)朝7時／毎週(火)午後1時／毎週(木)朝5時
BSテレ東 （月） 毎週月曜 深夜0:30～
「配信
ドコモアニメストア・U-NEXT・バンダイチャンネル・Hulu・Amazonプライム等で配信
スタッフ・CAST声優
STAFF
原作・総監修 – 高屋奈月
監督 – 井端義秀
シリーズ構成 – 岸本卓
キャラクターデザイン – 進藤優
美術監督 – 神山瑤子
色彩設計 – 菅原美佳
撮影監督 – 設楽希
編集 – 肥田文
音響監督 – 明田川仁
音楽 – 横山克
音楽制作 – トムス・ミュージック
アニメーション制作 – トムス・エンタテインメント
製作 – フルーツバスケット製作委員会
CAST
本田 透 石見舞菜香
草摩 由希 島﨑 信長
草摩 夾 内田雄馬
草摩 紫呉 中村悠一
草摩 楽羅 釘宮理恵
草摩 紅葉 潘めぐみ
草摩 はとり 興津和幸
草摩 潑春 古川慎
草摩 綾女 櫻井孝宏
草摩 慊人 坂本真綾
魚谷 ありさ 種﨑敦美
花島 咲 佐藤聡美
本田 今日子 沢城みゆき
