草摩一族らしく性別不明!(笑)申の十二支『草摩利津』が登場、自分の存在価値に悩む利津に透がかける言葉が心に染みます・・
・TVアニメ『フルーツバスケット』第19話「ごめんなさいーっ」作品情報まとめ・感想等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
関連記事
いじめに遭い心を閉ざす十二支の少女・草摩杞紗、由希はそんな彼女に「頑張る」の言葉を与え自分も自身の前に立ちはだかる存在と…
いじめに遭い心を閉ざす寅の十二支の少女・草摩杞紗は由希の「頑張れ」の言葉でひとり困難に立ち向かうことを決めます。単に「いじめ」というテーマだけでなく「繋がり」なしに人はひとりでは生きられない、という深いテーマにも触れたエピソードだったと思います。
・・重いテーマだったので忘れていましたが、これって由希と透の関係が急発展する一大事の場面なのでは!?。かく言う私も何事もなかったかのようにすっかり忘れていましたが(笑)。透をめぐる争奪戦、夾の「勝ち目」はもうないのか!?・・あまりにも由希に有利すぎる展開が多すぎます(笑)。
第19話「ごめんなさいーっ」【ストーリー】
■第19話 あらすじ
満が原稿を受け取りに来た。が、家には誰もいない様子。電話をすると紫呉はたこ焼き屋にいると言うので、満は猛スピードで去っていった。そこへ透が帰宅。玄関の前で荷物を散乱させている和服の人が目に入る。咄嗟に拾うのを手伝うと、その人は「ごめんなさいーっ!」と頭をおさえて絶叫! その仕草から透はハッとして……。(HP引用)
脚 本:木戸雄一郎 絵コンテ:いがりたかし 演 出:池田智美/鈴木孝聡/平向智子/井端義秀 総作画監督:番 由紀子/秋山由樹子/金子美咲/亀谷響子/徳永さやか
アニメ視聴感想(第19話)※ネタばれ注意
「申の十二支」草摩利津が登場、しかし草摩の一族って性別不明な人たちばっかり(笑)。声をあてている川西健吾さんの「テンパり謝罪」の演技は素晴らしかったのですが、実は「男だった」という演出を考えると女性の声優さんがよかったような・・。さすがに第一声で「女性」キャラでないのは分かってしまった(笑)。
でも編集の満ちゃんとの絡みが後々あるから分かってしまっても、というのがあるのでしょうかね、漫画と違いアニメの難しいところです。似た者どうしの利津と密、お互いに魅かれ合うところで終わる良いラストでしたが、利津が草摩の十二支であることを考えると何か複雑で取り方によっては残酷にも思えてしまうラストです。
二人の出合いには「ハッピーエンド」は果たして待っているのか・・。
でもそれを打ち消すような、透が言う「誰かのために生きられる自分になりたい・・」という劇中のセリフが深く染みるのです・・。たとえ「ハッピーエンド」ではなくても、出会ったこと自体に意味を持ちたいという透らしさを感じさせる暖かいセリフだと思います。
よくあるクエスチョンの「人は何故生きるのか?」にも通じる今回にテーマでした。そして前回の杞紗のエピソードのテーマとも繋がっている気がします。この「誰でも共感できる」テーマを描いているところが多くの人にこの作品が支持されている理由なんでしょうね。ところで誕生しつつある「利津&満」のカップルなんですが・・なんだか外見の性別が逆転しています(笑)。
後にその部分が描かれるエピソードがあるのか?ないのか?・・展開を妄想しつつ楽しみに待ちたいと思います。
『フルーツバスケット』掲載誌・商品紹介 (2019.8.10)
「フルーツバスケット」 放送・配信情報
テレビ東京 毎週金曜 深夜1:23~
テレビ大阪 毎週金曜 深夜2:10~
テレビ愛知 毎週金曜 深夜2:05~
長崎文化放送 4/18(木) 毎週木曜 深夜1:55~
AT-X 毎週土曜 夜9:00~
リピート放送:毎週(日)朝7時/毎週(火)午後1時/毎週(木)朝5時
BSテレ東 (月) 毎週月曜 深夜0:30~
「配信
ドコモアニメストア・U-NEXT・バンダイチャンネル・Hulu・Amazonプライム等で配信
スタッフ・CAST声優
STAFF
原作・総監修 – 高屋奈月
監督 – 井端義秀
シリーズ構成 – 岸本卓
キャラクターデザイン – 進藤優
美術監督 – 神山瑤子
色彩設計 – 菅原美佳
撮影監督 – 設楽希
編集 – 肥田文
音響監督 – 明田川仁
音楽 – 横山克
音楽制作 – トムス・ミュージック
アニメーション制作 – トムス・エンタテインメント
製作 – フルーツバスケット製作委員会
CAST
本田 透 石見舞菜香
草摩 由希 島﨑 信長
草摩 夾 内田雄馬
草摩 紫呉 中村悠一
草摩 楽羅 釘宮理恵
草摩 紅葉 潘めぐみ
草摩 はとり 興津和幸
草摩 潑春 古川慎
草摩 綾女 櫻井孝宏
草摩 慊人 坂本真綾
魚谷 ありさ 種﨑敦美
花島 咲 佐藤聡美
本田 今日子 沢城みゆき