牛の干支を持つ『草摩潑春』が登場、マイペースな潑春ですが彼がそうなった理由は特別な「初恋の人」由希との出会いでした!
・2019年春アニメ『フルーツバスケット』第9話「由希は俺の初恋だから」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
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透・由希・夾の三人で迎える正月に「お互いを思いあう」何気ない結末が嬉しくなる第8話、そして気になる新キャラ「草摩潑春」も…
屋根の上で初日の出を迎える透・由希・夾の三人。透の願い事は・・どうやら第9話で明かされるようです(笑)。まあ後ろにこの二人が並んでいるとあれば・・そういうことですね。
前回「電波の乱れを察知して」ではなく、母を亡くし独り寂しく正月を過ごす透の気持ちを察し由希と夾に家に戻るように誘導した「花ちゃん」こと花島咲。最初はじわじわと二人に詰め寄るような説得だったのにいつの間にか由希と夾の心に深く入り込んで動かす描写が秀逸です。
最初はてっきり笑うところだと思っていたのに・・やられた(笑)。由希と夾の二人が透のもとに走り出さずにはいられない「説得力」があるとても良いシーンでした!。
第9話「由希は俺の初恋だから」【ストーリー】
■第9話 あらすじ
三学期が始まるも、由希は少し風邪気味の様子。明日は持久走もあるし学校を休んだ方がいいのではと透が言ったその時、「持久走……つまりは勝負事か!」と夾が食いついてしまう。こうして始まった持久走は、トップを争う由希と夾の独壇場に。一方、透は土手で横になっていた白髪の男に草摩の家を知らないかと尋ねられ……。HP引用)
脚本:木戸雄一郎 絵コンテ:井端義秀/柴田裕介 演出:西尾良寛 作画監督:杉本幸子/米本奈苗/岩岡優子 総作監:番 由紀子/亀谷響子
アニメ視聴感想(第9話)※ネタばれ注意
スィッチが入るとのんびり温厚なキャラクターから戦闘モード(夾にだけ)へと人格が変わる「草摩潑春(はつはる)」が登場。正月に会えなかった夾と対決するために3日間かけて「チャリで来た」中学生なのです(笑)。十二支の干支が「牛」なのでスィッチが入った時以外は基本マイペース、透の前でも平気で裸です(笑)。
そんなふうに彼を変えてくれたのが潑春曰く「初恋の人」である幼い日の由希。コンプレックスを感じていた心の枷を外してくれた由希のことを「特別なヤツ」と透に話します。そして由希や夾にとって透が特別な人間ではないのか、という事も。透は照れて否定しますが、それを確かめようと潑春のする提案がお茶目(笑)。
由希にとっては下の名前で呼ばれることは、とてつもない破壊力だったのですね(笑)。でもいつか由希にとってそれが「普通」となる事があるのかも?・・何だか伏線っぽい気もするのでこれからの展開が楽しみです。
今話の最後は夾と紫呉も風邪をひいて「動物化」というオチ、そしてはとりの二段オチのセリフにまたニヤリ(笑)。しかし異性に抱きつかれるだけではなく体力が弱っても変化するとは草摩の一族は何とも不憫です・・。
『フルーツバスケット』掲載誌・グッズ紹介 (2019.5.31)
「フルーツバスケット」 放送・配信情報
テレビ東京 毎週金曜 深夜1:23~
テレビ大阪 毎週金曜 深夜2:10~
テレビ愛知 毎週金曜 深夜2:05~
長崎文化放送 4/18(木) 毎週木曜 深夜1:55~
AT-X 毎週土曜 夜9:00~
リピート放送:毎週(日)朝7時/毎週(火)午後1時/毎週(木)朝5時
BSテレ東 (月) 毎週月曜 深夜0:30~
「配信
ドコモアニメストア・U-NEXT・バンダイチャンネル・Hulu・Amazonプライム等で配信
スタッフ・CAST声優
STAFF
原作・総監修 – 高屋奈月
監督 – 井端義秀
シリーズ構成 – 岸本卓
キャラクターデザイン – 進藤優
美術監督 – 神山瑤子
色彩設計 – 菅原美佳
撮影監督 – 設楽希
編集 – 肥田文
音響監督 – 明田川仁
音楽 – 横山克
音楽制作 – トムス・ミュージック
アニメーション制作 – トムス・エンタテインメント
製作 – フルーツバスケット製作委員会
CAST
本田 透 石見舞菜香
草摩 由希 島﨑 信長
草摩 夾 内田雄馬
草摩 紫呉 中村悠一
草摩 楽羅 釘宮理恵
草摩 紅葉 潘めぐみ
草摩 はとり 興津和幸
草摩 潑春 古川慎
草摩 綾女 櫻井孝宏
草摩 慊人 坂本真綾
魚谷 ありさ 種﨑敦美
花島 咲 佐藤聡美
本田 今日子 沢城みゆき