透と草摩家の関わりをきつく反対する「はとり」、しかしそれには愛した人との「悲しい別れ」がありました・・・
・2019年春アニメ『フルーツバスケット』第7話「春になりますね」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
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第7話「春になりますね」【ストーリー】
■第7話 あらすじ
はとりに呼び出されて草摩の本家にやってきた透は、紅葉の案内で屋敷の中へ。しかし、わざわざ訪ねてきた透に対して、はとりは紫呉の家から出ていくよう勧める。草摩家は呪われている……慊人に利用される前に、関わった事を後悔する前に出ていけと言うのだ。はとりがそう言いだしたのは、自身の過去に関係があった。(HP引用)
脚本:岸本 卓 絵コンテ:西澤 晋 演出:高島大輔 作画監督:岩田芳美/桑原麻衣/出野喜則/堀江由美/米本奈苗 総作監:番 由紀子/徳永さやか
アニメ視聴感想(第7話)※ネタばれ注意
なんとなく「ドS」な雰囲気を醸し出している(!)草間家の専属医「はとり」に呼び出された透。案の定草摩家との関わりを絶つようにきつく説得されますがそれには彼と「愛した人」との悲しい別れが関係していて・・。はとりの過去が描かれるとは思っていなかったので突然の「タツノオトシゴ」にビックリ!。
・・十二支への変化が命に関わるという(笑)。魚なので自分で動くことも敵わないのに声が興津和幸さんの「イケメンボイス」というギャップがまた可笑しいのです・・。その姿で渋く自分の過去を回想されても、思って観たいたのですが・・。
はとりとかつて恋人だった「佳菜」との出会いと悲しい別れが描かれ不意に涙してしまいました・・。佳菜を「心の呪い」から解放するため自分との「思い出」を自ら消したはとり、でも自分自身の記憶を消すことは出来ない・・。机の写真立てで微笑みかける彼女の表情、はとりの悲しい気持ちを思うとその笑顔に胸が締め付けられます。
でも佳菜と予期しなかった再会のシーンでちょっと救われたかな。そして今は幸せに暮らす彼女の現在を知り喜ぶはとりの姿がいいですね。「かっこいい」とはこういう事、外見だけでなく中身もイケメンの「雪どけの春の訪れを喜ぶ」はとりメイン回でありました。と、いい気分で視聴を終えるところだったのですが・・透と「草摩慊人(あきと)」の不吉な展開を連想させる運命の出会いが!?。
いや、これどう考えても透に良くない事が起こる前振りですけど・・。そういえば「草摩家の呪い」って言ってますが、はとりと佳菜が別れることになったのははっきり言ってコイツのせい(笑)、彼自身が呪いの元凶というところもある?。あまり楽しくない事かもしれませんが・・透が「呪い」とどう向き合っていくのか?というところも展開として気になりますね。
それにしても草摩家が大きかった(笑)、これ屋敷というより町、「城下町」です。草摩家のこの繁栄ぶり、確実に「日本国家」を裏から操っていそう・・。
『フルーツバスケット』商品紹介 (2019.5.17)
「フルーツバスケット」 放送・配信情報
テレビ東京 毎週金曜 深夜1:23~
テレビ大阪 毎週金曜 深夜2:10~
テレビ愛知 毎週金曜 深夜2:05~
長崎文化放送 4/18(木) 毎週木曜 深夜1:55~
AT-X 毎週土曜 夜9:00~
リピート放送:毎週(日)朝7時/毎週(火)午後1時/毎週(木)朝5時
BSテレ東 (月) 毎週月曜 深夜0:30~
「配信
ドコモアニメストア・U-NEXT・バンダイチャンネル・Hulu・Amazonプライム等で配信
スタッフ・CAST声優
STAFF
原作・総監修 – 高屋奈月
監督 – 井端義秀
シリーズ構成 – 岸本卓
キャラクターデザイン – 進藤優
美術監督 – 神山瑤子
色彩設計 – 菅原美佳
撮影監督 – 設楽希
編集 – 肥田文
音響監督 – 明田川仁
音楽 – 横山克
音楽制作 – トムス・ミュージック
アニメーション制作 – トムス・エンタテインメント
製作 – フルーツバスケット製作委員会
CAST
本田 透 石見舞菜香
草摩 由希 島﨑 信長
草摩 夾 内田雄馬
草摩 紫呉 中村悠一
草摩 楽羅 釘宮理恵
草摩 紅葉 潘めぐみ
草摩 はとり 興津和幸
草摩 潑春 古川慎
草摩 綾女 櫻井孝宏
草摩 慊人 坂本真綾
魚谷 ありさ 種﨑敦美
花島 咲 佐藤聡美
本田 今日子 沢城みゆき