マーリヤを窮地から救い渋く去るヴェロニカ、そして相変わらずのキャラクター追加投入に『銀○英○伝説』を連想させます・・
・2019年春アニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』第5話「黒い月と迷い子の唄」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
前回の感想
マフィアの殺し屋との戦いで窮地に陥るマーリヤ、そして彼女を救うため王子様が如くヴェロニカが参上です!!…
「黒の妖精書」を巡る争奪戦は収まりを見せず、強奪に失敗した「スウィーティー」から依頼を受けた掃除屋「パティ」と「ジョナサン」がマーリヤとフリーに襲い掛かります。荒れ果てた教会の中でジョナサンに追い詰められ絶体絶命のマーリヤの目の前に現れたのは・・。
第5話「黒い月と迷い子の唄」【ストーリー】
■第5話 あらすじ
追い詰められたマーリヤの前に現れたのは、ヴェロニカだった。妖精〝ブラッドドーター〟を操って戦う彼女。激しい戦闘に手が出せず、己の無力さに歯噛みするマーリヤだったが、その悔しさが最高潮に達したその時、〝アッシュクラッド〟が現れて暴走する。高熱が吹き荒れ、辺りは炎に巻かれてしまう。 一方、フリーも強力な刺客と対峙していた。(HP引用)
アニメ視聴感想(第5話)※ネタばれ注意
マーリヤをジョナサンの攻撃から救う為ヴェロニカが参戦、激しい肉弾戦+妖精バトルが熱く描かれていた今話。フリーは黒の妖精書を守り切り争奪戦にも一応区切り、というところでしょうか。でもヴェロニカはマーリヤの前からまた渋く去っていくという・・(笑)。ここはお話しの核となる部分なので当分引っ張りそうですね。
今話でもう第5話なんですが毎回キャラクターが追加でバンバンと登場してきますね(笑)。この「フェアリーゴーン」妖精がスタンドっぽい描写なので「ジョジョ」を大きくリスペクトしている様に感じていたのですが、様々な登場人物の姿がその過去を交えそして国家の興亡に絡めて描かれるこの作風、どこか憶えがあるような・・。
登場人物たちの群像劇という側面でみれば『銀河英雄伝説』みたいでもあるのかも。そういうふうに考えると色んな人々の思惑が更に交錯して、お話しの全容が明らかになるのはもうちょっと先になりそう・・。そしてテロップ入りでキャラクターを紹介するあたり、これからもバンバンと追加がありそうですね(笑)。
それにしてもマーリヤの辛い過去の描写、お話しのこれからの大きな鍵となりそうではあるんですが・・。マーリヤが持つ「貧乏パワー」に巻き込まれたくなく、再びヴェロニカが去っていったように思えてしまったのは私だけ?(笑)。
放送局情報
放送局
TOKYO MX:毎週日曜24:00~
MBS:毎週火曜26:30~
BS11:毎週日曜24:00~
AbemaTV:毎週日曜22:30~
AT-X:毎週日曜24:00~
※リピート放送:毎週(火)21:30/毎週(木)13:30/毎週(土)29:30
配信
Amazonプライムビデオ・dアニメストア・U-NEXT等で配信
スタッフ・CAST声優
STAFF
原作: Five fairy scholars
監督:鈴木健一
シリーズ構成・脚本:十文字青
キャラクター原案・妖精原案:中田春彌
キャラクターデザイン:清水貴子
美術監督 :東潤一
色彩設計:中野尚美
撮影監督:江間常高
3D監督:宍戸光太郎・市川元成
編集:廣瀬清志
音響監督:明田川仁
音響効果:上野励
音楽プロデュース:(K)NoW_NAME
アニメーション制作:P.A.WORKS
CAST
マーリヤ・ノエル:市ノ瀬加那
フリー・アンダーバー:前野智昭
ヴェロニカ・ソーン:福原綾香
ウルフラン・ロウ: 細谷佳正
クラーラ・キセナリア:諏訪彩花
セルジュ・トーヴァ: 中島ヨシキ
ネイン・アウラー:園崎未恵
ダミアン・カルメ:子安武人
マルコ・ベルウッド:大塚芳忠
レイ・ドーン:津田英三
リリー・ハイネマン:種﨑敦美
ロバート・チェイス:沖野晃司
エレノア・ニード:小松未可子
オズ・メア:間宮康弘
グリフ・マーサー:津田健次郎
カイン・ディスタロル:麦人
アクセル・ラブー:川田紳司
“スウィーティー”ビター・スウィート:寿美菜子
パトリシア・パール:井口裕香
ジョナサン・パスピエール:興津和幸
ビーヴィー・リスカー :江川央生
ソフィー:伊藤静
シュヴァルツ・ディーゼ:土師孝也
ジェット・グレイブ:東地宏樹
ユアン・ブリーズ:乃村健次
チマ:古賀葵
イージェイ・ダーヴェン・ソー:安元洋貴