地球へと強制送還されるキャロルの幼馴染・アメルのメッセージに心を動かされるキャロルとチューズデイ、一方独りぼっちとなったアンジェラの心は不安に押しつぶされ崩壊寸前!?
・TVアニメ『キャロル&チューズデイ』第21話「It’s Too Late」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
前回の感想
キャロルの幼馴染でラッパー・エゼキエルの登場で火星と地球の対立はヒートアップ必至!?、そしてステージママのダリアがアンジ…
これがリアルな『言論の自由』とその「弾圧」じゃーい!といったかんじのキャロルの幼馴染み・アメルのパフォーマンスとその逮捕でしたが、これを「非日常の出来事」として見れる日本に生まれたことに本当に感謝しかない。
まさに自由の為に蜂起している人々を映した香港デモのニュースを見ていると本当にそう思います。
一方お馬鹿な私から言えば、今の日本で一部の人が(だと思う)叫ぶ様々な「自由の権利」って、言っていることが難しく結論として「どこまでが自由?」なのかよく分からんのですよね。でもこれは逆に日本が「平和」であるいうことなのでしょう・・やっぱり感謝しかない?(笑)。
■Led Zeppelin 「Immigrant Song」
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)は、イギリスのロックバンド。略称は、ZepもしくはLed Zep。なお、「ツェッペリン」はドイツ語の発音であり、英語の発音は「レッド・ゼプリン」に近い。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第14位、ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」にて2位。ロックの殿堂のバンドの伝記には、『1970年代の彼らは、1960年代のビートルズと同じ影響力があった。』と記載されている。
ビートルズと同じ影響があった、どころかスピード系のロック(ハードロック・ヘヴィメタ・スラッシュ等)の「ルーツ」となるという意味では、それ以上の大きな存在となるバンドではないかと思います。聞いたことのない若い人には、「リマスター」という用語を広く世間へ広めたことで有名なこのベストアルバムが入門盤としてオススメです!。
第21話「It’s Too Late」【ストーリー】
■第21話 あらすじ
タオが逮捕され、母ダリアも意識不明のまま、たった一人になったアンジェラは、さらに孤独を募らせていく。キャロルの誕生日でマーズ・グラミー本番であるクリスマスが近づく中、キャロルとチューズデイはアルバム完成に向けて最後の曲に頭を悩ませる。一方、ガスは本番に向けて特別ゲストとの共演を用意するために奔走する。そしてキャロルは、地球への強制送還が決まったアメルに想いを伝えるために会いに行く。(HP引用)
脚本:うえのきみこ 絵コンテ:篠原俊哉 演出:飛田 剛 総作画監督:伊藤嘉之 作画監督:菅野宏紀/堀川耕一/斎藤 香/細川修平/下條祐未 音楽シーン総作画監督:仁井 学 音楽シーン作画監督:山本真夕子/三谷高史
アニメ視聴感想(第21話)※ネタばれ注意
移民たちへの蜂起を促しているともとれる過激なパフォーマンスをして、「言論の弾圧」のため地球へと強制送還される事となったラッパーのエゼキエルでしたが、火星を離れるその前に強面のラッパーの仮面を外しキャロルの幼馴染・アメルとしてキャロルへの素直な思いを歌います。
ザックリと言えばキャロルへと向けた「告白ラブソング」なのですが、でも不法移民である自分にはその想いが叶うことはないこの世界への強烈なメッセージも込められています。アメルからのメッセージを受け取ったキャロルとチューズデイはアルバムの最後の曲のレコーディングへ臨みます・・。
一方アンジェラは自分がダリアの娘でないことを知り、ひとり孤独にグラミーのステージへ臨むプレッシャーと「自分は一体何者なのか?」という自信の生い立ちに悩んで心は崩壊寸前に。
外見とは違って(!)意外にも「ホワイト・ナイト」なタオは、アンジェラを再び助ける白馬の王子となる展開となるのか!?。次週の展開が楽しみですね。
『キャロル&チューズデイ』掲載誌紹介 (2019.9.12)
放送・配信情報
放送局
フジテレビ 毎週水曜25:05~
テレビ西日本 毎週水曜25:55~
東海テレビ 毎週土曜25:55~
北海道文化放送 毎週日曜25:15~
関西テレビ 毎週火曜25:55~
BSフジ 毎週水曜24:00~
配信
NETFLIXで独占配信
スタッフ・CAST声優
スタッフ
原作 – BONES、渡辺信一郎
総監督 – 渡辺信一郎
監督 – 堀元宣
キャラクター原案 – 窪之内英策
キャラクターデザイン – 斎藤恒徳
メインアニメーター – 伊藤嘉之、紺野直幸
世界観デザイン – ロマン・トマ、ブリュネ・スタニスラス
美術監督 – 河野羚
色彩設計 – 垣田由紀子
撮影監督 – 池上真崇
3DCGディレクター – 三宅拓馬
編集 – 坂本久美子
音楽 – Mocky(英語版)
音響効果 – 倉橋静男
音楽制作 – フライングドッグ
アニメーション制作 – ボンズ
CAST
キャロル 声 – 島袋美由利 / 歌 – Nai Br.XX
チューズデイ 声 – 市ノ瀬加那 / 歌 – Celeina Ann
ガス 声 – 大塚明夫
ロディ 声 – 入野自由 / 歌 – Alisa
アンジェラ 声 – 上坂すみれ
タオ 声 – 神谷浩史
アーティガン 声 – 宮野真守
ダリア 声 – 堀内賢雄
ヴァレリー 声 – 宮寺智子
スペンサー 声 – 櫻井孝宏
クリスタル 声 – 坂本真綾
スキップ 声 – 安元洋貴