『キャロル&チューズデイ』第7話「Show Me The Way」感想・作品情報[ネタバレあり]

オーディション番組の予選会場でキャロルの不遇な生い立ちを知ったチューズデイ、小さい自分が嫌になって落ち込みますがキャロルはそんな彼女を励ましオーディション本戦へと挑みます!!

・2019年春アニメ『キャロル&チューズデイ』第7話「Show Me The Way」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

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Hi.アニ!

10万人の観客を前に歌うキャロルとチューズデイ、しかし初の大舞台で二人を待ち受けていたのは・・激しい「ブーイングの嵐」で…

はじめての10万人という大観客を前にしてのライブが大ブーイングの嵐で終わったキャロルとチューズデイでしたが、落ち込む二人に歌姫クリスタルから「その歌声はきっと誰かに届いている」と励ましの言葉をかけられて・・。後のお話しへと繋がりそうな新キャラも登場し、とてもショウビズっぽい雰囲気漂う前回のお話しでしたが二人のサクセスには繋げることは出来ませんでした・・。

でも今話は「これぞサクセス!」という展開になりそうな感じ、となるのかな!?。

■The Band「 Life Is A Carnival」

ザ・バンド (The Band) は、1967年から1976年にアメリカで活動したロック・バンド。オリジナル・メンバーは、カナダ人4人(ロビー・ロバートソン、リチャード・マニュエル、ガース・ハドソン、リック・ダンコ)とアメリカ人1人(リヴォン・ヘルム)。1983年にロバートソン以外のメンバーが再結成し、メンバー・チェンジやサポート・メンバーを加えながら1999年まで活動した。オリジナル・メンバーの全員が様々な楽器を演奏でき、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして、今なお多くのミュージシャンから尊敬を集めている。1989年にカナダのCanadian Music Hall of Fame殿堂入り、1994年にロックの殿堂入りを果たしている。「ローリング・ストーン誌の選定の歴史上最も偉大な100組のグループ」において第50位。2008年、グラミー賞の Lifetime Achievement Award を受賞した。

私としては「ボブ・ディランのバックバンド(元)」というくらいか認識がないのですが世界的に有名なバンドです。前々回の「ポリス」からこりゃまた一気に時代が遡りましたね・・(笑)。ところで毎回のタイトルのチョイスってどなたがされてるんでしょう?年代も音楽のジャンルも幅広くて偏っていないのがスゴイですね。

第7話「Show Me The Way」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■第7話 あらすじ

サイドニア・フェスで憧れのクリスタルから声をかけられたキャロル&チューズデイ。そんな2人にガスはオーディション番組「マーズ・ブライテスト」への出演を提案する。地方予選に参加したキャロル&チューズデイ。審査員の質問でチューズデイは初めてキャロルの生い立ちを知る。一方、アンジェラもまたタオの指示で「マーズ・ブライテスト」への参加を決めていた。20万人の参加者のうち本選に出場できるのはわずか8組——。(HP引用)

脚本:うえのきみこ 絵コンテ:尾崎隆晴 演出:高藤 聡 総作画監督:伊藤嘉之 作画監督:本城恵一朗/斉藤英子/小柏奈弓

アニメ視聴感想(第7話)※ネタばれ注意

TVのオーディション番組の地方予選の場でキャロルが難民で孤児という生い立ちを知り、チューズデイは自分がそれに比べあまりにも小さく弱い人間に感じ落ち込んでしまいます。そんな彼女にキャロルは「自分自身の魅力にチューズデイは気がついていない」と元気づけるのです・・。

視聴者はキャロルの回想のシーンで彼女が孤児院で育ったことは知っているのですが、チューズデイはそれを知らない。そして逆にチューズデイの家庭の深い事情の事をキャロルは知らないので、見ている人には蛇足な描写なのかもしれませんがお話しのつじつまを合わせたり二人のより深く結束させるのに必要なエピソードだったと思います。

そして今話複雑な事情を抱えていることが分かったのがアンジェラとダリアの父娘の関係。親子でありながら別居している二人に何が?前に少しだけ触れられていたアンジェラの子役からスターへ脱皮を焦っている件と何か関係がありそうな気がします。

今話個人的に好きだったのが予選会場での審査員のリアクションですね。バラエティに富んだオーディションの参加者に素直な表情で反応します(笑)。物語の本筋には特に関係ないシーンなのでこんなに尺をとって描かれたのに思わず大爆笑!。確かに海外のオーディション番組の審査員ってこんな感じかも。オーディション番組「あるある」ですね。

さて、ようやくアンジェラがライバルとしてキャロルとチューズデイの前に立ちはだかる!?、という流れになるのかな。オーディションの本戦で二人にどう絡んでくるのか来週の展開が楽しみです。

 

『キャロル&チューズデイ』掲載誌紹介 (2019.5.22)

放送・配信情報

放送局
フジテレビ 毎週水曜25:05~
テレビ西日本 毎週水曜25:55~
東海テレビ 毎週土曜25:55~
北海道文化放送 毎週日曜25:15~
関西テレビ 毎週火曜25:55~
BSフジ 毎週水曜24:00~

配信

NETFLIXで独占配信

スタッフ・CAST声優

スタッフ
原作 – BONES、渡辺信一郎
総監督 – 渡辺信一郎
監督 – 堀元宣
キャラクター原案 – 窪之内英策
キャラクターデザイン – 斎藤恒徳
メインアニメーター – 伊藤嘉之、紺野直幸
世界観デザイン – ロマン・トマ、ブリュネ・スタニスラス
美術監督 – 河野羚
色彩設計 – 垣田由紀子
撮影監督 – 池上真崇
3DCGディレクター – 三宅拓馬
編集 – 坂本久美子
音楽 – Mocky(英語版)
音響効果 – 倉橋静男
音楽制作 – フライングドッグ
アニメーション制作 – ボンズ
CAST
キャロル 声 – 島袋美由利 / 歌 – Nai Br.XX
チューズデイ 声 – 市ノ瀬加那 / 歌 – Celeina Ann
ガス 声 – 大塚明夫
ロディ 声 – 入野自由 / 歌 – Alisa
アンジェラ 声 – 上坂すみれ
タオ 声 – 神谷浩史
アーティガン 声 – 宮野真守
ダリア 声 – 堀内賢雄
ヴァレリー 声 – 宮寺智子
スペンサー 声 – 櫻井孝宏
クリスタル 声 – 坂本真綾
スキップ 声 – 安元洋貴

   



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