代役が回ってきて嫌々舞台に立つことになるレゴシ、しかし主役を務めるビル(虎)の「ウサギの血」ドーピングを知り抑えきれない怒りが爆発!?
・2019年秋アニメ『BEASTARS(ビースターズ)』第4話「君は聖杯までふやかして」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
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生態の部屋のせいなのか?レゴシは自分が一匹のオス(狼)であることを少し肯定できる前向きな心境に。そしてハルにまた会いたいと思うレゴシなのでした。
でも正直色々と不安。第1話のような「食殺」未遂の展開がまた起こりそうな気も?。
第4話「君は聖杯までふやかして」【ストーリー】
第4話 あらすじ
足を骨折したルイの代役で、二日目の公演は2年生のベンガルトラのビルがルイの代役を、そのビルの代役はレゴシが務めることになる。しかし本番直前、レゴシはビルがウサギの血を飲んでいることに気付いてしまう。開き直るビルへの怒りが収まらないレゴシは舞台の上で我を忘れて殴りかかり、逆に大怪我を負った上に芝居をめちゃくちゃにしてしまうが、その窮地からアドリブと機転で救ってくれたのは、ほかでもないルイだった。(HP引用)
アニメ視聴感想(第4話)※ネタばれ注意
ルイが足に負った怪我のため主役を虎のビルがが演じることになり「玉突き」で代役を演じるはめに。
やる気満々のビルに対し嫌がっているレゴシが何故か可愛いのです(笑)。しかし主役を演じることになったプレッシャーからビルはドラッグならぬ「ウサギの血」でドーピングを!。園芸部の先輩ウサギ・ハルのことや怪我をおして舞台に立ち倒れたルイのことが頭に浮かび、レゴシは演劇の舞台で演技ではない本当の「自分の姿」を見せることに。
役を演じるべきはずの舞台で逆に自分の「正」の部分をさらけ出すというこの展開に痺れました!。そしてビルのドーピングとレゴシの怒りの理由を理解したルイ登場の流れにも。レゴシとルイが日常で演じている「仮面」を捨てわかり合うラストにちょっと感動。
「本当の自分」を一番見てくれていたのはレゴシだったことに気付くルイ先輩なのでした。
それにしても「ウサギの血」がドラッグみたいな扱いとは・・これって第1話の食殺事件と繋がってくるのかな?。今回でお話しもひと段落ついた感じもするので、気になるその部分にまた触れてくるのか次週の展開が楽しみです。
毎度ながら素晴らしいCG作画ですが今回は舞台のシーンなど特に力が入っていたと思います。場面の一部分を切り抜いても立派な絵となっているこのクオリティには脱帽!。これでだけでも大した「イラスト」です。でもしっかりと「お金」もかかっていそう?(笑)。
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『BEASTARS』放送・配信情報
放送局
フジテレビ:毎週水曜日 24:55~
関西テレビ:毎週木曜25:55〜26:25
東海テレビ:毎週土曜25:55〜26:25
テレビ西日本:毎週水曜25:55~26:25
北海道文化放送:毎週日曜25:15~25:45
BSフジ:毎週水曜24:00~24:30
配信
NETFLIX・amazon prime等で配信
スタッフ・CAST
STAFF
原作:「BEASTARS」板垣巴留(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)
監督:松見真一
脚本:樋口七海
キャラクターデザイン:大津直
CGチーフディレクター :井野元英二
美術監督:春日美波
色彩設計:橋本賢
撮影監督:古性史織 蔡伯崙
編集:植松淳一
音楽:神前暁(MONACA)
制作:オレンジ
CAST
レゴシ(ハイイロオオカミ):小林親弘
ハル(ドワーフウサギ):千本木彩花
ルイ(アカシカ):小野友樹
ジュノ(ハイイロオオカミ):種﨑敦美
ジャック(ラブラドールレトリバー):榎木淳弥
ミグノ(ブチハイエナ):内田雄馬
コロ(イングリッシュシープドッグ):大塚剛央
ダラム(コヨーテ):小林直人
ボス(フェネック):下妻由幸
カイ(マングース):岡本信彦
サヌ(ペリカン):落合福嗣
ビル(ベンガルトラ):虎島貴明
エルス(アンゴラヒツジ):渡部紗弓
ドーム(クジャク):室元気
キビ(アリクイ):井口祐一
シイラ(チーター):原優子
アオバ(ハクトウワシ):兼政郁人
エレン(シマウマ):大内茜
ミズチ(ハーレクインウサギ):山村響
レゴム(ニワトリ):あんどうさくら
ゴウヒン(パンダ) :大塚明夫
市長(ライオン):星野充昭
オグマ(アカシカ):堀内賢雄