TVアニメ はたらく細胞 第七話感想
前回の「はたらく細胞」
最大の脅威「がん細胞」登場!
前話「赤芽球と骨髄球」、前半では可愛らしい幼い日の「赤血球と白血球」の出会いが描かれていました。前半でそのエピソードが終わり、物語後半どうなりのかなと思って見ていたんですが体内世界に「がん細胞」が増殖するというシリアスな展開。さすがにこれはヤバイ!死に至る病です。
ちなみに「がん(癌)」はどういう病気かというと
悪性腫瘍
悪性腫瘍(あくせいしゅよう、英: malignant tumor)は、遺伝子変異によって自律的で制御されない増殖を行うようになった細胞集団(腫瘍)のなかで周囲の組織に浸潤し、または転移を起こす腫瘍である。悪性腫瘍のほとんどは無治療のままだと全身に転移して患者を死に至らしめるとされる。
一般に癌(ガン、がん、英: cancer)、悪性新生物(あくせいしんせいぶつ、英: malignant neoplasm)とも呼ばれる。
概念
「悪性腫瘍」とは、腫瘍の中でも、特に浸潤性を有し、増殖・転移するなど悪性を示すもののことである。ヒトの身体は約六十兆個の細胞からなっている。これらの細胞は、正常な状態では細胞数をほぼ一定に保つため、分裂・増殖しすぎないような制御機構が働いている。 それに対して腫瘍は、生体の細胞の遺伝子に異常がおきて、正常なコントロールを受け付けなくなり自律的に増殖するようになったものである。この腫瘍が正常組織との間に明確なしきりを作らず浸潤的に増殖していく場合、あるいは転移を起こす場合(多くは浸潤と転移の双方をおこす)悪性腫瘍と呼ばれている。
無制限に栄養を使って増殖するため、生体は急速に消耗する
臓器の正常組織を置き換え、もしくは圧迫して機能不全に陥れる
異常な内分泌により正常な生体機能を妨げる(→播種性血管内凝固症候群 (DIC)、傍腫瘍症候群、高カルシウム血症)
全身に転移することにより、多数の臓器を機能不全に陥れる (wiki引用)
七話の作中でも説明があるんだと思いますが(この文は7話視聴前に書いています)、いろんな要因で正常な細胞が変化し正しく機能しなくなる病気です。発生場所は体内のあらゆる場所に渡り、癌の進行が進むとやがて死に至ります。
どの性別・年齢層の人にも起こりうる病気ですが、よく原因としてあがってくるのが「生活習慣」。この体内世界の持ち主は健康に気を付けているのかな?結構な体内トラブル続きですが・・。私もそうですが日頃から健康には気を付けるべきですね、ハイ。そして定期的な検診で「早期の発見」です。
ところで癌って自然治癒できる病気なの?(白血球が殺してた)って思いながら見ていると「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」が登場、まさにその役割を持つ細胞でした。
でも実際にはNK細胞の仕事が間に合わなくなって「大変な事」になるんでしょうね、たぶん。やはり細胞たちに任せっきりではなくて自分でも健康管理は必要という事ですね。
【おまけ】幼少の赤血球たちがカワイイ
幼い赤血球たちが可愛い。マクロファージもいつもの返り血を浴びた殺し屋より優しい先生のほうが似合っていますね。
前回の感想
はたらく細胞 プロモーション動画
はたらく細胞 放送情報
TOKYO MX 毎週土曜日24:00 とちぎテレビ 毎週土曜日24:00
群馬テレビ 毎週土曜日24:00 BS11 毎週土曜日24:00
MBS 毎週土曜日26:38 テレビ愛知 毎週土曜日25:50
北海道放送 毎週土曜日26:38 RKB毎日放送 毎週日曜日26:25
AbemaTV 毎週月曜24:00
AT-X 毎週火曜日23:00 リピート放送:(木)15:00/(日)7:00/(月)7:00
第7話「がん細胞」視聴感想
第七話 「がん細胞」あらすじ
一般細胞に化けていた敵が、ついにその正体を現した。敵の名はがん細胞。白血球(好中球)とキラーT細胞、そしてNK細胞は、この世界(体)を守るため、迫りくるがん細胞と対峙する。(HP引用)
脚本 鈴木健一 絵コンテ 鈴木健一・西田正義
【まさに死闘】がん細胞と『はたらく細胞』!
がん細胞に立ち向かう白血球・キラーT・NKですが、がん細胞には敵わずメタメタにやられてしまいます。しかし仲間である『はたらく細胞』たちの力が集まり、がん細胞を駆逐します。
今回は「体内細胞擬人化アニメ」の擬人化の色が強く出ていて本当の細胞の働き方とは違っているのかな。また「こんなのは本物の細胞の働きとは違う!!」なんて野暮な事を言いだす人がでてきそう(最近多いですよね)。
前回から続くストーリーということでお話しはよくできていたと思います。前回、赤血球と白血球の生い立ちが描かれていましたが、それに対して普通の細胞に生まれたかったという孤独な「がん細胞」との対比。そして今回は前回助けられた(いつもかな)赤血球が白血球を助けていました。やはり二人は運命で結ばれている?。
お話しの中で笑いによってNK細胞が活性化するシーンがありますが、どんな辛いことも前向きな気持ちで笑い飛ばせれば人は強くなれる。気持ちの問題だけでなく科学的な根拠も実はあるんですね。笑顔が人を幸せにする、その逆もまた然り。私も本当にそう思います。
しかし先に書いた様に健康管理、特に定期検診での病気の早期発見は重要。「前向き」と「楽観」は違いますからね!(笑)。
【おまけ】『はたらく細胞』舞台化
【全キャスト発表&チケット最速先行受付開始!】和田雅成 七木奏音/君沢ユウキ/山田ジェームス武 戸谷公人 茉莉邑薫 太田将熙/平田裕香 甲斐千尋 川隅美慎 正木郁 岸田結光 森田恵 木内彩音/増田裕生 髙木俊 馬場良馬 富田翔ほか。詳細は公式サイトへ! https://t.co/dQ8dDk2zSE
— 体内活劇「はたらく細胞」Ⅱ BD・DVD3/25発売! (@saibou_butai) August 8, 2018
前週の感想で白血球のコスプレで完成度が高くて思わず笑ってしまったということを書きましたが、今度舞台化されることになった「体内活劇 はたらく細胞」の役者さんも中々の再現度。というか元々が似てないですか!、原作キャラに(笑)。
「はたらく細胞」 テレビアニメスタッフ
原作 – 清水茜
監督 – 鈴木健一
シリーズ構成 – 柿原優子 脚本 – 柿原優子、鈴木健一
キャラクターデザイン・総作画監督 – 吉田隆彦
細菌キャラクターデザイン・プロップデザイン・アクション作画監督 – 三室健太
サブキャラクターデザイン・総作画監督 – 玉置敬子
美術 – アトリエPlatz 美術設定 – 曽野由大、橋口コウジ 色彩設計 – 水野愛子
撮影監督 – 大島由貴 3DCG監督 – 中島豊
編集 – 廣瀬清志
音響監督 – 明田川仁 音楽 – 末廣健一郎、MAYUKO
プロデュース – 高橋祐馬 アニメーションプロデューサー – 若松剛
アニメーション制作 – david production
製作 – アニプレックス、講談社、david production
主題歌
オープニングテーマ「ミッション! 健・康・第・イチ」
作詞・作曲 – ゆうまお / 歌 – 赤血球(花澤香菜)、白血球(前野智昭)、キラーT細胞(小野大輔)、マクロファージ(井上喜久子)
エンディングテーマ「CheerS」
作詞 – ハヤシケイ / 作曲 – megane / 編曲 – 毛蟹 / 歌 – ClariS
CAST声優
赤血球 声 – 花澤香菜 白血球 声 – 前野智昭 キラーT細胞 声 – 小野大輔 マクロファージ 声 – 井上喜久子
血小板 声 – 長縄まりあ ヘルパーT細胞 声 – 櫻井孝宏 肺炎球菌 声 – 吉野裕行
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