ハッピーシュガーライフ 第十二話(最終回)「ハッピーシュガーライフ」視聴感想[ネタバレあり]

TVアニメ ハッピーシュガーライフ  第十二話感想

   

前回の「ハッピーシュガーライフ」

   

愛を巡って叔母との対決「愛はたったひとつ」

        「愛とはきっと心の底から湧き上がってくるもの」愛を知った少女さとうの物語『ハッピーシュガーライフ』。さとうは「1208号室」から逃亡する手助けを頼む為、叔母の部屋を訪れ自分がやっと手に入れることができた「たった一つの愛」の事を話すのですが・・。 叔母にとって愛とは一つではないもの。そして無くなれば代わりはいくらでも補充できる・・自分にとっての愛の定義を否定された叔母は協力を拒否します。愛を貫きたければ「大人になりなさい」と・・。       しかしさとうは、子供として自分に間違った愛を刻んだ叔母に責任を求めます。さとうの叔母はそれで協力することになるのですが・・。見ていて分かったような分からないような。 でも私から見ても、さとうの叔母の愛の定義は間違っていると思います。愛とは「相手を自分に合わせるのではなく、また自分を相手に合わせるのでもなく、見返りを求めることなく只相手を高い場所へと導くもの」だったかな。 一つではないにしろ、いくつもこんな事ができるわけがない。ただ激しい快楽を「愛」と勘違いしているような・・何か本で読んだことがありますが女性が「錯覚」してしまう所だそうです。確かに男はただ激しいSEXだけでは相手を「愛している」とは思わない(少なくても自分は)。 と、話が大きくそれてしまいましたが(笑)着々と逃亡の準備を進めていますがもう「BAD END」しか見えない・・。一話冒頭のシーンが脳裏にこびりついていてそれ以外が思いつかない。 最後にあさひや太陽くん、そして忘れていましたが淫行教師「北埋川」の抵抗もありそう。   逃げきれず誰にも侵すことのできない「二人の永遠の愛」を貫くのか、でもそれは本当の意味での「愛」なのか?!。「最終回」この目にその愛の結末を焼き付けたいと思います!。 ※この文は12話視聴前に書いています。

   

アニメの「最終回」は原作でも描かれていない!?

 

そうなんですか!これは楽しみ。ということはアニメに合わせて原作も終了ということ?(いや逆)。しかし、そうなると益々BAD ENDな香りが・・。    

 前回の感想 
Hi.アニ!

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ハッピーシュガーライフとは

『ハッピーシュガーライフ』は、鍵空とみやきによる日本の漫画作品。『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)にて、2015年6月号から連載中。女子高生・松坂さとうと少女・神戸しおの生活と絆、そしてその周囲を取り巻く環境を描くが、いわゆる「ヤンデレ少女」を描く作品でもある

第12話(最終回)「ハッピーシュガーライフ」視聴感想[ネタバレあり]

                                                                                                           

第十二話「ハッピーシュガーライフ」あらすじ

さとうとしおがすごした1208号室、最後の夜。ふたりの指にはペアリングがはめられていた。光り輝く未来のために、すべてを葬り去ろうとするさとう。ふたりを探すあさひは、しおにどうしても伝えなければならないことがあった。(HP引用) 脚本:待田堂子 絵コンテ:長山延好、小山菜穂 演出:長山延好

 

愛するが故の『残酷な結末』、せめて「しおの魂」が救われますように・・

            見終わった感想は「愛ってなんて残酷なんだろう」、たぶん一番見たくなかった結末です。これ以上の『BAD END』があるでしょうか・・誰も幸せになっていない。そしてしおは、さとうに命を助けられたのに、「それが何故なのか分からない」というセリフを呟きます。 これって、しおの心は壊れてしまって「生きているが『死んで』いる」という終わり方でいいのかな。さとうに「一緒に死ぬことを拒絶された」と思ってとか・・。それとも・・と、いろいろな解釈ができそうなラスト、でも「さとうの魂がしおに乗り移った」的なB級ホラーなラストでは絶対ないですよ(ジェイソンかよ!)。 でも何で最後のしおのカットは『さとうと同じ目』をしているんだろう・・以前のさとうのように愛が何なのか分からなくなってしまったから?。いろいろ考えていると、「もうキリがないよー(笑)」。  

 

『ハッピーシュガーライフ』視聴を終えて

最初は「ブラックな笑いを含んだホラー」だと思ってなめて観ていたのですが、それは間違いでした。「愛って何?」について正面から描いている作品、今どきないと思います。しかし多くの視聴された方には「サイコホラーアニメ」としか認識されなかったみたい。 さとうは他人の心に共感できない「サイコ」ではないのに・・人を殺した理由は全部「しおを守る為」だと思うんですが、「融解レイン」の時なんか物凄いバッシングでした・・。 すごく残酷ではありましたが最後まで「愛」について考えさせられた作品、個人的にはしおの魂がいつか救われる事を願っています・・(Zガンダムのカミーユみたいな最後だった)。   あっ!、カミーユと言えばこの人、これからどうなるんだろう?。しつこく『しお』につきまといそうで怖い(笑)。この人の最後はまさに「サイコ」でしたね。 それと今まで感想で書いたことがなかったのですが、作画は崩れたことが一度もありませんでした!。これは今の作品ではすごいことです。アニメーション制作 の「 Ezo’la」聞いたことない会社ですが次回作が楽しみ!。でもこの会社、ネットで調べてみても何も出てこない「謎の会社」なんですよね・・これって「ちょっとコワイ」かな。    

「ハッピーシュガーライフ 」  テレビアニメスタッフ

原作 – 鍵空とみやき 総監督 – 草川啓造 監督 – 長山延好 シリーズ構成 – 待田堂子 キャラクターデザイン – 安田祥子 プロップデザイン – 佐藤玲子 美術監督 – 谷地清隆 色彩設計 – 松原陽子 撮影監督 – 伊藤康行 編集 – 岡祐司 音響監督 – 立石弥生 音楽制作 – 踊賢二郎 音楽 – 亀山耕一郎 プロデューサー – 小松翔太、榮龍太朗、亀井博司、安部幸枝 アニメーションプロデューサー – 江里口武志 アニメーション制作 – Ezo’la 製作 – ハッピーシュガーライフ製作委員会(スクウェア・エニックス、VAP、MBS、ビットプロモーション、GENCO) 主題歌 オープニングテーマ「ワンルームシュガーライフ」 作詞 – ナユタセイジ、ナナヲアカリ / 作曲・編曲 – ナユタセイジ / 歌 – ナナヲアカリ エンディングテーマ「SWEET HURT」 作詞・作曲 – ハヤシケイ / 編曲 – PRIMAGIC / 歌 – ReoNa

 

CAST声優

松坂 さとう(まつざか さとう)声 – 花澤香菜 神戸 しお(こうべ しお)声 – 久野美咲 神戸 あさひ(こうべ あさひ)声 – 花守ゆみり 飛騨 しょうこ(ひだ しょうこ)声 – 洲崎綾 三星 太陽(みつぼし たいよう)声 – 花江夏樹 北埋川 大地(きたうめかわ だいち)声 – 石川界人 さとうの叔母 声 – 井上喜久子

 

ハッピーシュガーライフ 放送情報

MBS 7月13日より毎週(金)深夜25:55~ TBS 7月13日より毎週(金)深夜25:55~ BS-TBS 7月14日より毎週(土)深夜24:00~ 

AT-X 7月18日より毎週(水)深夜24:00~ *リピート放送:毎週(金)16:00~/毎週(火)8:00~

 

『ハッピーシュガーライフ』ブルーレイVol.1  9月19日発売

【商品概要】 ■Blu-ray Vol.1 2018年 9月19日(水)発売 品番:VPXY-71635(4988021716352) 価格:9,000円+税 仕様:本編約73分(1~3話)+映像特典/カラー/ステレオ/リニアPCM/片面1層/16:9(1080P High-Definition) <パッケージ仕様> ・キャラクターデザイン・安田祥子新規描き下ろしイラストジャケット <封入特典> ・スペシャルイベント「ハッピーシュガーライフ フェスティバル」 昼の部 優先先行受付申込み券 ・鍵空とみやき先生描き下ろしスペシャルコミック 「ハッピーシュガーライフ ミッシングリンク/イフ 1」 <映像特典> ・スペシャルキャストコメンタリー(#1 出演:花澤香菜、久野美咲)/ノンテロップOP 【アニメ「ハッピーシュガーライフ」スペシャルイベント 開催概要】 日付:2018年12月2日(日) 出演:花澤香菜/久野美咲/花守ゆみり/花江夏樹/洲崎綾 ナナヲアカリ/ReoNa 会場:有楽町朝日ホール 主催:バップ
 

 

Vol.2は10月24日発売です

   

 原作コミックはこちら 

原作はもうじき連載終了となるんでしょうか?、いや「しお」の魂が救われるまでは続けてほしいんですけどね。あと太陽くんや後輩ちゃんの「その後」も見てみたい!。    

『ハッピーシュガーライフ』OP・EDシングル


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