TVアニメ ハッピーシュガーライフ 第一話感想
2018年夏アニメ「ハッピーシュガーライフ」を観ました
2018年夏アニメの中でちょっと気になっていて見たら良かった作品、それが「ハッピーシュガーライフ」です。プロモーションビデオを見て「おっ、これは」と思っていて観てみたら・・。なるほどね、視聴したプチ感想を書いてみたいと思います。
ハッピーシュガーライフ プロモーション動画
ハッピーシュガーライフ 放送情報
MBS 7月13日より毎週(金)深夜25:55~ TBS 7月13日より毎週(金)深夜25:55~
BS-TBS 7月14日より毎週(土)深夜24:00~
AT-X 7月18日より毎週(水)深夜24:00~ *リピート放送:毎週(金)16:00~/毎週(火)8:00~
ハッピーシュガーライフとは
『ハッピーシュガーライフ』は、鍵空とみやきによる日本の漫画作品。『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)にて、2015年6月号から連載中。女子高生・松坂さとうと少女・神戸しおの生活と絆、そしてその周囲を取り巻く環境を描くが、いわゆる「ヤンデレ少女」を描く作品でもある。
原作コミックは未読なんですが絵柄だけみると萌え豚御用達(失礼)「きらら系」のかわいい絵、なんですが・・。でも放送を観てみたらきらら系のような男性向けでは明らかに「無い」ですね。というかアニメの一話でほとんどの男性視聴者は去ったかも!(ブヒーッ(怒))。
というわけで女性向けということでいいのかな?。
原作コミックはこちら
第1話「砂糖少女は愛を食む」視聴感想[ネタバレあり]
第一話「砂糖少女は愛を食む」あらすじ
すっかり男遊びをやめ、「好きな人と二人暮らしを始めた」と言うさとうに驚くしょうこ。実はその相手とは、しおという名の謎の少女だった。しおとの生活のためにバイトを増やすさとう。しかし新しいバイト先で事件が起きる。(HP引用)
脚本:待田堂子 絵コンテ:草川啓造 演出:渋谷亮介
可愛いキャラクターが「愛」を語るアニメ
そのままでこの作品を言い表すなら「サイコホラー」というジャンルになるんでしょうが、観た感想として途中までそれ程ホラーなところは感じなかったかな。一部分を切り取るとそうなるんでしょうが「しおちゃん」がすごく可愛く描かれていて、それでさとうの行動にも説得力があって・・「守りたい、この寝顔」です(しおちゃんかわいい)。
ただし最後のシーンにはかなりドッキリ、しおとの生活の場所を作るために誰かを殺したということ?。まだ始まったばかりですが自分のしおちゃんへの保護愛を満たす為だけにさとうがやったとしたら立派な「サイコ」です。さとうがただのサイコなのか、またサイコになった理由が何なのかで大きくお話しの見方も変わってくるのでこの点の描き方にも注目ですね(でも「只のサイコでした」という事なら普通すぎてつまらないかも)。
とにかくキャラクターは可愛く、人間関係は「どろーり」な一話でした。
※「サイコ」はサイコパス、「他人に共感する能力が低く自己中心的な人物」という意味で書いています。それと一話の段階で経緯は分かりませんが幼児の監禁は犯罪です!「愛」という言葉では肯定できません
話は変わりますが、「愛」を語るアニメとして真っ先に私の頭に浮かぶのが3月まで放送されていた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、愛を知らない少女がその意味を探し、「愛してる」の苦しみや喜びを知り成長する姿を描いた物語です。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンの感想を書いています
ぜひお読み下さい
ヴァイオレットと同じく愛を知らずに生きてきたと言うさとうですが、先にも書きましたがどんな理由で?。しおに出会うまでは男遊びの激しい「ビッチ」のようでしたがそれにも理由がある気もします(愛を知りたかった?)。両方とも愛が大きなテーマになる作品だと思いますが主人公の結末は全く違うものとなりそうです。
愛するものを「守れなかった最後」
冒頭のこの物語のラストを暗示するシーンが切ないです。コミック原作は連載中なのでアニメオリジナルのラストとなるんでしょうか。さとうはともかくしおちゃんだけは助かってほしい・・。
【おまけ】 花澤香菜さんの演技が素晴らしい
さとう役が他の声優さんだったら只々「精神が病んでいる」だけにしか感じられなかったかも。さとうの表裏一体の「光と闇」をしっかりと演じていると思います。
今クールでは、はたらく細胞の「赤血球」もよかった(働き者の元気キャラ、ギャグの演技もGOOD!)。何でも演じることができるスーパー声優さんです。
「ハッピーシュガーライフ 」 テレビアニメスタッフ
原作 – 鍵空とみやき
総監督 – 草川啓造 監督 – 長山延好
シリーズ構成 – 待田堂子
キャラクターデザイン – 安田祥子 プロップデザイン – 佐藤玲子
美術監督 – 谷地清隆 色彩設計 – 松原陽子
撮影監督 – 伊藤康行 編集 – 岡祐司
音響監督 – 立石弥生
音楽制作 – 踊賢二郎 音楽 – 亀山耕一郎
プロデューサー – 小松翔太、榮龍太朗、亀井博司、安部幸枝
アニメーションプロデューサー – 江里口武志
アニメーション制作 – Ezo’la
製作 – ハッピーシュガーライフ製作委員会(スクウェア・エニックス、VAP、MBS、ビットプロモーション、GENCO)
主題歌
オープニングテーマ「ワンルームシュガーライフ」
作詞 – ナユタセイジ、ナナヲアカリ / 作曲・編曲 – ナユタセイジ / 歌 – ナナヲアカリ
エンディングテーマ「SWEET HURT」
作詞・作曲 – ハヤシケイ / 編曲 – PRIMAGIC / 歌 – ReoNa
CAST声優
松坂 さとう(まつざか さとう)声 – 花澤香菜
神戸 しお(こうべ しお)声 – 久野美咲
神戸 あさひ(こうべ あさひ)声 – 花守ゆみり
飛騨 しょうこ(ひだ しょうこ)声 – 洲崎綾
三星 太陽(みつぼし たいよう)声 – 花江夏樹
北埋川 大地(きたうめかわ だいち)声 – 石川界人
さとうの叔母声 – 井上喜久子
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