TVアニメ「はねバド!」 第二話 視聴感想
前回の「はねバド!」
バドミントン部入部を賭ける「王道の展開」
才能があるのにバドミントン部の入部を嫌がる主人公「羽咲綾乃」に親友のエレナは意地でも入部させようと「試合に負けたら入部」の試合を提案します。しかしそれは努力をする事しかできない主将「荒垣なぎさ」の心に火をつけます。
なぎさの努力を否定する綾乃の「バドミントンなんて意味がない」との言葉に親友の理子は涙を流します。絶対に負けられないなぎさ「一体どうする!」とものすごく良い王道の展開で全話は終わりましたが、以前の試合でなぎさはボロ負け(得点なし)だったような・・。都合よく根性でどうにかなるの?
※バドミントンって「21点先取」のゲームなんですね。バレーとかと同じ?テニスとも同じなのかな(スポーツに疎い・・)。
「はねバド!」登場人物
羽咲 綾乃(はねさき あやの) 声 – 大和田仁美
主人公ですがなぜかバドミントンは嫌い。でもお約束の設定どおりバドミントンの天才的な才能がある。おっとりした印象をうけるが猫を被っているだけのような気も。
荒垣 なぎさ(あらがき なぎさ)声 – 島袋美由利
3年生でバドミントン部主将。周りが嫌になるほどのバドミントン馬鹿だがその熱さと裏腹に弱い(弱小部だから仕方ない?)。1話を見た限りでは綾乃より主人公らしく感情移入もしやすいキャラクターです。
泉 理子(いずみ りこ)声 – 三村ゆうな
バドミントン部副主将、3年生。努力するなぎさを影から見守ります。一話を見る限りでは実質的なバドミントン部の部長?、周りが見えていないなぎさに代わり部をまとめているかんじもします。
藤沢 エレナ(ふじさわ エレナ)声 – 小原好美
1年生で綾乃の幼い時からの親友。なぜ綾乃がバドミントンを避けているのか知っている様子です。
はねバド
『はねバド!』(The Badminton play of Ayano Hanesaki!)は、濱田浩輔による日本の漫画。高校女子バドミントンを題材にした作品で、『good!アフタヌーン』(講談社)にて、2013年32号より連載されている。
アニメ「はねバド!」 プロモーション動画
前回の感想
第二話「運動の後の肉は格別ッス!」視聴感想[ネタバレあり]
第二話「運動の後の肉は格別ッス!」あらすじ
綾乃の存在に焦るなぎさ。親友の理子、後輩の悠らチームメイトの心配をよそに、以前にも増してがむしゃらに努力を重ねるが、スランプからは脱せず、日に日に苛立ちを募らせる。「才能のない人間は・・・・才能のある人間の引き立て役でしかないのかよ!」そんななぎさを見て、新任のコーチ・立花は、ある行動に打って出る・・・・
作画監督 佐野陽子 池田志乃 総作画監督 丸山修二
相変わらずの超絶作画
前回に引き続きとにかく作画がスゴイ!。バドミントンという激しく動き回るスポーツを描いているので手の抜き様がないというのもありますが・・だだの練習のシーンを描くだけでもこの激しさ。止め絵のカットでごまかす方法もあるのでしょうが、それだと70~80年代のスポーツアニメのようにギャグっぽい描写になる恐れもあるので作るのに本当に苦労されていると思います。
そして作画にばかり目がいきますがお話しのほうも良かったんじゃないかと。二話は登場キャラクターの「悠」の視点でもお話しが描かれていて、うまくなぎさの「努力している自分を誰も見てくれていない」という心情を引き出す役目を果たしていました。
お調子者のキャラのようで皆のことは意外に気にしている?、単なるサブキャラでなく今後もお話しに関わってきそうな重要キャラみたいです。しかしなぎさが明るい「バドミントン馬鹿」に戻ってくれてよかった。重いままだと観ているほうもツライですものね。
「芹ケ谷薫子」サイコキャラの予感
・・お話しというか世界観にそぐわないような気もしますが、マジメにストーリーが展開する息抜きにこういうキャラクターも必要なのかな。とりあえず来週を楽しみに待つとしましょう。
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はねバド! 放送情報
TOKYO MX 毎週日曜24:00 関西テレビ 毎週日曜25:55 BS11 毎週日曜24:00
AT-X 毎週日曜24:00 リピート放送 毎週月曜22:00/毎週水曜14:00/毎週土曜6:00(週1話ずつ4回放送)