『BANANA FISH』第5話「死より朝へ」視聴感想[ネタバレあり]

・TVアニメ『BANANA FISH』第5話「死より朝へ」視聴感想・作品情報等を書いています。作品を楽しむ為の参考にしていただければ嬉しいです。

前回のお話し(第4話)

Hi.アニ!

・TVアニメ『BANANA FISH』第4話「楽園のこちら側」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんで…

【マックスとアッシュ】グリフィンを偲び苦い酒を酌み交わす

 

 

友情とまではいかなくても二人に信頼関係は生まれたのかな?、刑務所で「酒」なんて設定的にどうなのと思ったりしますがそこを言うと野暮なので黙っておきます(笑)。

どことない軽さと頼りなさを漂わせているマックスですが中身はイラク戦争を戦った立派な元兵士、バナナフィッシュの情報だけでなく荒っぽいサポートもしてくれる頼れる味方となってくれそうです。

アニメ「BANANA  FISH」、作画的にあやしいところは今のところ一切なく作品のクオリティが安定していてよいですね。

今期放送のアニメ作品、結構作画が疲れてきている作品が多い中素晴らしいと思います。女性向けアニメはやはり予算がいいので良い人材が確保しやすい?直近の傾向なのでしょうかファンの熱量が多い(イコール作品の出来上がりがよい)のは女性向けですね。

流行りに敏感で飽きられるのも早かったりはしますが新規の若い視聴者が多い印象(新しいものが好き)。

対して男性の「アニメファン」というのはほぼ「おじさん」中心なのかな・・男性向けはリメイク作品が多い(笑)新しいものは受け入れないというか・・(元々『オタク』ってそんなもの)。

私は垣根なくいろんな作品が楽しめる方なんですが作られる作品がそれで偏ってしまうのはちょっと寂しいかも。

でも男性向け作品がビジネスとして成立が難しくなっているのも事実、売れないと分かっているものを作ることはできないですものね。

 

と、話が大きくそれましたがアッシュの状況がちょっとだけ良い方向に進み始める一方、英二は日本への帰国を半ば強制されます。

そりゃそうだ、マフィアに体を狙われることになってしまってこのまま無事では済まない、「英二、はやく逃げてーッ!」。

 

第5話「死より朝へ」【STORY】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5話 あらすじ

ジェンキンズの計らいにより、保釈されることになったアッシュ。グリフィンが死んだことを知ったアッシュは1人でゴルツィネの元へ向かおうとする。しかし、英二はグリフィンが殺されたのは自分のせいだと言い張り、アッシュに無理矢理ついていくことに。(HP引用)

脚本 :瀬古浩司 絵コンテ:久木晃嗣 演出:後藤康徳 作画監督:杉野信子、キム・ゼヒョン、西澤千恵、加々美高浩、高田陽介、清水貴子 総作画監督:鎌田晋平

アニメ視聴感想(第5話)※ネタばれ注意

【アクション回】アッシュ、「ゴルツィネ襲撃!」

 

保釈されたアッシュは英二の助けを借りチャーリーの元から逃亡しゴルツィネへの襲撃を試みますが・・。普通にカッコよかった回、アメリカのアクションドラマみたいでした。

バナナフィッシュは「薬の名前でありその存在は世界を変える」とゴルツィネの口から語られていましたがただの麻薬ではなさそう、グリフィンがそうであったように戦場で使われることを目的にしたものでしょうか。

裏社会の稼業として殺し・クスリ、そして売春ということでゴルツィネの少年への売春の斡旋も描かれました。

ゴルツィネは「趣味と実益を兼ねて」やっているとアッシュの口から語られていましたが怖すぎるです・・。

警察とマフィアから追われてしまう事になってしまったアッシュ・英二の一行、次回はバナナフィッシュの手がかりを探す為にアッシュの生まれ故郷を訪ね物語も舞台も変わる様ですが危険なゴルツィネの手から逃れる事はできるのか?!。

 

ゴルツィネのアッシュへの執着の異常さにさすがのオーサーもドン引き!、思わず「アッシュ、英二、はやく逃げてーッ!」心の中で叫ばずにはいられませんでした。

マジでやばい、なんか「好きもの」というのはとっくに通り越して異常な独占欲というか所有癖というか、殺人でも欲求を満たすタイプというか。

話は変わりますが早速というかやっぱりマックスはアッシュを助けに来てくれました。頼れる兄貴分で誰の下にもつかない「陽気な一匹オオカミ」、今作品で私の好きなキャラクターです。

 

 

■「BANANA FISH」関連商品

ブルーレイ
原作コミック(復刻版)
関連書籍
キャラクターグッズ等

放送・配信情報

放送局
フジテレビ 毎週木曜 24:55~
関西テレビ 毎週木曜 25:55~
東海テレビ 毎週木曜 26:10~
秋田テレビ 毎週木曜 25:20~
岩手めんこいテレビ 毎週木曜 24:55~
仙台放送 毎週木曜 26:00~
さくらんぼテレビジョン 毎週木曜 24:55~
福島テレビ 毎週木曜 25:25~
新潟総合テレビ 毎週木曜 25:45~
テレビ静岡 毎週木曜 25:35~
テレビ新広島 毎週木曜 25:55~
テレビ愛媛 毎週木曜 25:30~
テレビ西日本 毎週木曜 25:55~
サガテレビ 毎週金曜 24:55~
テレビ熊本 毎週木曜 25:45~
鹿児島テレビ 毎週木曜 26:00~
長野放送 毎週木曜 25:30~
高知さんさんテレビ 毎週水曜 25:55~
山陰中央テレビ 毎週月曜 25:25~
北海道文化放送 毎週水曜 25:55~

配信

Amazon Prime Video ・FOD(FODプレミアム)・U-NEXT・dアニメストア・NETFLIX等で配信


スタッフ・キャスト

スタッフ
原作 – 吉田秋生
監督 – 内海紘子
シリーズ構成 – 瀬古浩司
キャラクターデザイン – 林明美
総作画監督 – 山田歩、鎌田晋平
ハードボイルド監修 – 久木晃嗣
色彩設計 – 鎌田千賀子
美術監督 – 水谷利春
撮影監督 – 淡輪雄介
編集 – 奥田浩史
音楽 – 大沢伸一
音響監督 – 山田陽
プロデューサー – 瓜生恭子
アニメーション制作 – MAPPA
CAST
アッシュ・リンクス 声:内田雄馬
奥村英二 声:野島健児
マックス・ロボ 声:平田広明
ディノ・F・ゴルツィネ 声:石塚運昇
ショーター・ウォン 声:古川慎
フレデリック・オーサー 声:細谷佳正
伊部俊一 声:川田紳司
李月龍 声:福山潤
シン・スウ・リン 声:千葉翔也
ラオ・イェン・タイ 声:斉藤壮馬
ブランカ 声:森川智之