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アンゴルモア元寇合戦記 第12話(最終回)「一所懸命」視聴感想[ネタバレあり]

「残るが勝ち」対馬を一所懸命に守り抜いた迅三郎たちの最後を描く最終回!

・2018年夏アニメ『アンゴルモア元寇合戦記』第12話(最終回)「一所懸命」感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

 前回の感想 

Hi.アニ!

蒙古軍の猛襲で落城する金田城!このまま全員死んでしまうのか・・!? ・2018年夏アニメ『アンゴルモア元 […]…

対馬の天道

劇中に登場し前話のタイトルにもなった「対馬の天道」。天道とは「太陽」を神として崇める太古の信仰です。

対馬の天道信仰

対馬では独自の天道信仰が残る。太陽の光が女性の陰部に差し込んで孕み、子供を産むという太陽感精神話が伝えられ、母神と子神として祀るようになったという。

母神を山麓に子神を山上に祀り、天神たる太陽を拝むことが多く、山は天道山として禁忌の聖地とされる。子神は天童や天童法師とも言われる。石塔を作って山と太陽を拝む信仰があり、対馬の南岸に位置する豆酘の東の浅藻(あざも)にあるオソロシドコロ、八丁角が名高い。多久頭魂神社に奉仕していた供僧は天道を祀り、赤米の赤に託して豊穣を祈願した。(wiki抜粋)

昔の人が良く言っていた「良い事も悪い事も全部お天道様(おてんとさま)は見ている」のアレです。残念ながら対馬の民への御利益は・・やはり都合よくはいかない様です。

 

第十二話(最終回)「一所懸命」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第十二話「一所懸命」あらすじ

博多から援軍が来るまでの七日間を耐え切れば、生き延びることができる。生き延びれば、勝ち。しかし、金田城を取り囲む蒙古軍の大攻勢により、刀伊祓たちも、宗家の家臣たちも、島民たちも、そして流人たちも散っていく。

さらに、輝日を助けようとした迅三郎までもが海に沈む。それでも希望を信じる輝日を逃がすため、側仕えの権太郎と鹿乃は奔走する。率土の果て・対馬で掴んだ戦いの意味、それぞれの「一所懸命」の行方は……。(HP引用)

脚本/ヤスカワショウゴ  絵コンテ/滝川和男  演出/栗山貴行、羽原久美子、滝川和男、森田侑希

第十二話 感想

 

 

 

 

 

先に書いておきますけど、一話の冒頭のシーンって一体なんだったの?!。でもそれだけに救いのある最後であってよかった。皆殺しではなく僅かながらも島民は生き残り「対馬の元寇」は迅三郎たちが一所懸命に守り抜いた勝利で終わった、ということでいいのかな?。

都合がいい展開でしたが、やっぱりそれでも嬉しかった(笑)。そして守り神というかお天道さまもちゃんと見ていました。

しかし何かちょうどいいようで最後スッキリしないところも。原作はどうなっているのかな?と思って調べてみたら、まだ続いていて連載中なんですね。原作では博多上陸が描かれる?。

でも今度は鎌倉武士が強すぎて展開に面白さが無くなっちゃうような気も・・。まあ場合によってはアニメも続編がある可能性あるという事で、期待して待ってみたいと思います。

「アンゴルモア元寇合戦記」視聴を終えて

アニメーションの出来として言えば「非情に惜しい」。最近のアニメの例にもれず?正直なところクオリティに物凄くムラがあった。これはこの作品だけの問題ではなくアニメーション制作現場全体の問題かもです。

やろうとしている事にすごく熱意を感じるのですが、惜しいことにそれが最後まで続かない・・。この作品の対馬勢のように「圧倒的に数が足りない?」。つまるところ製作費が以前と同じでは思うようにはいかないのでしょうかね。

海外のアニメーターの人件費も高騰していると何かで見たこともあるので、半クール(6話)とか分割1クール(6話づつ)とか番組の公開方法を考えた方がいいのかも。総集編や放送延期より無理なくクオリティも維持できる方法も必要ではないかと思います。

 

お話しの方はゴリゴリの硬派な展開で文句なし!。最近のアニメのようにご都合主義ではなく、当たり前に人が死んでいく戦争の本当の姿を描いていました。これは原作の力が大きいのかな?私もアニメが終わったので原作コミックを読破してみたいと思います(アニメの「ネタばれ」したくなかったので1巻だけ読みました)。

お話しの内容で当初から強く感じたのは、ただ大昔の合戦を描いているというだけではなく、現在の日本を取り巻く国際情勢にすごく合致しているという所。うーん、考えさせられます。そこから考えると博多編(でいいのかな?)にも何か今につながるヒントがありそうです。

この作品の大きなキーワード「一所懸命」その言葉の意味とは

私達が普段使っている「一生懸命」、物事に全力で取り組むという意味で使うことが多いでしょうか。劇中でも描かれていましたが、元々中世(鎌倉時代の頃)の武士たちが将軍様から預かったり先祖代々伝わっている所領(土地などのこと)を命懸けで守ったことに由来している「一所懸命」からきているそうです。

「生きている場所を命をかけて守る」という言葉、ただ生き様の美学として使われた言葉ではなく「ここでしか生きられない」という覚悟の言葉です。一話の劇中、輝日姫が「対馬のために死んでくれ!」と迅三郎たち流人にすごむセリフがありますが、まさにこの事だったのかと思うと「生きることそのもの」であるような深い意味を感じさせます。

私達もこの様な立場になった時「一所懸命」に生きている場所を守ることは果たしてできるのか。そんな事考えなくてよければそれに越したことはないのですが、全く「考えなくてもいい」ことなのか・・。

物語の全てが「今の日本」を考えさせられる物語『アンゴルモア元寇合戦記』でありました。

 

「アンゴルモア元寇合戦記」商品情報

 ブルーレイ

原作コミック

博多編
OP/ED主題歌
歓びの陽(初回限定盤)(DVD付)
※エンディングテーマ 「Upside Down」収録C D

 

アンゴルモア元寇合戦記  放送・配信情報

放送局

サンテレビ:毎週火曜24:30~ リピート放送 毎週金曜24:30~
TOKYO MX:毎週水曜25:05~ KBS京都 毎週水曜25:05~
テレビ愛知:毎週木曜26:05~ TVQ九州放送 毎週木曜27:00~
BS11:毎週金曜25:00~ 対馬市CATV 毎週土曜20:00~
NBC長崎放送:毎週日曜25:20~ RCC中国放送 毎週水曜25:25~

配信

amazon prime・U-NEXT・Hulu等で配信


「アンゴルモア元寇合戦記 」  スタッフ・キャスト

STAFF

原作 – たかぎ七彦
監督 – 栗山貴行 助監督 – 羽原久美子
シリーズ構成 – ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン・総作画監督 – 小峰正頼
プロップデザイン – 神戸洋行、滝川和男
色彩設計 – 岡田絵美子 撮影監督 – 久野利和
編集 – 右山章太
音楽 – 片山修志
音響監督 – 小泉紀介 音響効果 – 今野康之
音楽制作 – KADOKAWA 音響制作 – ビットプロモーション
アニメーション制作 – NAZ 製作 – アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

オープニングテーマ「Braver」 歌 – ストレイテナー
エンディングテーマ「Upside Down」 歌 – SHE’S

CAST声優

朽井迅三郎(くちい じんざぶろう):小野友樹
輝日(てるひ):Lynn
鬼剛丸(おにたけまる):小山力也
白石和久(しらいし かずひさ):乃村健次
張明福(ちょうみんぷく):斎藤志郎
阿無志(あむし):堀江瞬
火垂(ひたり):竹内良太
導円(どうえん):小林裕介
男衾三郎(おぶすま さぶろう):浜田賢二
宗助国(そう すけくに):柴田秀勝
阿比留弥次郎(あびる やじろう):鈴木達央
少弐景資(しょうに かげすけ):立花慎之介
長嶺判官(ながみね はんがん):小野賢章
貝谷権太郎(かいたに ごんたろう):ボルケーノ太田
鹿乃(かの):小松未可子
タツ:米山明日美
サナ:原奈津子
劉復亨(りゅうふくこう):子安武人
ウリヤンエデイ:利根健太朗
金方慶(きんほうけい):松山鷹志