2018年春アニメ「STEINS;GATE 0 (シュタインズ・ゲート・ゼロ)」放送開始『前作のまとめ』【ネタバレあり】

2018年春アニメ「STEINS;GATE 0 (シュタインズ・ゲート・ゼロ)」放送開始『前作のまとめ』【ネタバレあり】

アニメ「シュタインズ・ゲート」前作まとめ そして新作続編「シュタインズ・ゲート・ゼロ」放送情報

2018年4月より人気アニメのSTEINS;GATEの続編「STEINS;GATE 0」が放送開始されます。約6年ぶりとなる続編ですが、この作品ただの続編ではないようです。放送開始前のおさらいとして前作を振り返り、新作についても少し触れたいと思います。

 注意 [ ほぼネタバレの内容です ] 

前作「シュタインズ・ゲート」とは

『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート、他表記:Steins;Gate)は、5pb.(現・MAGES.)より発売されているテレビゲームを原作とするテレビアニメ。2011年4月から9月までテレビアニメが放送され、2013年4月20日に劇場版が公開された。

 

 

あらすじ(プロローグ)

秋葉原を拠点とする小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーを務める大学生の岡部倫太郎は、研究所のメンバー(ラボメン)の橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、日々ヘンテコな発明を繰り返していた。岡部は中鉢博士の講演会場で天才少女の牧瀬紅莉栖とラジ館で出会うが、その後フロアに血溜まりで一人倒れて死んでいるらしい紅莉栖を目撃する。その直後、めまいに襲われた岡部が我に返ると、ラジ館屋上には人工衛星らしきものが墜落して、牧瀬紅莉栖も生きていて岡部の前に現れる。「妄想」が少しづつ現実に変わり、そして「運命」の扉が開かれる物語が始まる   

「シュタインズ・ゲート」はSFの設定を借りていますが、登場人物それぞれの「運命」が交錯する物語です。主人公である「岡部倫太郎」は物語の中で出会った人々の「人生」と運命を知り、それに抗い時には受け入れなければならない。そんな「観測者」の物語だと思っています。

 

 

登場人物

岡部 倫太郎(おかべ りんたろう)声 – 宮野真守

東京電機大学1年生。発明サークル「未来ガジェット研究所」のメンバーで中心人物。ニックネームは「オカリン」。重度の厨二病で、狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真(ほうおういん きょうま)の二つ名を名乗る。厨二世界の主人公のふりを楽しんでいるが、現実となる「その世界」に少しづつ引き込まれる。口癖は謎の厨二用語「エル・プサイ・コングルゥ」で意味は特にない。

 

 

牧瀬 紅莉栖(まきせ くりす)声 – 今井麻美

アメリカのヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所所属研究員。秋葉原での「タイムトラベルに関する講演」に講師として招かれていた。その講演会場で岡部に出会い、ラボを訪ねた際「電話レンジ」の実験を目の当たりにしてその後ラボに通い詰めるようになった。岡部からは「助手」や「クリスティーナ」、「セレセブ」などと呼ばれる。天才的な頭脳で橋田と共に「タイムリープ」マシンを開発する。

 

 

橋田 至(はしだ いたる)声 – 関智一

東京電機大学1年生。岡部の数少ない友人の1人で、高校からの付き合い。通称「ダル」。プログラミング技術やハッキング技術に長けていて、岡部からは「スーパーハカー」と呼ばれている。「SERN」のシステムに侵入し機密事項である「タイムトラベル実験」の秘密を岡部と共に知る。ネット用語を会話の中でよく使うがそのチョイスは古めである。

 

 

椎名 まゆり(しいな まゆり)声 – 花澤香菜

御茶ノ水にある私立花浅葱大学附属学園2年生。岡部の幼馴染で、一人称は「まゆしぃ☆」。挨拶は「トゥットゥルー♪」。ネコ耳メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」でアルバイトをしており、源氏名は「マユシィ・ニャンニャン」で金髪のウィッグを付けている。岡部は彼女の「運命の選択」を元に戻すため、何度も過去に戻る事を繰り返す。

 

 

阿万音 鈴羽(あまね すずは)声 – 田村ゆかり

未来ガジェット研究所階下の「ブラウン管工房」の押しかけアルバイト。実はある指名を負って未来より現在にタイムトラベルをしたレジスタンス。

 

 

フェイリス・ニャンニャン 声 – 桃井はるこ

秋葉原のネコ耳メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」の人気ナンバー1メイド。フェイリス・ニャンニャンはメイクイーン+ニャン2での源氏名であり、本名は「秋葉 留未穂(あきは るみほ)」。実は高校生で裕福な家庭の娘で得意技は「目を見てまぜまぜ」。

 

 

漆原 るか(うるしばら るか)声 – 小林ゆう

まゆりのクラスメイトで「男の娘」。岡部からは「ルカ子」と呼ばれている。秋葉原にある「柳林神社」の一人息子だが見た目は美少女の為、劇中に登場時岡部からは「だが男だっ!」としつこく視聴者に説明される。

 

 

難解な物語像

このシュタインズ・ゲートは簡単に言うと「タイムトラベル」をして過去を変える(正確には正しい過去に戻す)ストーリーなのですが、作品を観てみないと説明が難しい。作中でもかなり時間をさいてその世界観の説明をしています。その中のいくつかのキーワードを紹介します。

 

ジョン・タイター

2010年の@ちゃんねるに突如出現し、未来からタイムトラベラーを名乗るが過去が変わってしまった為、岡部しかその存在を憶えていない。実在の同名の人物がモデルで「本物のタイムトラベラー」なのか論争が起こりました。

 

 

世界線

時間の流れは一つではなく、いくつもの事象によって無限に枝分かれするという考え方。シュタインズ・ゲートでは過去を変えた些細な出来事が元とは大きく異なる世界に分岐してしまいます。

 

 

SERN

SERNとはスイスとフランスの国境地帯にある、欧州原子核研究機構の略称であり、世界最大規模の素粒子学研究所である。世界最大の粒子加速器であるLHCを使った、マイクロブラックホール生成実験を2008年から開始したと発表している。

しかしネット上に現れたジョン・タイターは、実際は2001年からLHCを稼動させてマイクロブラックホール生成にも成功済みなことを隠していて、2034年にはタイムマシンを完成させ世界を支配してディストピアにしてしまうと人々に訴えかける。
なお現実のジョン・タイターの発言に登場する、現実における欧州原子核研究機構の略称は「CERN」。

 

 

IBN 5100(アイビーエヌごせんひゃく)

ジョン・タイターや萌郁が探しているという幻のレトロPC。定価2万ドルで1975年発売。
元ネタは、実際のジョン・タイターがそれを求めてタイムトラベルしたというIBM 5100で、レトロPCというよりプレPC時代のコンピュータ。この物語の行方を左右する重要な「アイテム」です。

 

 

タイムリープ

本作では、記憶のみを過去に送ることをタイムリープと呼び、タイムマシンで物をそのままタイムトラベルさせるのと区別している。物語の舞台である2010年の技術では物質を過去に送ることは出来ないので脳の記憶をデータ情報化して過去の自分へ送る。過去の自分は未来の記憶を「上書き」される形になり未来から実質タイムスリップした形になる。ちなみに未来では物質の移動を可能にしたタイムマシンが実用化されていることが作中から分かります。

 

 

ディストピア

SERNがタイムマシンの開発に成功し世界を独裁支配している未来のこと。タイムマシンの実用化でそれをめぐる世界大戦が起こります。阿万音 鈴羽は何十億ものたくさんの人々が死ぬ未来を変える為、過去の秋葉原へやってくるのですが・・・。「ディストピア」は理想郷(ユートピア)の逆語で支配的な統制世界を主に指すSF小説などの用語です。

 

 

もう少しあるのですが作品を観なければ、理解は難解です。先に書いたのですが、作中ではかなり分かりやすく説明をしていますが、この辺が理解できないと何が起こっていて、何を目的に岡部が過去に戻るのかがさっぱり分からないと思います。新作も前作を100%理解していないと(見ていないと)わからない初見お断りの作品になるはずです。

 

「シュタインズ・ゲート」の意味は

作中でも出てきますがドイツ語と英語が混ざった岡部が作った造語です。しかし「シュタイン」は20世紀の物理学者「アルベルト・アインシュタイン」にちなんでおり元々ユダヤ系ドイツ人の姓だそうです。岡部らしい厨二的なネーミングですね。

 

 

とっつきにくい作品なの?・・・

難解、と書くとみても分からなくて楽しめないんじゃ・・・と言われるかもしれませんが、そこがシュタインズ・ゲートの作り方がうまいところだと思います。最初はキャラクターの「日常」の魅力で物語に引き込まれます。

 

 

 

 

 

 

 

最初は正直「寒い」と思ったりしたのですが、しだいにクセになります。なぜなんでしょうか?・・・。「るか」の登場シーンには大笑いしてしまいました。

しかし少しずつ、そして突然に昨日までの日常は非日常に変わり、岡部は孤独な戦いを果てしなく繰り返す事になるのです。物語の中盤以降はその全く違う雰囲気の変化に、見ている人もどっぷりと引き込まれていくはずです。

 

前作のラストは(そのままネタばれです)

些細な過去の改変で大きく変わってしまった世界を、岡部は最後に「元の世界線」へ戻すことに成功し、牧瀬 紅莉栖の命も救います。テレビシリーズはいわゆるGOOD ENDで終わっており、番外編であるOVAも幸せな未来を予感させるものでした。

しかし・・・。この作品後にラストが変わる、というか「もうひとつのラスト」が追加されます!。元々テレビゲームが原作なので進め方によってゲームは最後が変わってくるようなんですが、テレビシリーズでもそのシステムで違う展開の最終回が作られたのです。

本来は第24話「終わりと始まりのプロローグ」が最終回なのですが、2015年12月2日の再放送時に23話を「境界面上のミッシングリンク」として岡部が牧瀬 紅莉栖を「救えなかった」ストーリーとして完結しました。そしてラストはシュタインズ・ゼロにつながるような終わり方に・・・(第23(β)話と呼ばれています)。

テレビアニメ作品ではこのように正式なラストが二つある作品はほとんどありません。当たり前ですが視聴者が混乱してしまうからです。もうひとつのラストを知らなかった方は「?」。もう一つのラストを知っている人は見てもいいですよ、ということでしょうか。

※再放送がシュタインズゲート・ゼロの放送直前まで行われています。23(β)話は東京MXでは2018年3月28日、BS11では3月30日放送予定です。

 

前作BOXがお求め安い価格になりました

 

余談ですがシュタインズゲートのBDBOXは過去に何種類か発売されていて一時期信じられないプレミアの価格がついていました。

 

 

 

 

 

追記 23β話の再放送を見ました

実は「23β話」を見たことがなかったのですが、先日BS11の再放送があったので初めて見みました。ブルーレイは持っているのですが、なぜかBOXではなく「単巻」で揃えてしまったので今まで観たことがなかったんです。

 

 

 

 

牧瀬 紅莉栖を救えなかったということだけは聞いていたのですが、救えなかったのではなく心が折れてしまって「救いに行けなかった」というのが正しいみたいですね。「失敗した」のではなく「実行しなかった」。でもなぜまゆりは止めたのかな?。というより見返してみたら「携帯が鳴らなかった?」。何かの伏線?この部分はあまり考えなくてもいいのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

画面の中に死んだはずの「牧瀬 紅莉栖」。いったいどういうことなんでしょうか?。そして日付は2010年11月28日。約3か月の時間が経っています。ミッションが達成できなかった「鈴羽」は未来に帰ったのか?どんな展開になるのかいろいろと楽しみですね。

 

 

もう一つのシュタインズゲート

先にゲームの事を書きましたが、実はアニメ前作をベースにした新作ゲームが発売予定のようです。タイトルは「シュタインズ・ゲート エリート」。

 

 

 

 

 

ゲーム内ではアニメーションがふんだんに使われテレビアニメでは描かれなかったラストも追加で収録されるようです。アニメのシュタインズ・ゲートファン向けの内容のようで「ゲームからアニメ化」そしてそのアニメから新たなゲーム化、面白いゲームの作り方だと思います。

 

 

2018年春放送開始 続編「シュタインズ・ゲート・ゼロ」はどんな物語に?

 

プロモーション

 

 

 

スタッフ

原作 志倉千代丸/MAGES.
監督 川村賢一
シリーズ構成 花田十輝
シナリオ監修 林 直孝、松原達也、
西村卓也、安本 了
キャラクター原案 huke
未来ガジェット原案 SH@RP
キャラクターデザイン 稲吉智重
プロップデザイン 稲吉朝子、
コレサワシゲユキ、灯夢
美術設定 灯夢、
コレサワシゲユキ
美術監督 小髙 猛
色彩設計 佐藤美由紀
特効監修 谷口久美子
撮影監督 塩川智幸
3Dディレクター ヨシダミキ
モデリング 相馬 洋
編集 須藤 瞳
音響監督 山口貴之
音楽 阿保 剛、信澤宣明、
日向 萌
音楽プロデューサー 金谷雄文
音楽制作 MAGES.
アニメーション制作 WHITE FOX
製作 未来ガジェット研究所
オープニング主題歌 「ファティマ」
歌:いとうかなこ
エンディング主題歌 「LAST GAME」
歌:Zwei

 

 

 

キャスト(声優)

岡部倫太郎 宮野真守
椎名まゆり 花澤香菜
橋田至 関智一
牧瀬紅莉栖 今井麻美
桐生萌郁 後藤沙緒里
漆原るか 小林ゆう
フェイリス・ニャンニャン 桃井はるこ
阿万音鈴羽 田村ゆかり
比屋定真帆 矢作紗友里
椎名かがり 潘めぐみ
阿万音由季 田村ゆかり
天王寺綯 山本彩乃
中瀬克美 本多真梨子
来嶋かえで 木野日菜
アレクシス・レスキネン 上田燿司
ジュディ・レイエス にしむら まや

 

 

舞台は時間を数か月後に移した所から始まるようです。前作は季節が夏だったのですが、ビジュアル等を見ると服装から季節は冬のようです。今のところはそれぐらいでしょうか・・・。ゲーム原作なのでゲームをプレイした人には分かるのかな?。前作からのキャラクターに加えて新しいキャラクターも登場するようです。

牧瀬 紅莉栖を救えなかった世界が描かれるのですがその場合、タイムマシンは開発されSERNが支配する未来も変わらないはずです。やはり岡部は「抗わなければならない」運命にあるのでしょうか。

 

 

 

まとめ

私の希望としては岡部が元の自分を取り戻してほしい。PVでは救えなかった後悔に苦悩する姿が映っています。元々厨二の岡部には似合わない、見るのがつらい姿です。やはり「鳳凰院 凶真」は白衣を颯爽となびかせて高笑いのマッドサイエンティスト、です。

本来のラストを目指すのか、それとも「ゼロ」にはまた違う結末が待っているのか・・・「これがシュタインズゲートの選択というのか!?エル・プサイ・コングルゥ!!」です。

 

 

早くもブルーレイが発売決定です

 

 

 

 

 

 

全6巻のようです(2クールかな)。前作同様繰り返しのエピソードがありそうですね。どうやってループから抜けもとの世界線に戻るのか?ひょっとして遠ざかっているのかも。時間が経過した分起こった事象が多くなるので元の世界線に戻るのが難しい?いろいろと想像が膨らんで楽しいですね。

 

 

前作はNETFLIXで配信中です

残念ながら23(β)話は配信されていないのですが予習が必須なこの作品。ぜひご覧になることをお勧めします。絶対、「あっという間に引き込まれてしまう」物語だと思います!。

 

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