シュタインズ・ゲート ゼロ 第十話 「存在証明のパンドラ」【視聴感想】[ネタばれあり]

アニメ STEINS;GATE0 第十話 視聴感想

 

前回の「シュタインズ・ゲート ゼロ」

 

 

「世界線を移動した!?」 フブキも『魔眼』を持っているのか

 

病院のベットで目覚めた岡部、無事にβ世界線に戻ったようですが世界線を移動した時に同時に起こった不可解な出来事を聞きます。その時一緒にラボにいたフブキ(中瀬かつみ)も岡部と同時に倒れたのです。そしてフブキはα世界線の出来事を話します。

 

かつみの「フェイリスと一緒にメイド喫茶でバイトをしていた」という話からリーディングシュタイナーの能力を持っていると推察した岡部でしたが・・。同時に気を失ったということは岡部と一緒に世界線を移動したのでは(たまたまの偶然?)。ただリーディングシュタイナーの能力を持っているだけではなさそう。

 

それと「新型脳炎」だという診断の話も気になりますね。劇中でニュース報道もされていて何か関係ありそうです。

 

 

真帆の部屋を荒らしたのは西側の組織「DURPA・ストラトフォー」?

 

天王寺から聞いたDURPA・ストラトフォーという組織の名前、いずれも西側(アメリカ)の政府に関係する組織です。この二つ「SERN]のように実は元ネタがあるようですね。

 

アメリカ国防高等研究計画局

(アメリカこくぼうこうとうけんきゅうけいかくきょく、Defense Advanced Research Projects Agency)は、軍隊使用のための新技術開発および研究を行うアメリカ国防総省の機関である。

日本語では防衛高等研究計画局、国防高等研究事業局、国防高等研究計画庁などとも表記される。略称はダーパ(DARPA)。ARPAの時期にインターネットの原型であるARPANET・全地球測位システムのGPSを開発したことで知られている。

実際の綴りは「DARPA」。SERN(CERN)は根拠のない(?)陰謀論に祭り上げられた組織でしたが、DARPAは本当に軍事技術の研究を行っている組織です。

研究成果で大きく知られるのは「インターネット」の元となるARPANET、カーナビ等で知られる「GPS」(元々は位置を正確に知る軍事技術)の開発で今は両方とも民間にも広く普及している技術です。タイムマシン技術の獲得競争に大きく関わっているのは間違いなさそうです。シュタインズゲートの物語としては「インターネット」技術でアマデウスのハッキングにも関係がありそうですね。

 

ストラトフォー

(英 Stratfor)は、アメリカ合衆国の民間シンクタンクかつ出版社。 正式名は「ストラテジック・フォーカスティング有限会社」(Strategic Forecasting, Inc.)。インターネット・サイトで情報配信を行う。 1996年にテキサス州オースティンにてジョージ・フリードマン(George Friedman、現会長)によって設立された。

同社は、1996年から日刊で情報配信を行ってきた。 1999年には、NATO軍によるコソボ空爆の記事を通じて大いに注目された。 これは、『タイム』誌、『Texas Monthly』誌や他の出版物に掲載された。

当初は一般の閲覧が無料であったが、1999年末から、記事のほとんどは会員にのみ提供されるようになった。 2001年9月のアメリカ同時多発テロ事件では「臨時ニュース」欄を設けて一般に提供し、アルカイダとブッシュ政権の戦争を予言した。

民間の会社(実は違うのかも)ですがこれまでに「予言」ともとれる政治関連の未来予測を行ってきたことで大きく注目をされてきたようです。未来や予言、これもシュタインズゲートには欠かせないワードではないでしょうか。実は鈴羽・かがり以外のタイムトラベラーがいたりする?(まさかね)。

 

 

 

岡部は「まゆりがいる世界」だけを守る?

 

個人的に8話で「まゆりと紅莉栖」両方を救うシュタインズゲートを目指してくれるものと思っていたのですがそうではなさそう。鈴羽に銃を向けられ過去へ戻るように脅されますが、もう戻せないリスクを恐れて頑なに拒否します。

 

 

最初は「えっ、過去には戻らないの!?」と思ったのですが岡部は両方を救う事はもうできない、シュタインズゲートの門は閉ざされていると考えているようです。

物語の最終目的は一期のように「シュタインズゲート」を目指すことで、そうではない結末に進んでいくという事にちょっとビックリ。たぶん違う方法で第三次世界大戦から世界を救うことになりそうです。鳳凰院凶真復活!「エル・プサイ・コングルゥ」とはならないようですね。個人的には寂しいかも・・。

 

 

 

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 前回の感想 第九話「永劫回帰のパンドラ」 

Hi.アニ!

シュタインズ・ゲート ゼロ 第九話 「永劫回帰のパンドラ」【視聴感想】[ネタばれあり]…

ぜひお読みください 

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「存在証明のパンドラ」感想[ネタバレあり]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第十話「存在証明のパンドラ」あらすじ [ネタばれあり]

明晰な頭脳を持つ後輩・紅莉栖に憧れ、尊敬していた真帆。それと同時に彼女は、どうやっても追いつけない天賦の才能に、ひそかに劣等感を抱いてもいた。

そんな真帆の元には、紅莉栖の遺品が残されていた。それは生前、彼女が使用し、その思考が記録されているノートパソコンだった。(HP引用)

 

意外なメンバーでの女子会でした

 

 

 

 

「エロすぎる!」なんてエッチな女子会でしょうか(お泊り会かな)。しかし萌郁のエロさと比べ真帆は・・子供用のパンダの寝間着です(かわいい)。

 

いつもはミステリアス?な萌香の隠された一面が描かれました。そして紅莉栖の懐かしい一面も。

 

「ヌルぽ」「ガっ」2CHの用語であるのは知っているのですが意味はわかりません(笑)。久しぶりに紅莉栖の「ねらー」ぶりを見ることが出来ました。

 

 

真帆はなぜ紅莉栖のパソコンを? そしてうっかり秘密を口走る岡部

 

 

 

真帆が持っていたのはやはり紅莉栖のノートパソコンでした。彼女の功績を自分のものにしたかった?。それを打ち明けられ岡部は動揺して第三次世界の事を口走ってしまいます。真帆も今までの出来事からそれが本当の事だと理解する・・という感じのところで今回は終わり。このままではパソコンは西側の陣営に渡ってしまう?。ここはミスターブラウンこと天王寺の出番となるのかな。

でも紅莉栖のパソコンが奪われなくてもロシアではタイムマシンの開発が始まっているんですよね・・そっちの方はどう解決するんだろう?。岡部がもうタイムマシンに解決を頼らないとしたらすごく難しいことになりそうです。

そういえばもう10話なのに「時間移動」がないですね(謎の世界線を移動はありましたが)。ここまでを見ているとタイムマシンやタイムリープが登場しないので物語中盤から多く登場するのかしら。一期では13話でまゆりが殺され岡部は初めて電話レンジを使いタイムリープをします。

それとも今までとは違う方法での時間の移動になる?。8話のα世界線への移動も機械を使ってのタイムリープではないように思います。いずれにせよ大きく話が動きそうな予感、どうやって「未来を守る」のか進む道も見えてきそうです。

 

 

第11話「存在忘却のパンドラ」予行動画

 

 

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シュタインズゲートゼロを楽しむ為には前作の視聴が必須

シュタインズゲートゼロは前作を視聴していないと「?」一度見た方も複雑な物語の「復習」に。繰り返して見ると新しい発見も。

 

前作のまとめ記事はこちら

 

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