シュタインズ・ゲート ゼロ 第八話 「二律背反のデュアル」【視聴感想】[ネタばれあり]

アニメ STEINS;GATE0 第八話 視聴感想

 

前回の「シュタインズ・ゲート ゼロ」

ミスターブラウンこと「天王寺裕吾」と協力関係に

 

 

 

 

 

 

ラウンダーがラボの襲撃に関係していない事を確信した岡部は天王寺に椎名かがりを護衛することを頼みます。もちろんそんな事には関わりを持ちたくない天王寺はにべもなく断ります。しかしそれを予想していてか岡部は交渉の切り札を「お互い協力しなければ、あなたの娘の綯にも危害が及ぶ」。前の世界線でどれだけ娘を大切にしていたか知っている岡部は必死な駆け引きを天王寺にしかけます。

 

 

 

 

ラウンダーとして人を騙し、そして殺して生きる自分を「犬以下の家畜」と言った天王寺。娘の「綯」の命を守る為にその仕事を続けていたのですが前の「α世界線」では岡部達に正体がバレ自ら命を絶ちます。秘密が漏れた事で自分の命だけでなく綯にまでSERNの手が及ばないように・・。

 

 

 

 

そんな大切な娘を取引の道具に出され岡部を殺そうとする勢いで怒る天王寺だったのですが、鈴羽に「一人では綯は守り切れない」と説得をされ協力することに。

 

 

まあ、父親として当たり前なんですが娘には敵わないですよね。冷酷なFBも「なえ~」と強面も思わず緩んでしまいます。天王寺(FB)を仲間に引き込んだということは桐生萌郁も仲間に引き込めたということでいいのかな?。

 

阿万音由季」その正体は?

 

分かりやすく黒いライダースーツの女というのがバレてしまった(?)阿万音由季ですが、一体何者?。本当に鈴羽の母なんでしょうか。そうだとしてもSERNとのタイムマシーン争奪戦の勢力の一員であることには間違いなさそう。正体不明な彼女ですが「阿万音由季」については前のアニメ作品で二つの姿が描かれています。

 

 

一つはブルーレイ収録のOVA作品(テレビ未放送)「横行跋扈のポリオマニア」でアメリカに滞在している岡部が鈴羽と瓜二つの少女と出会う、というもの。この少女はカードゲーム「雷ネット」の大会でアメリカに来ていると話ていたのですが、劇中で名前は語られませんでした。ルックス的にはこの彼女のほうが鈴羽には似ていて岡部もこの少女を「鈴羽の未来の母親(ダルの妻)」だと直感します。

でも橋田と会うシーン等は描かれていません・・。(※「横行跋扈のポリオマニア」はブルーレイボックスにも収録されています。「DVDレンタル・配信」はされていないようです)

 

もうひとつは劇場作品の「負荷領域のデジャヴ」でネットでコスプレイヤーとして由季を知り、付き合いが始まるというもの。しかしここでも橋田(ダル)は彼女に会っていません。自分の顔を修正した写真をメールで送ったのみ(別人同然の)。

 

・・誰この美少年!?。なぜか出会ったシーンが描かれたのは今作「ゼロ」が初めて。「コミマ」で出会ったシーンが描かれていました。

 

たぶんそんなに深い意味はなくて、当初鈴羽の母である由季に関して前作ではそんなに重要な位置づけではなかっただけかも(笑)。作っている人はそこまで考えてないんじゃないかな。それにしても何か隠している登場人物が多い中で一番正体が知りたい一人ですね。

 

超々展開のラスト!牧瀬紅莉栖が生きている?

 

 

 

ちょっと待って!頭の整理が追いつかない・・。なぜタイムリープができる?、というか岡部のこの格好リーディングシュタイナーが起こる直前のまま。記憶だけでなく物質的に移動をしたということ?。「アマデウス」のインストールのアイコンが消えているので違う世界線であることを描いているのですが、それでは前述の格好と矛盾が。いろいろと謎がありますが、ここはおとなしく本編を見るとしますか(もぉーわからんっ)。

 

シュタインズゲート・ゼロ 視聴は「abema tv」で

地上波に先行して「最速放送!」。放送後1週間は見逃し配信にも対応です

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 前回の感想 第七話「振電遷移のエクリプス」 

Hi.アニ!

アニメ STEINS;GATE0 第七話 感想・作品情報   前回の「シュタインズ・ゲート ゼロ」・突然現れた「椎名かが…

ぜひお読みください

 

 

 

 警告 ネタバレ注意 

 

 

 

 

 

「二律背反のデュアル」感想[ネタバレあり]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第八話「二律背反のデュアル」あらすじ [ネタばれあり]

アクセス不能の「アマデウス紅莉栖」から届く、助けを求め る声。その直後、岡部は世界線の変動を感知する。気が付く と、握りしめたスマホからは「アマデウス」のアプリが消えていた。

そして、彼の前に以前と変わらぬ姿の紅莉栖が現れ る。そこは、紅莉栖が生存している「α世界線」だった。

(HP抜粋)

 

「牧瀬紅莉栖」再び

まゆりが死んでしまったα世界線では 牧瀬紅莉栖がアメリカには戻らず一人でタイムリープマシンを作り直していました。「なぜ岡部はこの世界線に?」という疑問は残りますが、「未来を変えなけらばならない」という岡部の背中を強く押すことになった再会であるのは間違いありません。

 

たぶん今後牧瀬紅莉栖が登場することはほとんどないのかな?。別の世界線にいようともずっと岡部の味方であり続ける助手こと「クリスティーナ」でした。

 

今回のタイムリープ、紅莉栖がこの世界線では岡部の携帯に細工をしていたということでいいのかな(GPSうんぬん)。それでタイムリープができたという事でしょうか。そしてそれにはロシアの地震も関係しているようですね。

 

 

最後のシーンどういう意味なのか分かりませんでした・・もう一回見てみます(ハズカシ)。

 

追記 最後のシーンは「シュタインズゲート」につながっていた

 

https://twitter.com/satake_take/status/1001875020480577537

 

 

 

 

最後のシーンは前作で岡部がオペレーションベルダンディの最終フェーズ決行を宣言し「β世界線」に戻るためDメールを送ろうとした時、アメリカへ帰ったはずの紅莉栖がラボのドアを開けるというシーンにつながっていました。

twitterで最後のシーンの意味を書いている人が何人もいたのですが私はしばらく分からず・・岡部の演説のシーンはすごくよく覚えていたのにハズカシイ(途中ダルのセリフもあったのに)。

しかし今回はお話しがすごくよくできていた(気づくの遅いよ)。「神回」というと安い言い方ですが、紅莉栖の岡部を思う気持ちがすごくよく分かったお話しでした。まさに「シュタインズゲートの選択」という逃れられない運命でありながらもそれは自分で決め「あきらめずに前に進む事」。紅莉栖の思いは岡部に伝わってくれたかな。

 

 

「世界線変動率1.048596%」それがシュタインズ・ゲートの世界

最初の方で少しふれた前作のブルーレイ収録OVAでは「牧瀬栗栖」を救った後の世界が描かれました(「横行跋扈のポリオマニア」)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビ未放送なので観ていない人も多く、「ネタバレ」になるかと思いますので詳しい話の筋は書きませんが「ラボの面々」がアメリカに帰った牧瀬紅莉栖を訪ねるというお話しです(紅莉栖とラボメンの出会いは始めと違います)。もちろん世界線も違うので現在放送の「ゼロ」に直接つながるところは全くありません。

アニメ・シュタインズゲートの物語には「三つの世界線」が登場します。

 

まゆりが死ぬ「α世界線」アトラクタフィールドα

タイムリープマシン「電話レンジ(仮)」が存在する。鈴羽が未来から乗ってきたタイムマシンは機能が完全ではなく「未完成」。

 

SERNが世界を掌握する「ディストピア」の未来。主にアニメ第一期「シュタインズ・ゲート」の作品世界。

 

牧瀬紅莉栖が死ぬ「β世界線」アトラクタフィールドβ

タイムリープマシン「電話レンジ(仮)」は存在しない(はず)。鈴羽は完成したタイムマシンに乗って未来からやってくる。

 

第三次世界大戦が勃発する「世界崩壊」の未来。主にアニメ「シュタインズ・ゲートゼロ」の作品世界。

 

まゆりも紅莉栖も死なない「シュタインズゲート世界線」

「シュタインズゲート世界線」で呼び方はいいのかな?。シュタインズゲート世界線ではタイムマシンは存在せず、そしてFBこと天王寺もラウンダーではないような描かれ方でした(桐生萌郁はブラウン管工房のバイト)。

 

もちろんタイムマシン争奪戦の末に起こる「第三次世界大戦」もないはず。この三つの世界線を理解していないと第七話の終わりで牧瀬紅莉栖が登場したのが「なぜ不自然なのか」理解できなかった人もいたのでは?。

 

「いや、そんな人さすがにいないでしょ!」と言う人がほとんどだと思いますが私が最初にシュタインズゲートを見た時、訳が分からなくなり流れをまとめる為に先程の「登場人物・タイムマシン・電話レンジ」の項目でノートに書きだして、しばらく悩んでしまいました・・。

恥ずかしいけれど理解が追いつかなかったんです(自分の頭の悪さに絶句)。再放送しか見ていない人だとそういう人もいるんじゃないかな?(いないかな)。

 

まだ物語の途中ではあるのですが「シュタインズゲート・ゼロ」も最後の目的地はここになるはずです。毎週楽しみにしている番組が話の結末が分かっているなんて、なんとも不思議な感じです。

でもひょっとしたらその最後を「裏切る」何かがあるのかも、と今後も目を離せないシュタインズゲートです。

 

※25話「横行跋扈のポリオマニア」は配信されてなくレンタルDVDにも収録されていませんが「違法視聴」はしないように!できればブルーレイを買ってください(私は買ってしまった・・単巻で)

 

 

第九話 「永劫回帰のパンドラ」 予告動画

 

 

シュタインズゲートゼロ OP/EDシングル発売中

 

新エンディングテーマはアマデウス役の「今井麻美」さんに

 

 

 

 

シュタインズゲートゼロを楽しむ為には前作の視聴が必須

シュタインズゲートゼロは前作を視聴していないと「?」一度見た方も複雑な物語の「復習」に。繰り返して見ると新しい発見も。

前作のまとめ記事はこちら

 

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「シュタインズ・ゲートゼロ」以下のサービスで配信中

下記の配信サービスで視聴可能です



 

 

 

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「シュタインズゲート・エリート」OPムービー公開

 

 

 

 

   



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