シュタインズ・ゲート ゼロ 第一話 「零化域のミッシングリンク」【視聴感想】[ネタばれあり]

アニメ STEINS;GATE0 第一話 視聴感想

 

楽しみにしていたシュタインズ・ゲートゼロの放送がスタートしました。どんな物語になるのか・・いきなり一話より衝撃の展開です!。

 

「零化域のミッシングリンク」感想[ネタばれあり]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一話「零化域のミッシングリンク」あらすじ

少し未来の荒廃しきった、おそらく東京の街から物語は始まります。廃墟のビルから天に手を伸ばし、「もしもあの時、この手を伸ばしていたら・・すべては変わっていたかもしれない」椎名 まゆりは変わり果てた世界を眼の前に、以前にした自分の決断を思い返し涙します。

時はもどり2010年の東京。牧瀬 紅莉栖を助けられなかった岡部 倫太郎はその精神的なショックから立ち直れず医師の治療を受けていました。そんな冬のある日、まゆりから久しぶりに秋葉原に行くことに誘われます。アキバで懐かしい面々との再開に少し心安らぐ岡部でしたが、訪れたラボには阿万音 鈴羽の姿が。

鈴羽は岡部に過去に戻って世界線を変えることを説得します。このままでは何十億の人間が死ぬ、恐怖と絶望しかない世界が待っている・・。岡部は激しく拒絶します「人のできることには限りがある、世界線を変えるのは人間が手を出していい領域じゃない『神』の領域なんだ!触れれば必ず目を覆うような残酷な罰を受けることになる!・・」。

その翌日、岡部は紅莉栖がかつて在籍していた大学「ヴィクトル・コンドリア大学」の人工知能のセミナーに参加します。その会場で大学の研究員としてセミナーに出席している、幼い少女のような外見の比屋定 真帆と出会います。そして以前の世界線でまゆりの命を狙う、組織のエージェントであった桐生 萌郁を目撃するのです。恐怖にひどく動揺する岡部でしたが「ここは前の世界線じゃない・・」そう自分を落ち着かせセミナー傍聴の席につく岡部でしたが・・。

そのセミナーの場で、岡部はある論文の紹介を聞きます。聞き覚えのあるその理論は人間の脳の電気信号をデータ化、記憶を保存するシステムで、それを牧瀬紅莉栖が開発していたという事を。そしてそのシステム「アマデウス」は牧瀬 紅莉栖の記憶を元に人格を構築した人工知能であるということを知らされます。衝撃を受ける岡部、これがシュタインズ・ゲートの選択というのか・・。

 

黒い岡部

一話から予想もしていなかったテンションの高さでした。冒頭、終末後の世界から物語はスタートします。まゆりの「失敗した・・」絶望がすごく伝わりました。「未来を変えてほしい」前作でもディストピアが話の中で登場したのですが具体的にどんな世界であるのかの描写はほとんどありませんでした。人々が厳しく管理されている統制社会、ぐらいのイメージだったのですがその人間もほとんどいない印象。文明の痕跡は廃墟と上空からレジスタンスを監視しているのであろう「戦闘ヘリ」くらいです。そんな絶対に訪れてはいけない未来なんですが、岡部は過去に戻って世界線を変えることを拒絶します。岡部の心は変えられなかった時の「結末の恐怖」に支配されているのでしょうか。

それを表しているように続編一話「黒いガンダム」ならぬ「黒い岡部」です。前作の白衣より「厨ニ」な黒尽くめの服装が裏腹で面白いですね。そして「テニサー」のネタに大笑いでした。

最後に牧瀬紅莉栖の登場、ただし今作では人工知能の別人格として物語に絡んでいくようです。人工知能の基礎理論「記憶のデータ化」は前作のタイムリープマシン(電話レンジ)の元となっていたのですね。最後の展開に思わず「ウオーッ」思わず唸らずにはいられませんでした。

 

キャラクターの造形が自然

前作と微妙にキャラクターの作画が違っていたと思います。前作はもっと尖った感じがして見る人によっては受け付けないかも、というのを感じていたのですが一話を見る限りすごくナチュラルな感じの描き方に変わっていると思います。

 

 

 

前作はアニメにする為のアレンジがかなりあったと思うのですが、今作はゲーム原作の絵にかなり近づけている印象です。前作がヒットしたので制作費が増えた、というのもあるんでしょうか作画の演技も動きがあって自然です。

前作は絵はきれいでしたが止め絵での演出が多かったと思います(うまく使っていましたが)。表情が豊かになったのでそう感じるのかもしれませんね。

 

一話で登場したキャラクター

阿万音 由季(声:田村ゆかり)

鈴羽の母親でダルの未来の妻。コスプレイヤーでダルとはコミマで知り合った。前作とは世界線が違うので出会い方も違うようです。

 

比屋定 真帆 (声:矢作紗友里)

紅莉栖がかつて在籍していた大学「ヴィクトル・コンドリア大学」の研究員で先輩になります。紅莉栖より年上(!)です。

 

ネタバレ、かも[気にする人は読み飛ばしてください]

・・阿万音 由季がちょっと気になります。前作のOVAとは少し雰囲気が違うような・・。鈴羽が母親と言うのであれば間違いないのかな。

前作OVAでの由季?

 

OVAでは「ライネット」の大会でやがてダルと出会う、というような感じだった気がします。前作で岡部は「タイムマシン」がない世界線のアメリカで由季と出会うのですが、シュタインズ・ゲートゼロの世界線ではまだ彼女には出会っていません(顔を知りません)。本当に鈴羽の母なのか・・。

 

気になるこれからの展開は

物語は牧瀬紅莉栖を救い出す方向に動くんでしょうが、気になる点が。今話でいうとセミナーの会場に現れた「桐生萌郁」たぶん偶然ではないはずです。そして前作ラストの23β話で本来なるはずであった岡部の携帯が鳴らなかったことです。岡部は前の世界線ではない、と言っていましたが果たしてそうなのか?。岡部がショックから立ち直ってまた過去に戻る、というような単純なことではなさそうな気がします・・。

 

 

 

やはり前作の「予習」は必要

予想はしていましたが前作を見ていないとお話はさっぱり?だと思います。そのために直前まで再放送をやっていたのでこれは見なかった人が悪いですね・・(全国放送のBS11でもやってました)。でも今回の一話が「初めてシュタインズ・ゲートを見た」という人で面白そう、と思った人も少なくないはずです。よくわからないけど結構引き込まれるインパクトが見てあったという人が。そんな方には前作を見ていただくことをぜひおすすめします。

 

前作のまとめ記事はこちら

 

 

シュタインズゲートゼロ 第二話予告動画

 

 

 

はやくもブルーレイ発売決定です

 

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※見逃し配信の期間は初回放送より1週間です

または下記の配信サービスでも視聴可能です(4月14日より)



 

 

シュタインズ・ゲートゼロ原作のゲームはこちら

そして新作ゲームも発売予定!

前作のアニメをベースにした新作ゲームになるようです。タイトルは「シュタインズ・ゲート エリート」。

 

 

新作ゲーム内ではアニメーションがふんだんに使われ前作のアニメでは描かれなかったラストも追加で収録されるようです。アニメのファン向けでアニメからまた新しくゲーム化、面白いゲームの作り方だと思います。

 

   



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