・アニメ『ゴールデンカムイ』第14話「まがいもの」視聴感想・作品情報等を書いています。作品を楽しむ為の参考にしていただければ嬉しいです。
前回のお話し(第13話)
一筋縄ではいかない奴らの「金塊争奪戦」が再びスタート
いよいよ始まったゴールデンカムイの第二シーズン、早速の強キャラである江渡貝の登場でいきなり「変態モード」一色でのスタートだったのですが観終わってみれば再起動の回としてうまくまとまっていました。金塊探しにグルメに狩猟にアイヌの風俗・・そして「変態」(笑)。
原作第8巻の内容を綺麗に再構成して二期のスタートとしてありました。しかし変態というよりは猟奇的でもある例のシーン、アニメではすごく可愛くなってましたね。
・・不思議だ。色が付くと変態度が薄まる(笑)、猟奇的ではなく只々ファンタジックなシーン。でも元々ファッションショー?なのでこれでいいのかな。
『金カム』前回のグルメ: イチャニウのオハウ
前話途中で登場したのはサクラマスの鍋。オハウは「汁物」の意味との事で今でも食されている代表的な「アイヌ料理」だそうです。ただ現在では味噌を味付けに加えるものが主流となり「味噌汁」と同化してしまっている部分はあるそうですが、現在でもアイヌの食生活の中で重要な位置を占めているとの事です(wikipedia 参照)。
今や「オソマ」もアイヌの生活には欠かせない物となっているのですね・・ヒンナ。
前回の感想
【ストーリー】第14話「まがいもの」
第14話 あらすじ
試行錯誤の末、江渡貝は刺青人皮の偽物を6枚完成させた。だがそのとき、土方の一味に加わった尾形が、鶴見中尉の企みを暴くために工房を襲撃。江渡貝は刺青人皮とその偽物を持って逃げ出し、尾形を迎え撃った月島軍曹もすぐに彼の捜索に向かう。さらに杉元と白石までが姿を見せたため、尾形は二人に月島軍曹の邪魔をさせようと画策。杉元と白石、月島軍曹、尾形が各々の思惑で動く中、江渡貝と彼が持つ刺青人皮の行方は……!?(HP引用)
脚本:吉永亜矢 絵コンテ・演出:江上潔 作画監督:中村勝利、伊藤裕次
アニメ視聴感想(第14話)※ネタばれ注意
杉元たちが「土方歳三」勢に合流、いよいよ網走を目指します!
今回のみどころは何と言っても三つどもえのトロッコでの追撃シーン。省エネの作画でいくと思っていたのでしっかりと作られていたのには結構ビックリ。やはり一期とは違うみたい・・。それとネットですごく盛り上がっていたのが皆での食事のシーン。
元ネタはミケランジェロの最後の晩餐だったのですね。今まで映画などからのパロディは気がつくものはあったのですが絵画とはね・・。いよいよ網走に向かうことになりますが予告を見ると「彼」の過去の話が入るのかな?、原作と順番は違ってきますがアニメにもぜひ入れてほしい私の好きなエピソードです。
・・しかしここの杉元のセリフ、ちょっとンフフってなりました。なるほど後々にそういうことになりますよね、って。
■「ゴールデンカムイ」関連商品
原作コミック
ブルーレイ
『ゴールデンカムイ』配信
AbemaTV・dアニメストア・Amazonプライム・ビデオ・U-NEXT・Hulu等で配信
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:難波日登志
助監督:川越崇弘
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:大貫健一
メインアニメーター:羽山淳一
銃火器設定:渡辺浩二
プロップ設定:浅沼信也
動物設定:墨佳遼
美術監督:森川篤
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:戸澤雄一郎
CGディレクター:奥村優子/濱田康平
編集:定松剛
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
CAST声優
杉元佐一:小林親弘
アシリパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカラマッ:能登麻美子
二階堂浩平:杉田智和
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸