『ゴールデンカムイ』第9話「煌めく」【視聴感想】

殺人犯『辺見和雄』煌めきに死す!(笑)

・アニメ『ゴールデンカムイ』第9話「煌めく」視聴感想・作品情報等を書いています。作品を楽しむ為の参考にしていただければ嬉しいです。

前回のお話し(第8話)

土方歳三と鶴見中尉、混乱の中「初めての接触!」

和泉守兼定を手に入れる為小樽の街を混乱に陥れた土方、そんな中自分と同じく「刺青人皮」を探す鶴見中尉と初めて対峙し火花を散らします。二人が出会ったこの建物「ゴールデンカムイ」ファンであれば知っている方が多いのかな。

「旧百十三銀行小樽支店」で今は小樽浪漫館という宝石アクセサリーを販売するお店になっています。小樽は作中で「金融街」と紹介されているだけあって歴史的な銀行の建物が多いみたいですね。以前「ブラタモリ」で旧三井銀行の小樽支店が紹介されているのを観たことがあります。

アニメ「金カム」で土方と鶴見中尉の出会いが描かれたこともあって今年の夏は聖地巡礼で訪れる方もいっそう多くなるのでは?。

白石、土方歳三に協力

 

牛山の様子を探りに来た白石は逆に捉えられて協力を強制させられます。そして手始めに脱獄囚の一人「辺見和雄」の行方を追う事となります。

杉元に一目ぼれ!? 連続殺人鬼「辺見和雄」

 

 

 

特殊すぎて説明が難しい性癖を持った新たな刺青の男「辺見和雄」、この人に殺されたい♡と恋(?)のような感情を杉元におぼえます。「同性愛」なんだけどそうじゃない!?。「殺されたい」と「殺したい」の感情がほぼイコール!?、常人には理解できない・・。

 

そしてこの輝き!生きていることの喜びを表現しているのかな(ただのボカシではない)。この眩い光、精神的に「勃起」しているという事なんでしょうか。肉体的なそれを想像した方は「心が汚れている?」。それにしてもこの「光」の演出が面白いですね。

原作コミックでは異常で猟奇的な辺見を表現するのに用いられたところが大きいと感じたのですが、アニメでは辺見の純粋(?)な気持ちも+アルファで付け足されてますね。でも本当のところ私には「理解」できない・・(笑)。

いや、結構面白いと思いました!。でも「原作をお読みに・・」はアニメはつまらないですよとおっしゃりたいのかな?。気持ちは分かりますが(批判も多いのかな?)関わった以上この発言はよくないですね・・。面白いと思って観ている人も多いはず、そんな事言わずに頑張ってほしい!。

 

外見や同性に恋心を抱くということでソフトな印象を持ってしまう辺見ですが、平気で人を殺す殺人鬼であるのには変わりありません。辺見の危険な愛に杉元はどう答える!?。

前回の感想

Hi.アニ!

新たな刺青の男「辺見和雄」眩い煌めきにもう説明不可能!…

【ストーリー】第9話「煌めく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第9話 あらすじ

辺見に誘われ、ニシン番屋で馳走に預かる杉元とアシㇼパ。そんな中、アシㇼパに隠した死体を発見されそうになった辺見は、杉元を外へと連れ出す。そこに第七師団の兵士が現れたことで、二人はニシン場の親方が住む豪邸に身を隠すことに。しかし、建物内にいた鶴見中尉らと遭遇し、戦闘状態となってしまう。負傷した辺見と建物を脱出した杉元は舟で逃げようと浜辺を走るが、背後から殺人衝動に突き動かされた辺見の凶刃が迫るッ!(HP引用)

脚本:吉永亜矢 絵コンテ:沖田宮奈 演出:深瀬重 作画監督:日向正樹、袴田裕二

アニメ視聴感想(第9話)※ネタばれ注意

最高だッ!!  眩すぎる煌めきを残し「辺見和雄」逝く!(笑)

 

 

 

最高の「命の輝き」を見せて逝ってしまった辺見、最後は笑顔の杉元の「幻」を見て幸せだったかな。そして後半は謀反を企てる尾形が「谷垣狩り」をはじめます!。二瓶鉄造が残した村田銃と一発の弾だけ。谷垣はどう戦うのか?。前半作画が厳しかったですがもう慣れたかな?。

全十二話だったと思うのでなんと残り「三話」です。厳しいと思いますが何とか頑張ってほしい、これしか言えないですね・・後はブルーレイの修正に期待です。

今週の「イタコマンガ家金カムまつり」

先週から始まったこの企画、投稿する人の「イタコまんがじゃないんですが・・」という前置きで始まる「パロディ絵」が最近は多くなってきて、「祭りはそろそろ終わりかな・・」と寂しさを感じていたところ「スゴイのが降りてきました!」。

 

この方、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのアニメーターさん(作画監督)なんです!。

「イタコまんが家」という企画ですがアニメを描いている「その人」と考えれば本人が降臨したと同然なのでは!。 これは似ているとか降りてきているとかもうそういう事ではなくて限りなくもう「本人」です(荒木飛呂彦さんじゃないけどそれでもスゴイ)。

ジョジョはもちろん「うまい」のですが、スラムダンクも見事に「降りて」きており、こっちは立派に「イタコ」してます。当たり前ですがやっぱりアニメーターさんは絵がうまい!どんな絵もかけるし、特徴をすごくとらえています。

以前と比べれば細々となってきていますがこんな驚きもあるのでこの先も続いてくれたらと、ハッシュタグをクリックするのを楽しみにしています。

 

▪「イタコマンガ家金カムまつり」まとめ

「ゴールデンカムイ」関連商品

原作コミック
ブルーレイ

 

 

『ゴールデンカムイ』配信

AbemaTV・dアニメストア・Amazonプライム・ビデオ・U-NEXT・Hulu等で配信


スタッフ・キャスト

スタッフ
原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:難波日登志
助監督:川越崇弘
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:大貫健一
メインアニメーター:羽山淳一
銃火器設定:渡辺浩二
プロップ設定:浅沼信也
動物設定:墨佳遼
美術監督:森川篤
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:戸澤雄一郎
CGディレクター:奥村優子/濱田康平
編集:定松剛
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
CAST声優
杉元佐一:小林親弘
アシリパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカラマッ:能登麻美子
二階堂浩平:杉田智和
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸