SAOアリシゼーション 第13話「支配者と調停者」視聴感想[ネタバレあり]

いくつもの重要な選択肢がキリトとユージオに示された説明回、でも正直なところ「地味」な回ではあったのかな(笑)

・『ソードアート・オンライン アリシゼーション』第13話「支配者と調停者」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

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Hi.アニ!

眼鏡が可愛い博士っ娘「カーディナル」に助けられたキリトとユージオ、「アンダーワールドと禁忌目録の歴史」そして支配者「アド…

年末の放送がお休みになっていたので「前話の内容」おぼえていますか?。アンダ―ワールドの支配者「アドミニストレータ」誕生とその生い立ちが描かれており、彼女の人格を生み出したのが「人間」というところが実にSFでありました。

ところで素朴な疑問なんですが、現実の「外の世界」ではキリトの行動はアスナ達にはモニターされてないのかな?。もしキリトが管理者側に捉えられ「記憶の操作」等をされてしまったら治療どころの話ではないような気が。

2018-12-23 (563)

下手するとサーティーワンさんみたいなことに(笑)。まあ、個人的にちょっと気になっている程度なんですけど(笑)。モニターができないからこそキリトがアンダーワールドに送り込まれたというのもあるんでしょうね。

第13話「支配者と調停者」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第13話 あらすじ

《セントラル・カセドラル》の大図書室に隠遁する少女カーディナルに助けられたキリトとユージオ。彼女の正体は仮想世界《アンダーワールド》の秩序の維持を司る自律型プログラムだった。アドミニストレータの過去をはじめ、《公理教会》や《禁忌目録》の成り立ちをキリトに語り始めるカーディナル。驚きを隠せないキリトだが、更なる事実――《アンダーワールド》に迫る恐るべき危機を聞かされる。(公式HP引用)

脚本:木澤行人、中本宗応 演出:木村 寛 総作画監督:西口智也 作画監督:井本一彰、古住千秋、浅井昭人、みうらたけひろ、五反孝幸、熊川ありさ

アニメ視聴感想(第13話)※ネタばれ注意

今回も前回に引き続きアンダーワールドの成り立ちの歴史の説明回、これからキリトとユージオが向うべき方向が示された重要な回でした。やはりセントラル・カセドラルの最上階を目指す途中でアリスと対決しなければならないという王道な展開。

そしてアドミニストレータを倒して全てを無に還すというカーディナルの決断にキリトはどうするのか?。正直「キリトさんスゲー!!」な見せ場無しの「地味オブ・ザ・地味」な回でしたが、その内容は後にすごく関わってくるはず。

アンダーワールド世界をリセット、という話が出てきましたがそんな事になったら脳にダメージを負っている「現実のキリト」は一体どうなる?。先に「モニター」の事を書きましたがキリトに現実世界の誰かがその現状を伝える必要がありますし、逆に人界への負荷を止めさせる必要がキリトにはあります。

しかしカーディナルシステムは自立型なので人間の手が入れられないため「モニター」ができない、という解釈でいいのかな?。とりあえず作劇的にはセントラル・カセドラルの各階の的を倒していくという流れがしばらく続きそうなので、その部分はとても楽しみです!。

今回印象に残ったのがカーディナルがキリトに「ハグ」を要求するシーン。最初は「またキリトさんに惚れたのかよー」くらいに思っていたのですが彼女はプログラムでなく「魂を持った人間」というのを説明するのに非常に重要なシーンだったように感じます。

プログラムではない、というそれはユージオや他のアンダーグラウンドで生活しているフラクトライト達も同じ。劇中に「世界をリセットする前に助けたい命を選べ」と言うカーディナルのセリフがありましたが、キリトが迫られている選択の重さが後から伝わってくる「とても意味ある」シーンに思います。

『ソードアート・オンライン アリシゼーション』掲載誌紹介  (2019.1.6)

ソードアート・オンライン アリシゼーション 放送局情報

TOKYO MX  毎週土曜24:00
とちぎテレビ 毎週土曜24:00
群馬テレビ  毎週土曜24:00
BS11  毎週土曜24:00
MBS  毎週土曜27:08
テレビ愛知  毎週月曜26:05
AT-X  毎週月曜22:30
Abema TV  毎週土曜24:00(地上波同時配信)

配信

Amazon 、dアニメストア、Hulu、NETFLIX、PlayStation™Video、U-NEXT、バンダイチャンネル、フジテレビオンデマンド等で配信

スタッフ・CAST

スタッフ

原作:川原 礫(「電撃文庫」刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン:原案 abec
監督:小野 学
助監督:佐久間貴史
キャラクターデザイン:足立慎吾 鈴木 豪 西口智也
総作画監督:鈴木 豪 西口智也
プロップデザイン:早川麻美 伊藤公規
モンスターデザイン:河野敏弥
アクション作画監督:菅野芳弘 竹内哲也
美術監督:小川友佳子 渡辺佳人
美術設定:森岡賢一 谷内優穂
色彩設計:中野尚美
CG監督:雲藤隆太
撮影監督:脇 顯太朗 林 賢太
モーショングラフィックス:大城丈宗
編集:近藤勇二
音響監督:岩浪美和
効果:小山恭正
音響制作:ソニルード
音楽:梶浦由記
プロデュース:EGG FIRM ストレートエッジ
制作:A-1 Pictures
製作:SAO-A Project

CAST声優

キリト:松岡禎丞
アスナ:戸松 遥
アリス:茅野愛衣
ユージオ:島﨑信長
セルカ:前田佳織里
ロニエ・アラベル:近藤玲奈
ティーゼ・シュトリーネン:石原夏織
カーディナル:丹下 桜
アドミニストレータ:坂本真綾
神代凛子:小林沙苗
菊岡誠二郎:森川智之
ライオス・アンティノス:岩瀬周平
ウンベール・ジーゼック:木島隆一
ソルティリーナ・セルルト:潘めぐみ
ウォロ・リーバンテイン:村田太志
デュソルバート・シンセシス・セブン:花田 光
エルドリエ・シンセシス・サーティワン:益山武明
リネル・シンセシス・トゥエニエイト:木野日菜
フィゼル・シンセシス・トゥエニナイン:小原好美
ファナティオ・シンセシス・ツー:生天目仁美
ベルクーリ・シンセシス・ワン:諏訪部順一