デリック・・お前「生きてたんかーい!?」(笑)
・アニメ『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』第4話「帰ってきた、デリック!」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
前回のお話し(第3話)
ダグにかまって欲しいキリルが可愛い、それ以上に「ルーキーちゃん」がもっとカワイイ潜入捜査回でした
「さあ、薬の時間だ!」これはヒーローの話、ではなく税金で働く「しがない刑事」たちの物語・・『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』。先週は違法薬物アンセムを取り締まるため潜入捜査を行うのですが、いつものようにキリルの熱意が空回り。
そしていつものキリルの勘違いの妄想が暴走、知らぬ所でそれに巻き込まれる?ルーキーことケイがカワイイ回でもありました。
何となくですがキリルのこの扱い、刑事ドラマの新人刑事のパロディですね。昔の刑事ものドラマの新人は「熱意だけで捜査に突っ走る」みたいな役どころになるパターンが多かったのですが、客観的にみて「うっとおしい」と思う事がすごくありました。
「踊る大捜査線」など比較的新しく製作されい刑事はそれを「笑い」に変えていましたが、キリルの場合は只々ひどい扱いになっているような(笑)。
第二話から新人でもない扱いで途中まで話が進んでいったり面白いのですがここまでしなくても・・と思う事の連続。でもここいらでまた変わった展開を持ってくるのかも・・と何だか新展開の予感もする「第4話」、見てみたいと思います。
作品の魅惑のひとつ「桂正和デザイン」の美少女キャラ
この作品の大きな魅力となるのが漫画家「桂正和」さんデザイン原案のキャラクター達。野郎たちがセクシーに描かれているのはもちろんなんですが、私の世代では桂さんと言えばやはり「美少女キャラ」になりますかね。
この頃からそれまでとすごく違って良い意味で性的な魅力に溢れた美少女の描き方に変わったと思います。でも「電影少女」連載の途中までしか読んでいないんですよね・・最後どうなったんだろう。それと桂さんの初めての連載漫画は「変身ヒーローもの」だったって知っていますか?
「ウイングマン」少年ジャンプ連載でテレビアニメにもなった作品で連載期間もそこそこ長かった人気作でした。何が良かったかというと・・やっぱり美少女キャラになるのかな(笑)。でも絵のほうは今思い返すと結構荒い感じだったかも。
個人的には桂正和さんの漫画は「電影少女」以降読んでいないのですが、ダグ&キリルやTIGER&BUNNYに繋がるような作風のものをいくつも発表されているようですね。ひょっとして今は美少女より「野郎推し」の絵や作風になるんでしょうか(笑)。でも今まで読む機会がなかったのでまたぜひ読んでみたい作家さんです。
前回の感想
【ストーリー】第4話「帰ってきた、デリック!」
第4話 あらすじ
アニメ視聴感想(第4話)※ネタばれ注意
「トラヴィスエンジェルス」の紹介回、しかし最初からおちょくっています!
今までに張られた伏線と四話タイトルまで使った壮大な「ネタ」でした(笑)。次回タイトルからデリックが死んでしまったというのはキリルの勘違いだとは思っていたのですが、まさかデリックの件これでお終いにするとは・・やられました。
今週の感想を書くと
・先週に引き続きルーキーちゃんが可愛かった。そしてディーナをはじめ桂正和氏の女性キャラ魅力満載の回
・ユリが本当にロボットだったのに大爆笑、「ニックネームそのまんまかーい!」
・ダグの本当の姿がだいぶ見えてきました。やはり「計算」なんですね
ユリがロボットというネタがありましたが、実は刑事がロボットというドラマは結構昔からあるんです。
「ロボコップ」が有名ですが正確にはこれはロボットじゃない(サイボーグ)。私が知る限りロボット刑事が一番最初だったと思います。あらすじは・・忘れた(笑)。ただ主人公のロボット刑事「K」が人間でなくロボット刑事である自分に悩む(ロボットなのに)シーンだけ記憶に残っています。
そしてダグが天然ではなく計算キャラだったのが遂にバレてしまった最後のシーン。最後の笑いをこらえているダグの表情、観ている私達に「バレちゃったかな?」みたい言っている様にも見え「カワイイ!」今話一番印象に残ったカットでした。
来週はいよいよ遂にシリアスな展開になるのかな?という次回予告でしたが、ダグキリだけは見てみないと分からない(笑)。次週もとても楽しみです。
個人的に楽しみな「秋アニメ」のピックアップ記事を書いています。
よろしければご参考に。
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コミカライズ
放送・配信情報
放送局
TOKYO MX 毎週日曜22:30〜
BS11 毎週火曜24:00〜
MBS 毎週火曜26:30〜
配信
・バンダイチャンネル ・dアニメストア ・Hulu ・U-NEXT ・FOD ・dTV ・NETFLIX等で配信
スタッフ・CAST声優
スタッフ
企画・原作 – サンライズ
監督 – 古田丈司
シリーズディレクター – 安藤良
シリーズ構成 – 鈴木智尋
メインキャラクターデザイン – 桂正和
アニメーションキャラクターデザイン – 板垣徳宏
ゲストキャラクターデザイン・プロップデザイン – 冨澤佳也乃
クリーチャーデザイン – 安藤賢司
デザインワークス – 小曽根正美
コンセプトデザイン – 兒玉陽平、安藤賢司
色彩設計 – 永井留美子
美術監督 – 水野雄介
美術監修 – 東潤一
CGディレクター – 伊藤樹
撮影監督 – 後藤春陽
編集 – 西村英一
音響監督 – 木村絵理子
音楽 – 林ゆうき
音楽プロデューサー – 山田智子
音楽制作 – サンライズ音楽出版
プロデューサー – 田村一彦
製作 – サンライズ、DD PARTNERS
CAST声優
ダグ・ビリンガム / ダグ 声 – 三上哲
キリル・ヴルーベリ / キリル 声 – 天﨑滉平
ディーナ・デル・リオ / ディーナ 声 – 早見沙織
ケイ・ロジュフォール / ケイ 声 – 安済知佳
キャサリン・ロシュフォール 声 – 安済知佳
マキシーン・シルヴァーストーン / マックス 声 – 大地葉
ユリ・フジシロ / ユリ 声 – 種﨑敦美
トラヴィス・マーフィー / トラヴィス 声 – 小山力也
ソフィー・ゲンズブール / ソフィー 声 – 遠藤綾
アップル・リバー / アップル 声 – 永塚拓馬