ルーキーちゃんが可愛かった・・まさに桂正和「正統派美少女キャラ」です!
・アニメ『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』第3話「好敵手は相棒の相棒!」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。
前回のお話し(第2話)
「天然なのかそれとも計算?」ダグのボケにキリルのツッコミが冴えわたる!
「さあ、薬の時間だ!」これはヒーローの話、ではなく税金で働く「しがない刑事」たちの物語・・『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』。先週SEVEN-Oに配属されたキリルがいきなりその配属を取り消しに!?。そしてその理由がボスであるトラヴィスの「勘違い」って、そんな理由ドラマやアニメで普通ある?。
一週間で捜査で実績を上げることで解雇の約束をトラヴィスにとりつけたキリル、情報屋から事件のネタを手に入れやる気満々で捜査に取り組むのですが・・一話ではクールだったダグの素の姿が明らかになり、ダグとキリルのボケ・ツッコミの応酬に大爆笑の前回でした。この作品、漫才のようにこの二人のやりとりを楽しむまさに「バディ」物、ただキリルがギャグメーカーというわけでもなさそう。
なるほど!作品の楽しみ方がだいぶ分かってきましたよ。
そしてもう一つ、作品を楽しむポイントとなるのが先にも書いたトラヴィスのセリフにも出てくる「勘違い」。前回のラストで捜査の成果が上げられず解雇されるはずだったキリルは正式にSEVEN-Oへの配属が決定します。不思議がるキリルはトラヴィスにどうしてなのか理由を尋ねるのですが・・。
彼は意味深な笑みを浮かべた表情で「色々あり結果、なんか大丈夫だった!」と答えます(小山力也さんの声、説得力があってかっこいい)。この場面の意味をそのまま捉えれば、トラヴィスが裏で奔走しキリルの正式配属を何とかとりつけ「ダメ上司トラヴィス、実はキレ者でカッコイイ!」というシーンになるんでしょうが・・。
たぶんそうじゃなく本当に「なんか大丈夫だった」だけだと思います(笑)。この他にもミスリードを誘うような演出が劇中に溢れていてそれが楽しい!。この作品は何かをしながら(twitterで実況、とか)とかではなく、ちゃんと見たほうが面白く観れます。
女子向けアニメかな?と思っていたのですがそういう意味では実は結構大人向け。じっくりと楽しんでいただきたい作品です。
【バックトゥザ・フューチャー】作中に登場する車、どこかで見覚えありませんか?
ほとんどの方はご存知だと思いますがこの車(覆面パトカー)の元ネタは、誰もが知る世界一有名な車でありそしてタイムマシンでもある「デロリアン」です。
世に広く浸透している「デロリアン」という名前は実は製造メーカーの名前、『DMC-12』がこの車のモデル名となります。このメーカーDMC-12を発売後すぐ倒産してしまうのですが、世界中に知られるようになったのは1984年のアメリカ映画「バックトゥザ・フューチャー」にタイムマシンとして登場したからではないでしょうか。
当時初めて映画館でこの車を見た時の第一印象は、とにかく「カッコイイ!」。銀色のボディにガルウィング、まるでSF映画の宇宙船!、しかも後から知ったのですが市販車もほぼそのままのスタイルであるというのにまたビックリ。1980年代に青春をすごした物にとってその時代をまさに象徴する物なのです。
やはり大人向けの作品なのかな、このアニメ(笑)。作中で火花と炎に包まれて激走するシーンを見てあの頃を思い出してしまったのは私だけなのでしょうか・・。
前回の感想
【ストーリー】第3話「好敵手は相棒の相棒!」
第3話 あらすじ
アニメ視聴感想(第3話)※ネタばれ注意
ルーキーちゃんこと『ケイ』が可愛いサービス回でした
先に今週の感想を書くと
・ルーキーちゃんが可愛かった。まさに桂正和の「王道の美少女キャラ」といった感じ
・「勘違い野郎キリル」の勘違いがこれからも更に加速していく予感。噛み合わないままでお話しが転がっていきそう
・今回ダグは計算ボケなし、真面目に事件を「推理洞察」していました(頭ポリポリ)
二話まで全く目立たなかったのですが可愛いく作画されていましたね、ルーキーちゃん(ケイ、本名はキャサリン・ロシュフォール)。
少ない男性ファンに向けての回なのかな(笑)、肌の露出が多いとかそんなのは全然無かったのですが何故かドキドキしてしまった・・。ケイが好意をよせていると勘違いしているキリルに「その気持ちすごくよく分かるよ・・」と深く同意する私なのでした。
作画良し!、お話し良し!の今週も安定した面白さでした。勘違いが来週も面白い事に変わりそうでとても楽しみです。
個人的に楽しみな「秋アニメ」をピックアップした記事を書いています。
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放送・配信情報
放送局
TOKYO MX 毎週日曜22:30〜
BS11 毎週火曜24:00〜
MBS 毎週火曜26:30〜
配信
・バンダイチャンネル ・dアニメストア ・Hulu ・U-NEXT ・FOD ・dTV ・NETFLIX等で配信
スタッフ・CAST声優
スタッフ
企画・原作 – サンライズ
監督 – 古田丈司
シリーズディレクター – 安藤良
シリーズ構成 – 鈴木智尋
メインキャラクターデザイン – 桂正和
アニメーションキャラクターデザイン – 板垣徳宏
ゲストキャラクターデザイン・プロップデザイン – 冨澤佳也乃
クリーチャーデザイン – 安藤賢司
デザインワークス – 小曽根正美
コンセプトデザイン – 兒玉陽平、安藤賢司
色彩設計 – 永井留美子
美術監督 – 水野雄介
美術監修 – 東潤一
CGディレクター – 伊藤樹
撮影監督 – 後藤春陽
編集 – 西村英一
音響監督 – 木村絵理子
音楽 – 林ゆうき
音楽プロデューサー – 山田智子
音楽制作 – サンライズ音楽出版
プロデューサー – 田村一彦
製作 – サンライズ、DD PARTNERS
CAST声優
ダグ・ビリンガム / ダグ 声 – 三上哲
キリル・ヴルーベリ / キリル 声 – 天﨑滉平
ディーナ・デル・リオ / ディーナ 声 – 早見沙織
ケイ・ロジュフォール / ケイ 声 – 安済知佳
キャサリン・ロシュフォール 声 – 安済知佳
マキシーン・シルヴァーストーン / マックス 声 – 大地葉
ユリ・フジシロ / ユリ 声 – 種﨑敦美
トラヴィス・マーフィー / トラヴィス 声 – 小山力也
ソフィー・ゲンズブール / ソフィー 声 – 遠藤綾
アップル・リバー / アップル 声 – 永塚拓馬